UR都市機構施行の「柏北部東地区土地区画整理事業」が、大幅に見直されます。170ヘクタールの内、42ヘクタールの区域を除外。機構による事業計画変更の説明会が12~15日まで開催され、本日、田中近隣センターの説明会に参加。地価下落等による保留地処分金減少による事業費の不足分は、機構が81億円負担すること、除外地域に持っている機構の先買い地、4.7ヘクタールを柏市に無償提供することで市と合意している。そもそもこの事業が持ち上がった時から、住民の反対運動が起き、一貫して「除外申請」を求めています。住民合意なき無謀な開発の結末です。もっと早くに見直しすべきだったと思います。千葉県施行の「北部中央地区」も、保留地が計画通り売れなければ、その穴埋めには税金が投入されることになります。「土地の価格は上がるもの」という、バブル的発想はもう通用しません。
20日の質問に向け、資料を再度点検。保育園の問題では、待機児童解消と質の確保について質問する予定。平成20年開設の株式会社の保育園で、今年4月時点での保育士の勤続年数をみると、なんと0年という保育士が6人。昨年は0年が3人だった。株式会社の保育園の場合、経常経費に占める人件費の割合は平均56%。社会福祉法人の7割強にとどまっている。有価証券の購入、異常な租税公課。疑問はつきない。
毎週金曜日、柏駅東口で行っている「反原発フライデーアクションin柏」54回目。今日も元気に頑張りました。
今日の特徴は高校生と対話になったこと。私も20分位、「どうしてこういう行動をしているんですか」「原発のほうがコストが安いと思いますが」と、真剣な対話になりました。自分の考えをもって、真面目に考えていることにびっくりしましたが、いろんな角度から物事を考えてほしいなと思いました。
今日の特徴は高校生と対話になったこと。私も20分位、「どうしてこういう行動をしているんですか」「原発のほうがコストが安いと思いますが」と、真剣な対話になりました。自分の考えをもって、真面目に考えていることにびっくりしましたが、いろんな角度から物事を考えてほしいなと思いました。
議会は今日から質問が始まりました。しばらくは1日3人。市長は4年間の成果の中で堂々と「税や保険料の滞納対策」「受益者負担の適正化」をあげました。延滞金の過酷な徴収や公共料金の引き上げで、市民がどれだけ苦しんでいるか。市民の暮らしとは遠いところに行政があるなと感じた初日でした。(こんな状況で仕事をしています。もう少し片付けなければ・・・)
昨日相談があった、生活保護利用者の入所施設の写真を見せてもらった。携帯で撮ったものを更にデジカメで撮らせてもらったので、鮮明ではないが「布団を敷くだけのスペース」だとよくわかる。小さなテレビだけで簡単な間仕切り。プライバシーはまったくない。これで46000円の家賃。「貧困ビジネス」をなくすよう、千葉県には早期に指導に入ってほしい。