あなたはいくつ知っていますか?
こんにちわ、大宮氷川神社の公園にある
歴史と風俗の博物館から、今回は
日本の風俗をお送りします。
入口に展示されています。
この奥は手作りが出来る広い手づくりコーナー
があります。
題して「昔の暮らしと道具展」
なのですが、昔から続く江戸時代だけでなく
昭和時代まで使われていました、
日本の文化です。
昭和を昔のカテゴリーに入れないでと叫びたい。
過去位にしてね。
懐かしい思い出の展示品になっています。
日常の誰でも使っていた道具でした。
あなたはいくつ名前を呼べますか?
それではご一緒にどうぞ・・・・・
左から
①糸車
手で車を回してツムと呼ばれる針を
回転させる道具。
回転するツムにほぐした綿を引っかけて
綿の繊維に撚り(より・ひねりのこと)
をかける事で糸を作り、
巻き取っていく。
②背負い籠
紐と付けて背負うようにした籠。
松葉、桑葉などの採集や、
柿、桑、芋類の運搬などに使われた。
③箕(み)
穀類や豆類を入れて両手で縁を持ってあおり、
風によってゴミなどをより分ける道具。
選別のほかに運ぶ、干す、集めるなどの
作業に使う。
④藁靴(わらくつ)、深靴、雪靴
雪が積もった時の歩行や労働に履く
ための藁で作った履物。
防寒と保護のため、前方だけでなく踵(かかと)
部分からの立ち上げがある。
⑤縄ない
藁(わら)打ちをして柔らかくした藁は
縄ないをし、藁鞋(わらじ)や藁靴などに
加工された。
⑤草鞋(わらじ)
稲藁(いなわら)で作られる日本の伝統的な
履物の一つ。
草履(ぞうり)に比べ足に密着するため
山歩きや長距離を歩くときにとても歩き
安く、昔の旅の必需品でした。
右から
⑥藁打ち台、横づち
藁打ちをするときに使う台。
この台の上に藁を置いて横づちで打つ。
藁を柔らかくするためにし、細工がしやすく
なります。
⑦弦鍋(つるなべ)、自在鉤(じざいかぎ)
鉄製の鍋で、煮物やみそ汁を作った。
手で持てて、自在鉤にかけたりすることができる
ように鉄製の弦(つる)が付いている。
後ろに見えるやかんは
⑧鉄瓶(てつびん)
囲炉裏にかけて置き、お湯を沸かすのに使う。
ヤカンのこと。
お馬さんが存在感があり過ぎます。
まだまだ展示物があります。
確かにスミレさんはいましたが、
パンパンと咲くパンジーがただ今の風俗です。
ここまでのお付き合い有難うございました。
この後、楽しい快適なひと時を
お過ごしくださいね。
オール電化のお家でね。