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風旅ブログ

鉄騎兵、跳んだ

持ってるつもりでした。

とっくに読んだつもりでした。

でも、どんなに本棚探しても見つからなかったので

楽天ブックスで購入しました。

 

鉄騎兵、跳んだ・佐々木譲 文春文庫

1986年に徳間文庫から刊行されたものを再編集したとある。

 

目次

鉄騎兵、跳んだ 5

246グランプリ 57

パッシング・ポイント 107

ロウアウト 159

雪辱戦 201

解説 池上冬樹 243

 

それぞれが50ページ程度の5作を収めた短編集

これくらいの長さの短編ってリズム良く読めるから好きだ。

一気に読んじゃったけど、やっぱり過去には読んで無かったのかも知れない。

まあ、何事も深く記憶に残さないタイプ(単に記憶力が甘い)なので覚えて無いだけかも知れないけど、内容に記憶は無かった・・・。

 

さて

バイク小説としてはロウアウト以降はバイクは登場しないのでちょっと違うかな。

個人的にはパッシング・ポイントが一番良かったかな。

バイク絡みでもレースよりは旅の方が好きみたいだ。

佐々木譲が警察小説ばかりになってしまってバイク小説を書かなくなったのは本当に残念だ。

氏のバイク小説はもっと読みたいと思うな。

 

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