KDW記事は、お休みして
こころのお散歩です。
現実から、離れたい時はありませんか。
わたしは、よくありますよ。
そんな時、心は何処へでも行けます⁉
例えば読書。
心のお散歩の好い時間になってます。
作品のジャンル問わず、
なんでも読みますが、
海外の作品を読むなら、
新潮クレスト・ブックスのシリーズが
お気に入りです。
世界中のあちこちで生まれている新鮮で、
上質な作品を厳選というように、
日本で初めて紹介される作家さんも多い
ラインナップです。
また、昭和生まれの私には嬉しいことに、
装丁のデザインや紙の手触りが、
心地よく安心な本なんです。
図書館や書店でも、
背表紙で、直ぐに見つけられますよ。
最近、その中でも
ずっと前に読んだこの本をよく思い出します。
↡
ミッテランとは、
フランスで大統領を14年も務めた
あのミッテラン元大統領のことです。
そのミッテランの被っていた帽子を、
偶然にでも、手にした人たちは、
それぞれの人生を、自力で転換し、
前向きに生きていけるようになるーーー
そんな奇想天外なストーリーです。
いわば、大人のおとぎ話であります。
今、気づくことがあります。
現在では『国父』とも評価されるように、
ミッテラン元大統領は、
フランス国民たちに
とても敬愛された大統領だったのだということです。
ーーミッテランの帽子を持てたら、元気が出る
後世になって、おとぎ話までになって、
そんなストーリーまでも、生まれるんですもんね。
遠い国の大統領ですので、
政治的な評価は、分からなくて、すみません。
でも、大人の男性でとてもチャーミング。
ジェントルマンという風貌を覚えています。
フランス男性と国際結婚した友人の言葉ですが、
「何といっても、アムール(愛)のお国やもん」
だそうです。
で、さてさて、
日本には…⁇ いる??おられます??
そういう政治家の方たち??
某政治家先生、時々ですが
黒い帽子を被られてはいるようですが…
小説のモチーフになるやろかー⁇
ん~~⁇ (;^_^A ムリ~(言っちゃった♪)
国会中継なんぞを、チラリと見るたびに、
なんだか、ため息~~。。
こんなにも不安の多い世の中であればこそ、
こんな風に愛せる大統領がいたフランスが、
なんと羨ましい~と思うのであります。
世界中が平和となりますように。
よいリーダーに恵まれ、
世界中が、アムールの国になりますように、
心から、願っています。
今出川@神奈川