こんにちわ、昨日茨城県でイングリッド・フジコ・ヘミングのピアノコンサートがありました。
私は悩みに切迫してきているときに、
彼女の強く乱暴にピアノを叩きつけるようなひき方と、その反対にマジシャンのような彼女の
繊細な精密な指の流れに圧倒され、その放つ高音の美しさはまるで天国からの鐘の音みたいだと
思って聞き、その後気持ちが言葉にならない程にスッキリします。 。
劇的であり、劇場であり、楽譜の指示通りに弾くという日本人には抵抗があるかもしれませんが、
やはりフジコ・ヘミングから感銘を受けるというのは間違いないと思います。
しかし、彼女はもう現在は85歳になりました。
色々と批評もあるみたいですが、体調の良くない時もあるようです。
少し止まったりしますが、もう年齢なのでいつまで舞台に立てるか
どうかは分かりません。
この機会にどうぞ。
そして嬉しいニュースがあります。
12月5日(水曜日)に大宮ソニックシティに彼女が来ます。
それだけではありません。
プラハ室内オーケストラもご一緒にステージに立ちます。
ただし入場券は抽選で先着順で手には入りません。
〇フジコ・ヘミング&プラハ室内オーケストラ
- 会場:
- ◎大宮ソニックシティ 大ホール (埼玉県)
- 公演日:
- 2018/12/05(水)
空席わずか⊿
チケットの値段
A席 8500円
B席 7000円
C席 6000円
関東地方だけでは
〇フジコ・ヘミングピアノコンサート
会場:
東京オペラシティ コンサートホール:
武光メモリアル(東京都)
公演日:
2018/11/11月(日)
- 発売前2018/7/28(土) 10:00より発売
〇フジコ・ヘミング with N響メンバーの仲間たち
- 会場:
- 厚木市文化会館 大ホール (神奈川県)
- 公演日:
- 2018/11/17(土)
〇フジコ・ヘミング&プラハ室内オーケストラ
〇フジコ・ヘミング ピアノソロコンサート
- 会場:
- オリンパスホール八王子 (東京都)
- 公演日:
2018/12/15(土)
- 今まで持っていたショパンの一般概念がぶっ飛んでしまう。
- フジコの革命を聴いた後は、今までのピアニストの演奏がどんなに上手くても
- 感動をしなくなってしまった。
- 激情をぶつけて叩きつけて、これが人生だよという感じ。
- ショパンが戦争に対しての怒り悲しみを描いた曲。
- まさにフジコヘミングは、自分独特の劇場を演じ描いていると思う。
- 他者には真似はできない。
- 模範演技というものがいかにつまらないものであるかということを考えた。
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ショパン「革命」 フジコ・ヘミング UPC-0398