こんばんは。
今回はテリエ・リプダルの3回目です。
TERJE RYPDAL / If Mountains Could Sing
このアルバムはチェイサーの2人が参加してます。
プラス、violin,viola,celloの弦楽器が参加しています。
なんつってもテリエお気に入りの1曲目が聴きどころです。
ライブや、他のアルバムでもやってるので、そうとう気に入ってるはず。
ポチ的には、⑤⑦⑨が好きです。
なかでも⑨のBlue Angel は好きだなあ。
内向的な曲調がたまりません。
全体的には非常に地味なアルバムなんだ。
そこがまたテリエらしいというか、テリエ・ワールド全開なんだよ。
耽美なギターの音色をたっぷり堪能できるよ。
テリエのアルバムはバックによってジャンルが決まってくるような気がする。
ヤン・クリスチャンセンと組むとジャズ的だし、
チェイサーと組むとテリエ・ワールド全開だし、
ロニーと組めば(キャー、ロニー)ロック系(プログレ入ってる)だしね。
このアルバムは記事になってるの見た事ない。
いいアルバムなんだけど。
やっぱり、地味なのかなぁ。
全世界のテリエ・ファンの皆さん。
ぜひこのアルバムを聴いてください。
テリエのやりたい事がたくさん詰まってます。
ジャケの写真の雲の切れ目から差し込む陽の光のようにテリエのギターは
ポチの心に降りそそいでいます。
それはモノクロの世界で、現実からもっとも離れた世界でもあります。
テリエはうんこなんて踏まないんだろうなぁー。