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小説 ミッテランの帽子 

2023年11月13日 | 心のお散歩

KDW記事は、お休みして

こころのお散歩です。

 

現実から、離れたい時はありませんか。

わたしは、よくありますよ。

 

そんな時、心は何処へでも行けます⁉

例えば読書。

心のお散歩の好い時間になってます。

作品のジャンル問わず、

なんでも読みますが、

海外の作品を読むなら、

新潮クレスト・ブックスのシリーズが

お気に入りです。

世界中のあちこちで生まれている新鮮で、

上質な作品を厳選というように、

日本で初めて紹介される作家さんも多い

ラインナップです。

また、昭和生まれの私には嬉しいことに、

装丁のデザインや紙の手触りが、

心地よく安心な本なんです。

図書館や書店でも、

背表紙で、直ぐに見つけられますよ。

 

最近、その中でも

ずっと前に読んだこの本をよく思い出します。

ミッテランの帽子

 

ミッテランとは、

フランスで大統領を14年も務めた

あのミッテラン元大統領のことです。

そのミッテランの被っていた帽子を、

偶然にでも、手にした人たちは、

それぞれの人生を、自力で転換し、

前向きに生きていけるようになるーーー

そんな奇想天外なストーリーです。

いわば、大人のおとぎ話であります。

 

今、気づくことがあります。

現在では『国父』とも評価されるように、

ミッテラン元大統領は、

フランス国民たちに

とても敬愛された大統領だったのだということです。

 

ーーミッテランの帽子を持てたら、元気が出る

 

後世になって、おとぎ話までになって、

そんなストーリーまでも、生まれるんですもんね。

遠い国の大統領ですので、

政治的な評価は、分からなくて、すみません。

でも、大人の男性でとてもチャーミング。

ジェントルマンという風貌を覚えています。

 

フランス男性と国際結婚した友人の言葉ですが、

「何といっても、アムール(愛)のお国やもん」

だそうです。

 

で、さてさて、

日本には…⁇ いる??おられます??

そういう政治家の方たち??

 

某政治家先生、時々ですが

黒い帽子を被られてはいるようですが…

小説のモチーフになるやろかー⁇ 

ん~~⁇ (;^_^A ムリ~(言っちゃった♪)

 

国会中継なんぞを、チラリと見るたびに、

なんだか、ため息~~。。

こんなにも不安の多い世の中であればこそ、

こんな風に愛せる大統領がいたフランスが、

なんと羨ましい~と思うのであります。

 

世界中が平和となりますように。

よいリーダーに恵まれ、

世界中が、アムールの国になりますように、

心から、願っています。

 

今出川@神奈川

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 



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