ケイの闘病や介護録

病気の記録や家族の介護の記録など

私が同居するまでの事 3

2022年03月03日 | 兄の介護

兄の小学生時代、てんかんの発作で倒れることはあったけれど

学校にも結構通え、珠算教室にも行けるくらいだったそう。

兄が小学4年生、夫が小学1年生の時に父が脳出血で突然他界。

兄の発作が徐々に増え、感情の起伏も激しくなり攻撃的になる事があった。

中学生の頃にはそれが原因で何度も入院を繰り返し

病院からのすすめで障がい者の施設にやむなく入所をする。

しかし突然の環境の変化についていけず、

食事が摂れなくなりやせ細った兄は帰って来た。

その後、薬がよくなったのか病院を替わったことがよかったのか

その後は1~2回入院したが攻撃性も少し落ちついてきた。

夫が成人し兄の精神状態が悪化しても、かなり抑えることができた事も

入院を回避できた理由と思われる。

長年、兄が在宅生活を続けることができたのは

父の代から自営で、夫と母が常にそばにいて介護を続けた賜物だと思います。

 

 

 

 

 

 

 



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