振り向けば大宮の夜が明ける。 少し変わった角度から眺めるの!

大宮在住。
伸び行く大宮市、
その時々の目に留まったことなどを楽しくユーモアも交えて
書きたいと思います。

国鉄が分割された時の写真が鉄博にあった。

2019-02-15 09:31:28 | ブログ

 美しいデザインです。

 

新駅開業記念とあります。エッ、仙台!

記念乗車券仙台から380円

国鉄バス 仙台から200円

 

 こんにちわ、雨風の吹き荒れる曇天模様の空に支配されながら、JR東日本、

大宮鉄道博物館へやって来ましたよ。

新館は今までの博物館のイメージをまったく変える展示物で興味が盛り

だくさんです。

やっぱり西にライバルがいるのがいいのね。

新幹線運転のシュミレーションが盛りだくさん!

でも私は歴史館へ一目散!

国鉄時代の事を取り上げていたのが意外性があって予想外で意表を突かれ

ました。

 

 

 

 

 

正面は全面ガラス張りになっていて右横下に手の入る小さな丸いスペースが

開いています。

国鉄時代の時刻表を開いてみたら指の感触が震えた!

松本清張を思い出した。

時刻表を使ったトリック、ウーン本の名前を思い出せないけれど、

面白かった。

意外性があった。どんでん返しがあった。

 

そろばんが必須の時代が長くあった日本には・・・・・

おじいさん、おばあさん、泣かないでください。

でもほんと懐かしいですね。

 

 

 

 

 

 

チケットが読めない。

 

 

 

 

 

1982年のカレンダーが止まってる。

その横の日本列島全体の地図にはもうすでに大きな野望が貼られていた。

東の隅にある国を世界地図の真中に置くほどだものね。

 ここまで細分化している地図見たことある?

 

 

 

 

 

もう一つの時計を止められないか。

何だか今の日本国民の願望みたい。

毎日毎日新聞で難題が洪水のように重たく国民全体の問題として

両肩に圧し掛かりました。

従業員の重労働と低賃金には、この日本式システムのレールの目標が

高いだけにご苦労様としか言葉が出ません。

本当に苦渋の日々でした。

それでも新幹線の開発は、研究は第一の目標として頑張りました。

 

 

 

 

 

 慟哭のムードでした。

1949年(昭和24年)国鉄発足。

 1964年(昭和39年)赤字に転落。

 それからは長く続いた暗黒時代だった。

 

 

 

 

 

 どこの国でも同じです。

莫大な予算が最初の想定以上にかかり、国が主体にならなければ、推進は動きません。

 

 

 

 

 現在でも、 どこの国も同じですね。

 

 

 

 

1987年、長い長いトンネルの出口がようやく見えた。

 (1949年発足から38年後だった。)

 

 

 

 

 

 分割し功利的に無駄を省き、アイデアも決定も早くなる方法だ。

 

 

 

 

 

 

決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キスをしているよ。

活字をすべて変えてきて、落ち着いた紺色だよ。

さようならの日になった3月の31日にこのプレートを電車に付けて走った!

 

1987年3月31日に日本国有鉄道は、レールから降りた。

 

 

 

 

 

国有鉄道電車の最後のラン!

 

 

 

 

 

 

日本国有鉄道 玄関銘板

1949年(昭和24年)日本国有鉄道発足の日から1987年(昭和62年)3月31日に取り外されるまで

旧国鉄本社ビル玄関にあった(丸の内)。

記念館の殿堂に入ったね。

いろいろな事があったけどご苦労様でした。

フロンティア賞をお贈りいたします。

立ち止まらなかったね。

 困難で険しい道を。

 

 

 

 

 

 

 日本国有鉄道 玄関銘板(東京丸の内旧国鉄本社ビル玄関)

国鉄分割・民営化により、国鉄最後の日となった1987年(昭和62年)3月31日

多くの人達が見守る中で国鉄総裁と副総裁の手により取り外されました。

 

 

 

 

 

 「国鉄だ」と叫ぶ男の子。

スマホで写真を撮っています。

この子にとっては国鉄は日本の繁栄そのものと7色の憧れなのだろう。

 

 

 

 

 

4月1日はエイプリルフール、そう嘘は着かないの?

 

という訳でありまして、鉄道博物館新館オープンの日でしたが国鉄の苦難の歴史の

方へ目が行ってしまったのでした。

歴史館素晴らしいですよ。

ここまでのお付き合い有難うございました。

また来てね。


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