KDW 神奈川同志社歩く会

京都の同志社ファミリーが神奈川をウォーキング
Why don’t you come with us!

たのしみは改札前で…会えるとき

2023年11月22日 | KDW 神奈川同志社歩く会

たのしみは改札前で三つ葉旗に

笑顔を見せる人に会えるとき

 

えっへん♪(自慢?)

橘曙覧(たちばなのあけみ)風に

詠んでみました。お粗末さん~♪( *´艸`)

 

橘曙覧は幕末の福井に生まれた

歌人・国学者です。

代表作として、晩年の53歳頃、

貧しい生活のなかで

日常のささやかなたのしみを詠んだ、

「たのしみは」で始まり、

「とき」で終わる形式の

全部で52首の連作短歌『独楽吟』

(どくらくぎん)が有名です。

独楽吟とは、「独楽」が、

「自分だけで楽しむこと」を意味し、

「吟」は、「詩歌をつくること」だそうです。

花鳥風月ではなく、日常の暮らしを詠んだ歌が、

今も共感できますね。

 

例えば、

大好きな作品が、こちら。

 

 たのしみは朝おきいでて

 昨日までなかりし花の咲ける見る時

 

また、くすっと笑えるのが、こちら。

 

  たのしみはいやなる人の来たりしが

  長くもをらでかへりけるとき

 

時々、お散歩しながら、

「たのしみは…とき」と、自分流に考えたり、

 よい頭の体操と心の散歩にもなってます。

 

では26日、桜木町駅改札前で、

元気でお会いできますように。

もう一度、書いちゃおう。

 

 たのしみは改札前で三つ葉旗に

 笑顔を見せる人に会うとき

 (まさしく独楽ワールド⁉

 

今出川@神奈川

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。