昨年5月からスタートした「市立病院事業検討専門分科会」が9回目を迎え、本日「答申書」がまとまりました。「経営改善、医師の招聘に取り組み、施設を建て替え、市民によりよい医療環境を提供する」ことを提言していますが、同時に「病床利用率80%、小児科の入院体制」を条件にしています。「条件というのはきつい表現」との意見で、「考慮」など、柔らかい表現にすることが確認されました。「現地建て替え」は附帯意見として記されます。老朽化している施設ですから建て替えは急がれます。経営改善と同時並行で建て替え作業を進めるよう求めていきます。

今日もたくさんの傍聴者。30席から外れた方は、廊下の椅子に座っての「傾聴」でした。

今日もたくさんの傍聴者。30席から外れた方は、廊下の椅子に座っての「傾聴」でした。
