最近は、作るよりも 整理することに精を出している。
特に パーツよりも 雑誌の類だ。
で、もう今後、作るであろう球アンプの回路は決めているので、手元に残っている「管球王国」を処分することにした。
以前、BOOK***に持ち込んだら 1冊100円だったのでガッカリした。ということで ヤフオクに出そうかと思い
様子を見たら あまり人気はなさそうだった。
が、STEREO SOUND誌の別冊や特別号は人気があるみたいだった。ということで、手元に残っているものを10冊ほど出してみた。
すると、すぐに全てに入札がかかった。殆どが当時の定価くらいか、定価以上だ。一番人気は
予想どおりというか「浅野勇監修 「魅惑の真空管アンプ」「その歴史・設計・製作」だった。
倉庫は、まだ 季刊の「STEREO SOUND」が眠っていそうなので、そのうち出してみようか。
次は、パーツについて。
最近は、アンプを作ってもルーペとか拡大鏡なくしてはプリント基板ものは半田付け不良のトラブルに必ず見舞われる
ようになった。もう残りの人生で作れるアンプの数はしれている。
なので、それを想定して必要と思われるパーツを残すことにした。
・球のアンプは パワーアンプ 3台分
(1)EL156pp モノラル・アンプ。
(2)EL156 のシングル・アンプ。
(3)EL12pp ステレオ・アンプ
ひょっとして 球のライン・アンプを作るかも知れないので WE403、WE408,WE407 とか
その他の電圧増幅管はストックしている。
・石のアンプは もう作りたいものは、今のところないが、一応 金田式DCアンプを想定して
代表的な石と必要と思われるパーツは 2セット分ほど残している。
SPについては、 DYNAUDIO 20W75 と BMS 4540NDの組み合わせにも少し不満が出てきている。
JAZZやPopsなどを聴くには 不満はないのだが、オーケストラとかを聴くと弦の高音のパートだと
ちょっとキツイというか 潤い、滑らかさが欲しくなる。
ということで、ツィターを追加したいと思うことがある。
ホーン型のツィターにはあまり期待もできないし、調整できる自信もないので、ドーム型を使うことになるだろう。
そうなると、3wayのマルチ・アンプ駆動となるので、これに合わせたアンプとしては、
・BMS 4540ND 用に EL156 のシングル・アンプが良いかも知れない。
8W位の出力で良いだろうから、回路もシンプルになるし、電源も大袈裟にならなくて済む。
あとは、ギターも場所を取るので家族の非難を浴びるしろものだ。
有名どころは、それなりに音、造り、弾き心地も経験したので 整理しようと思ってはいる。
が、ギターもオーディオと同じで、以前、手にしていたのに その価値がわからずに手放したものも
多い。ALTECの 416-8A みたいなものか。
で、数か月前から Gary Mooreとか、David Gilmour を You Tube で聴き直している。
もともと リード・ギター派ではないのだけども、ああいう音を出してみたくなり、
真面目に毎日、練習したりしている。ヤワだった指先も硬くなった。が、硬くなり過ぎると
弦が指先を滑るので 実は弾き難くなるのだ。で、硬くなった指先を爪切りで削ったりしている。
という、この頃だ。