静岡市の駿河区にある「待機児童園おひさま」を視察。平成22年の10月に開園した、0~2歳児のみを預かる待機児童専門の保育園です。施設はいたってシンプル。軽量鉄骨のプレハブ平屋作りで、約570㎡に保育室が6室です。建設費は約8800万円。国の臨時交付金を活用しています。定員は72名で、今年4月当初は15名でスタート、現在は46名。これまで一番多いときで62名のお子さんを預かったといいます。
保育室はコルクタイルとフローリング。手作りの仕切りやおもちゃで家庭的な雰囲気。職員は30人体制で、子どもたちも保育士もゆったりしているなと感じました。(保育士の配置や保育室などは認可園と同じ基準です)
静岡市は人口71万人。認可保育園は公立が45園、私立が59園。それでも平成24年度、155名の待機児童で、年度途中に増加する0歳~2歳に特化した施設が必要と考え、公立の無認可園として「おひさま」が建設されました。今年10月には清水区に同じような待機児童園(全額市費)がオープンし、更に葵区にも建設が予定されているとのこと。25年1月時点で391人という保育計画を上方修正し、26年度までに1044人の保育供給量を整備するという計画です。市長の「待機児童解消」の公約に向け、積極的に取り組んでいる静岡市の「やる気・本気」を感じました。
保育室はコルクタイルとフローリング。手作りの仕切りやおもちゃで家庭的な雰囲気。職員は30人体制で、子どもたちも保育士もゆったりしているなと感じました。(保育士の配置や保育室などは認可園と同じ基準です)
静岡市は人口71万人。認可保育園は公立が45園、私立が59園。それでも平成24年度、155名の待機児童で、年度途中に増加する0歳~2歳に特化した施設が必要と考え、公立の無認可園として「おひさま」が建設されました。今年10月には清水区に同じような待機児童園(全額市費)がオープンし、更に葵区にも建設が予定されているとのこと。25年1月時点で391人という保育計画を上方修正し、26年度までに1044人の保育供給量を整備するという計画です。市長の「待機児童解消」の公約に向け、積極的に取り組んでいる静岡市の「やる気・本気」を感じました。