ドイツ政府は5日、脱原発で生じた損害を補償するため、総額約24億ユーロ(約3100億円)を支払うことで電力4社と合意したと発表した。(日経)
日本では考えられない合意内容だ。政府が東電のために何十兆円使ったのだろうか。それでも脱原発どころか、何とかして新原発を画策しているのである。日本という国はどうして馬鹿なんだろうと思う。百害あって一利もない原発にしがみついている寄生虫が、東電のみならず与党国会議員や原発立地の住民など無数に存在している。
明治に文明開化したと思われてきたが、与党や一部企業と住民は未だ文明開化していないようだ。なす術無しのこの状況はいつまで続くのだろう。たぶん、今世紀は絶望的である。