九州豚骨ラーメンの味を初めて知ったのは、
インスタント袋麺だった。1980年代あたりの事だったと思う。
地元で豚骨ラーメンを提供している店は殆ど無かった。「南京千両」さんが孤軍奮闘していたように記憶している。
今では此処富山でも九州豚骨ラーメンは珍しくは無くなったけど、九州豚骨ラーメンの味を知った袋麺の九州豚骨ラーメンは時々無性に食べたくなるアイテムなんだわ。
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そんな袋麺の九州豚骨ラーメンの中でも、この即席マルタイラーメンは異色。
昭和34年に発売した即席棒状めんのパイオニア商品って事なので、
「65th」ボクと同じ齢の65歳なんだわ。
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販売元は本場九州の福岡。
このダサかわいいパッケージがなんともイイよねぇ!
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棒ラーメンって事で、生麺タイプの乾麺は棒状
ちょっと黄ばんだソーメンを想像していただけば「ソレ!」です。
とってもコンパクトになるので、一時キャンプツーリングに行く時には必ず携行していた頃がありました。
同じ即席めんでも携行性が抜群なのでした。
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麺茹で時間は3分
お湯の量が450㏄なので丼に入れるとスープはちょっと少な目に見える。
めんはノンフライ・ノンスチーム製法で仕上げた、生めんに近い風味のストレートめんです。との事です。
ノンフライ・ノンスチームってどうやって加熱乾燥してるんだろう??
揚げてない、蒸してないなら茹でてるって事なのかなぁ??
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写真を撮る前にひと口食べてしまったので、
ちょっとトッピングが崩れてしまっていますが
トッピングにネギ・チャーシュー・メンマと紅ショウガを載せました。
九州豚骨ラーメンにはやっぱり紅ショウガが欲しいのです。
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マルタイは、スープはポークとチキンをベースにした風味豊かなあっさりしょうゆ味です。って言っていますが、あっさりって言ってもさっぱりでは無くて、けっこうなとろみがあります。調べてみると 納豆のネバネバ成分 のポリグルタミン酸 を味を調えるために使ってるようです。
マルタイ棒ラーメンのHPがありました。
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コレ
時々思い出してどうしても食べたくなる微妙な味なんです。