ケバブには、ハンバーガーなど他のファーストフードにはない特徴があります。
「いつ、誰が作ったかで、味が変わる」という点です。
例えばハンバーガーのチェーン店では、マニュアルがしっかりとあって、時間・人・場所が違っていても、同じクオリティーの商品を出します。外国でも同じ味なのは、本当に驚かされます。そしてこれは、別にハンバーガーに限った話ではなく、牛丼やタコ焼きなど、他のファーストフードにも同じことが言えると思います。でもケバブはその時その時で味が変わります。大げさに言えば、ケバブは常に一期一会なのです。ちなみに以前「上野アメ横ケバブ戦争」と拙い記事を書かせて頂いたのですが、これを書くときは全店を2回ずつ異なるタイミングで訪れています。
ケバブには違いが分かりやすいポイントが5つあります。この些細な違いを楽しんでいただくのも、ケバブならではだと思っておりますので、気になったお店や気に入ったお店がもしあるようなら、何度も足を運んみてください。恐らく気付いたらケバブにハマっていると思います。
●違いがわかる5つのポイント●
1.肉を削ぐタイミング…肉の硬さに影響
2.肉の削ぎ方…肉の硬さ、食べやすさに影響
3.肉の保存方法…肉そのものの美味しさに影響
4.野菜や肉・ソースの量
5.野菜や肉・ソースの入れ方
(汚くても、敢えて食べ進めている写真を載せているのはこのためです。)