感覚的な音楽、映像的な音楽、幻想的な音楽

New Wave progressive Gothic Femail Vocal 耽美派音楽 幻想音楽紀行

夜に聴きたい音楽 Vol.6 TERJE RYPDAL & THE CHASERS

2011年02月05日 | 音楽
こんばんは。
テリエ・リプダルのパート2をいきます。



TERJE RYPDAL & THE CHASERS / Blue

前作でアルバムタイトルがCHASER だったんだけど、よほど気に入ったのか、同じメンバーで今度はTERJE RYPDAL & THE CHASERS の名前でアルバムを制作します。
それが本作、Blue です。
前作のチェイサーではかなりハードな演奏をしてたんだけど、(もちろん、お得意の幻想的な曲もちゃんと入ってるけどね。)今回は静かめの曲を並べています。
チェイサーはジャケもなんとなくハードぽい感じだったけど、今回のブルーでは神秘的な感じです。ジャケも音もね。

TERJE RYPDAL / Chaser
このメンバーはテリエお気に入りらしく、その後もちょくちょくクレジットされています。
テリエはロックスピリッツを持ったギタリストなんだけど、フュージョン系ではなく、渋めの音をだしてるんだ。
このあと、10年後ぐらいに、なんとTNTのロニーとアルバムをだしたのには、びっくりしたねぇ。
しかも2枚も。

(キャー、ロニー、カッコイイー。)
テリエがロニーのお父さんみたいに見えるのはご愛敬。
なんか通じるものがあったんだろうねぇ。
テリエはノルウェーでは凄い人らしい。
日本ではあまり知名度がなくてがっかり。
ていうか、みんなテリエのギターを聴いてよ。
時に美しく、時にハードに、かと思えば幻想的に、ジャンルを超えた音を出します。
このBlueはポチ的には一番テリエらしさが出ているアルバムだと思います。
おしっこちびるぐらい、いいアルバムだよ、本当に。