こんばんは。
アンソニーの次は
トニーだー。
TONY BANKS / A Curious Feeling
ポチの持ってるのは昔のCDで、リマスターではありません。
リマスターはなんとDVD付きで、うらやましー。
ジェネシスの中でも、繊細な部分担当といえるトニーは一番目立たないんだよー。
繊細な中にも、ちょっぴりポップな感じというか、ピーガブが歌ったらそのまんまジェネシスのサウンドなんだよ。
一番地味だけど一番ジェネシスの音に近いのがトニーかも。
英国らしいっていうのかな。
ジャケも地味だけど、ポチはすごく好きなジャケットです。
ボーカルがピーガブとはタイプが違うので、気付かなかったけど、
FOXTROTのころのジェネシスの音がするよー。
12弦ギターにKBの音がそう思わせるのかなぁ。
ポチはフィル・コリンズがなぜか好きになれないので、
ボーカルがフィルでなくてよかったと思ってます。
しかし、よくこれだけの音楽を作れる人が正気をたもってられるのが不思議です。
ちょっと間違えれば、あっちの人になっていてもおかしくないよね。
繊細さと狂気は背中合わせだと思う。
だってさ、がさつな人って、精神だけは強靭だもの。
ポチの好きな詩を書く人はみんなあぶない人だなぁ。
狂気と隣り合わせの凄さとでもいうのかなぁ。
何でもない詩でもなんか違ったりするよね。
日本のルースターズの大江の書く詩はすごいと思う。
Last Soul の詩は特に好きで、大江が危ない精神状態だという事をわかった上で読むと
泣けてきちゃう。
話がそれました。
トニーの音楽も危ないぐらい繊細だと思います。
でも、トニーは元気でなによりです。