メルツのドネルケバブログ

ドネルケバブの話をざっくばらんに書いてます

ケバブ見聞録 「上野アメ横ケバブ戦争」

2016-10-17 00:37:54 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

「アメ横って、ケバブのイメージがある。」友人にそう言われたことがあった。

 

原因は客引きがとても激しいからで、「お兄さん、イケメン、大盛りにしてあげるよ」みたいなことを言われながら肩を叩かれたことが2回あり…それ以来、「アメ横=ケバブの客引きがしつこい」というイメージを心に抱いたようです。

 

確かに、上野のアメ横と言えばケバブ屋の客引きの押しが強いと言われていて、自分も「アメ横のケバブ屋ってどうなの?美味しいの?大丈夫なの?」という質問は1度頂いたことがあります。

 

そうした事情もあり、「ケバブ好き」を名乗るからには、自分なりにアメ横のケバブの感想をまとめて出すことが必要だと思いました。自分なりにそれぞれのお店のレポート、そして上野アメ横のケバブの総評が出せるかなと素人ながら思い上がって、今回ブログに書かせていただいた次第です。

 

■ケバブ見聞録を出させていただくお店一覧

モーゼスさんのケバブ (←掲載しました)

オスカーケバブ (←掲載しました)

ジャンボドネルケバブ (←掲載しました)

 

そして、最終的に上野のアメ横のケバブとは何かについて、自分なりの感想のようなものを述べさせていただきます。

 

よろしくお願いいたします。




ケバブ見聞録 「アンテップケバブ」(原宿)

2016-10-16 00:52:15 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

自分が好きなケバブ屋の1つが、原宿にあるアンテップケバブです。原宿でも落ち着いている雰囲気の場所にあり、洋服のセレクトショップ等が立ち並ぶエリアにあります。

 

▼付近にはこうした案内板があり、お店の場所やメニューがわかるようになっています。

 

▼アンテップケバブ外観

 

このお店の特徴はなんといっても豊富な具材と、安さです。

 

お肉はチキンのみですが、具材がなんと8種類も入っています。

 

▼お肉の様子

 

・レタス
・トマト
・オニオン
・ポテト
・ズッキーニ
・ピクルス
・オリーブ(ギリシャ産)
・フェタチーズ(ギリシャ産)

 

そしてケバブサンド(お店ではベジ・ケバブという商品名)は450円。ケバブラップとケバブ丼は500円。原宿なのにこのお値段で大丈夫かと、食べているこちらが心配になります。

 

▼ケバブのメニュー

 

ドリンクの種類も豊富で、サイドメニューにポテトや枝豆などがあります。席はカウンター席と屋外のテーブル席となっているので、ケバブはもちろんそうしたサイドメニュー類をおつまみに、一杯やるのも良さそうです。

 

▼サイドメニュー

 

▼ドリンクメニュー

 

お肉は焼きたてで、入れる具材も多いので、提供までには3分ほど時間がかかりました。こちらのケバブは、お肉を入れてソース、その上に具材をのせる作り方をしています。つまり8種類の具材がほぼすべて上にのっているので、一口目の味わいが他のケバブ屋とは全く違います。

 

▼ベジケバブ


例えばお肉のジューシーさ、ソースの辛味、フェタチーズの塩気、ピクルスの酸味など…他のケバブに飽きてしまった時は、まずこちらのお店にお世話になります。


ただ、具材が上にあるので、それを食べきると肉のみになります。チキンやソースの脂が気になる方は、カウンターにあるグリーンハバネロホットソースで味に変化をつけても面白いかもしれません。

 

▼グリーンハバネロホットソース

 

原宿は自分が知る限りケバブ屋はここを含めて4店ありますが、その中でも一際良いお店だと思います。




トルコ語を本格的にはじめよう

2016-10-11 23:59:00 | トルコの話題

私が最も使う外国語は英語です。仕事上、否応なく英語を読まされてしまうもんだからしょうがないのです。マニュアルはもちろん、「会社の今後の方針」みたいなドキュメントはすべて英語、それに伴うトレーニングも英語。なのにも関わらず、白状をするとTOEICは大学2年生時で300点でした。これは超笑えない数字です。

 

そんな中で最近はトルコ語の需要も上がってきました。

 

なぜなら、「トルコについて詳しい」なら「トルコ語喋れるの?」という疑問に行く着くのは当然のこと。友人、知人、初対面の方(国籍問わず)、テレビ局の方、トルコ人アイドルの方…などなど、色んな方から「じゃあトルコ語はできるんですか?」と聞かれ、その都度「できません。(ビリミヨルム bilmiyorum)」と答える毎日が本当にここ数か月続きました。これにはさすがにフラストレーションも溜まって「トルコ語やりたい」という、やる気につながったわけです。

 

そして昨日、あるトルコ人の方と連絡先を交換したのですが、実はその方はトルコ語教室の講師をされています。そんなわけで、「お時間が合えばぜひ」というお誘いを頂く状況にまでなり、「これはもう運命と思ってやるしかない」と決意して、今に至りました。

 

調べてみると東京にはトルコ語教室はいくつかありました。代表的なところのリンクを貼りましたので、トルコ語にご興味、ご関心がある東京の方、ぜひご活用ください。

 

▼Yunus Emre Enstitüsü 

http://eski.yee.org.tr/japonya-tokyo/ja/homepage

2009年に活動を開始したユヌスエムレ財団が運営するトルコ語教室です。この財団はトルコの産官学から選出された評議会によって運営されており、また全世界でTKS(トルコ語能力試験)を実施しています。そうした経緯から、恐らくこちらが一番権威のあるトルコ語教室と言えます。

