柏市議会議員 日本共産党 渡部和子のひとりごと

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そごうが撤退した後に市役所の機能の一部を入れた木更津市を視察。

2016-08-04 15:38:49 | 日記
武藤議員と木更津に行ってきました。そごうが撤退した後、一時的にビルを買い取り、さらに売却して市役所機能の一部を移転した駅前再開発ビルと、2階部分に市役所の市民サービス部門の入っているイオンタウンを見てきました。地元の佐藤議員に詳しい資料とともに説明していただき、大変参考になりました。
駅前ビルは9階建て。木更津市は独自の補助を含め、70億円も支出しています。キーテナントのそごうが撤退した後、6億で買い取り、さらに3億で売却。現在は7階と8階が議会関係と総務、企画、経済部。ビル全体は閑散としています。


市民サービス部門は駅から1キロ位のところにあるイオンタウンの2階。市民にとっては1階でお買い物ができるので、便利だとの声があるようです。



元々は、耐震上も問題のあった市役所を建て替える予定が、10年間凍結となり現在の状況にいたっています。今後どうするかという方向は決まっていません。そごうの撤退という点は同じでも、柏市とは状況がかなり異なるなと感じました。
市役所フロアの一角では、原爆の写真が展示されていました。