昨日は、マイケルはお留守番で、かなり久しぶりに学生気分に戻って、渋谷から青山通りを主人と 散策してきました。
*今 文化村ミュージアムでやっているドイツのシュテーデル美術館所蔵のオランダの絵画「フェルメールの地理学者」等を 観てから、青山通りの方へと歩き 青山学院の第Ⅱ部聖歌隊の最後のコンサートを聴いて、昔馴染?の喫茶店に寄ってきました。
渋谷、暖かく、雲ひとつない良いお天気!!
109下やその周辺のお店で、「ミニ・コテ」の宣伝をしていました。 相変わらず若者で賑わっていました。 「コテ」と言う呼び方が、若者の街とミスマッチのようで、大きな声であちらこちらから聞こえる「コテ」に 笑ってしまいました。渋谷のここら辺は 私は、昔から馴染めませんが 活気がなく静まりかえっているより、 やはりいつもゴチャゴチャの方が らしくていいのかもしれませんね。
109のあたりを、一気に通り抜けて、文化村へ。 フェルメールと言えば、「真珠の耳飾りの少女」ですが、今回は フェルメールの男性描写2作品のうちの1つ「地理学者」。 作品の中の一つ一つの物と歴史的背景をCGを使って説明しているのが、面白かったです。 それと、少し若い頃のマイケル・ジャクソンそっくりの肖像画が ありました。 1600年代のオランダにマイケル似の男性がいたなんて!! 驚きでした。
文化村から渋谷をまた、一気に通って 青山通りへ。 この通りへ来ると、ホッとした感じになりますね。国連大学の前(写真左手)には、出店がだくさん出ているようでした。
青学前、私も学生気分(気分だけは)に戻って、歩いてみたりして??
青学構内のイチョウ並木、まだ芽吹くには、早いですね。
ここが、「春の小さな演奏会~最終回」の場所です。開演数分前でまだ、開いていませんでした。
青山のチャペル(ガウチャー記念礼拝堂)前、私の頃は、蔦の絡まるチャペル♪♪だったのですが、立派な蔦のない新品になってしまいました。 いつか、古くなるんでしょうけれど・・・。
*青山学院第2部聖歌隊の最後のコンサート、とてもとても良かったです。 もう少し、多くの人達に聴いてほしかったなあ。と思いました。
帰りは、青山通り、表参道よりの路地を入った所の喫茶店に寄りました。 どんどん変わってしまう街並の中、たった一つでも、昔からの思い出の場所が残っているのは、嬉しいですね。
1階、「だるま」と言うラーメン屋さん、そして、2階が、「Cafe Les Jeux Grenier」、1976年から、やっているカフェ。学生時代、ここのお店の名の屋根裏っぽい雰囲気(照明とインテリア、そして、音楽)、また、コーヒーカップが好きで、 たまに来たお店。 大学卒業してからも、青山のあたりに用がある時は、ふと「まだあるかしら?」と思い出して寄るお店です。
昔のマスターは、引退したのか?世代交代か?若い店員さん達に 変わってしまいました。 また、マイセンのシュガーポットなども、割れてしまって接着剤でくっつけてあったり、ちょっとしたケーキ皿は、昔と違い、カップと合わないちぐはぐな皿だったりと、昔に比べ いまいち・・な感じになってしまいました。でも、分厚い1枚板でできたカウンターやテーブルは、35年の年月を物語っていて、座ってコーヒーを飲んでいると、自然に学生時代にタイムスリップできる貴重なお店です。私がおばあさんになっても、ず~っと このまま ここにあって欲しいカフェです。
では、また