 

しかし、トルコ語教室は確かに開講しているのですが、具体的にいつどのようなクラスが開講されているかは、こちらのウェブページから伺えないので、ウェブページに書かれた連絡先より問い合わせるしかなさそうです。

 

▼トルコ文化センター
http://www.turkeycenter.co.jp/

Facebookで盛んにトルコ語教室のキャンペーンを打ち出しています。開講されているクラスも豊富で、Skypeを使用して家に居ながら授業を受けることができるコースも先日開講されました。語学の他にも料理教室や絵画教室など、文化体験のコースも多数あります。

 

▼トルコ語広場

http://toruko5168.exblog.jp/12666990/

『ニューエクスプレストルコ語』著者の大川博さんが主催されている教室で、「ニューエクスプレストルコ語検定」という独自の検定もあります。安さが魅力です。

 

▼ICC Language School

http://www.icc-net.jp/corse/turkish.html#01

英語を教えていそうなイメージしかなかったのですが、調べるとトルコ語も教えています。

 

 




ワールドカップ予選とユニフォーム

2016-10-10 12:12:33 | トルコの話題

ご存知の通り、去る10月6日に2018年開催ロシアW杯出場を懸けたアジア最終予選、日本対イラク戦がありました。自分はスポーツバーで、友人と、そのまた友人、さらにそのご友人など合わせて20人くらいで観戦していました。

 

さて、実は同じ日にはヨーロッパでも予選があり、トルコはウクライナと戦いました(日本時間だと7日3時45分キックオフ)。自分はトルコも日本も両方本気で応援したいので、両国代表のユニフォームを1着ずつ購入し、6日のスポーツバーではトルコ代表ユニフォームの上に日本代表のユニフォームを重ね着して応援していました。

 

 

トルコ代表のユニフォームはナイキが作っていて、今年のユニフォームは傍から見るとスパイダーマンのような柄と色です。黒いテーラードジャケットやジーンズにも合いますし、この上に日本代表ユニフォームを重ね着するとオシャレなインナーのようになります。

 

アウェーではスパイダーマンのような柄はそのままに、色がターコイズブルーとホワイトのグラデーションになっていて、自分はこちらのほうが好きなのですが、残念ながらすぐには手に入りませんでした…。

 

 

トルコ人の友人からの評判も上々、そして昨日10月9日にもトルコ対アイスランド戦があり、初めて会話をするトルコの方に「今日、サッカー見る?アイスランド戦」と言いながら、バッグからトルコ代表ユニフォームを取り出すと「何で持ってるの?どこで買ったの?」とウケました。

 

トルコ代表ユニフォーム、私はこのサイトから買いました。すべて日本語なので安心です。
届くまでは注文から5日ほどかかりました。

 

▼JFAショップ

http://jfashop.com/

 

※休話閑題
イラクの同点ゴールが決まってしまった時、自棄になって「自分もうトルコ応援していいですか!?」と言いながら日本代表のユニフォームを脱いで、トルコ代表のユニフォーム一丁になったら、「早まるな」と言われました。久々に「早まるな」という日本語を聞けました。




ケバブ見聞録 「サラケバブ」(南阿佐ヶ谷)

2016-10-10 12:00:48 | 見聞録(ケバブ屋・トルコ料理屋情報)

日比谷公園でケバブを食べたのち、向かったのは杉並方面。いろんな方から、高円寺、阿佐ヶ谷などの中央線方面のケバブについて尋ねられることが多くなったので、その辺りのケバブ屋を開拓しようとしたためです。

 

この日伺ったのは、杉並区役所からほど近い「サラケバブ」。イラン出身の気さくなマスターが経営されているお店で、店内は明るくバースタイルのカウンターとテーブル席があります。トイレはお店の外にあって、マスター曰く「お店の空間を広く取りたい」というこだわりがあってのことだそうです。ちなみにその時のマスターは「I ♡ GREECE」と書かれたTシャツを着ていたので、出身とともに理由を聞くと、ご友人から頂いたそうです。バースタイルのカウンターもあるので、次回はもっとマスターとお話をしてみたいと思いました。

 

 

さて、ドリンクは、パインジュースやグレープフルーツジュース、そしてグァバジュースなど、他店では中々お目にかかれないラインナップ。思わずパインジュースを注文しました。

 

 

お肉はチキンとビーフの2種類が選べます。
サンドや丼だけではなく、本格的なプレートのメニューも用意されていて、夕食などがっつり食べたいときにも良さそうです。ビーフケバブサンドの値段が700円+税と高く感じたのですが、後々高めのお値段設定の意味が分かります。

 

▼メニューの一例。丼も他店と比べてお値段が高めですが、理由があります。

 

お肉ですが焼きたてを提供、そしてステーキを彷彿とさせるほど厚切りで固めです。ソースは甘口、中辛、辛口、ガーリックの4種類。自分は中辛を頼みましたが、実際に食べてみると
甘口と言われても気付かないくらいヒリッとしつつも甘みを感じるソースでした。

 


しかし、なぜか食べ進めていくにつれて辛くなっていきます。そうお肉がとてもスパイシーで、お肉と合わせて食べると中辛になっていくのです。野菜はキャベツとトマトで、写真ではキャベツが多く入っているように見えますが、中盤以降はすべて肉になります。

 


値段が高く感じる理由。それは肉が他店と比べてもかなりの量が入っているからで、重さは342.5gと今まで測った中では最重量級です。

 

 

ガツンと肉を食べたい肉派の皆さん。ぜひ「サラケバブ」を訪れてみてはいかがでしょうか。