感じたい女であるけど(笑)

もう50才なのに「何やってんだよ」という生き方してます。変な女が変な男と会った出来事。

自己紹介

2019-11-14 06:27:59 | 日記
典型的なB型人間です。
75歳の母と暮らしています。
仕事は週5日勤務のパートです。
休日の過ごし方は、友人とランチしたり、映画を観に行ったり、図書館に行ったり、くつろげるスペースで手芸をしたり。連休がとれたらプチ旅行に行ってます。
食べる事とお酒が好き。
主にビールか焼酎を呑みます。

老後は新しい家かマンションで暮らして、毎日、本を読んだり、手芸を楽しむ生活がしたいです。週3くらいで働いてもいいかな?

音や臭いに敏感な体質なので機械音がずっとする場所や体臭がクサイなと感じる人が苦手です。

人が生きていく上で大切だと思うことは、他人に対する思いやり、協調性、心穏やかに暮らすこと、笑顔を意識すること、相手の立場を考える事など・・・

たまに自分本位になることもありますが、そういう場合はあとでイヤな思いをする事が多いように思います^_^;

世の中良い事や悪い事ばかりではありません。もう死にたいと思うほど辛い時があっても雨が上がり虹が出る景色のような日は必ず来ると信じています。
もうダメだと思えば本当にダメな結果になるし、自分なら出来ると思えば達成できる時が来る。

「歪んだ愛」 18話

2019-11-13 13:41:36 | 小説
私は和也のことをふと考える事が多くなり、伝えたいと衝動的に思う言葉が浮かんだら、彼にショートメールを送っていた。

私があまりにも一方的にメールを送るので、携帯メルアドは着信拒否されているらしく、和也に届かなかった。
出会い系アプリのサイトを通しても
もう私のメッセージは受信できないように設定されてあった。

最後の方のメールに「僕と関わることは、君にとって良くない。中原さんに本当に幸せになって欲しい」とあった。

本心なのか、もう自分と関わってほしくないから突き放したいのか
和也が、どちらの気持ちなのか分からなかった。
彼は、これからもセフレを求め続けるだろう。
本能で生きる男性だから。
和也は本当に性欲が強い。
そんな彼を拒む奥さんも悪いと思う。

夫婦はセックスだけが大事ではないが、かなりセックスの相性やセックスに対する考え方が同じじゃないと上手くいかないように思う。
時々、和也は職場で奥さんの愚痴を言うようで高齢のパートさんが「川村さんの奥さんはなかなか強い人らしいよ。飼ってる犬は自分の部屋に入れるのに、僕は入れてくれないと前に言ってた(笑)」と話してるのを聞いたことがある。

私は相変わらず出会い系で男性探しをした。金融関係に勤める外見がまあまあいい感じの男性とも会ってみた。彼は単身赴任中。
好きな女性のタイプを聞くと「別に僕たちは付き合うわけじゃないから、そんなこと聞いても仕方ないと思うけど」と言われた。
彼とは1度、ラブホにも行った。
行く前はウキウキしてて「早く行きたいね」という感じだったのに。
いざ、私と行為をしてみたら、私が痛がり、挿入困難だったので、ラブホを出て、車まで歩くときは、かなり不機嫌な態度をされた。

もうこの男性には会えないとすぐに悟った。
なぜ、自分はこんな惨めなことをしているのだろう?

「歪んだ愛」 17話

2019-11-11 16:55:02 | 小説
普通に考えて、結婚できない男性と30過ぎて付き合うなんて時間の無駄。

心のない男性を好きになってもしょうがない。

切り替えなければ・・・気持ちを切り替えて、新しい恋を探さないと。

でも日常でなかなか男性との出会いはない。私は誰かの恋人になりたい。いつも構ってくれる男性の存在が欲しい。

ある男性とまた出会い系を通じて知り合った。写真は交換しなかった。私より少し年上だった。営業の仕事をしているという。
1週間くらいメールしてから会ってみた。
身なりはきちんとしていたが、顔が老けてる。典型的なオジサン。私はゾッとした。
この人と2回目はない。
絶対にイヤだ。和也と見た目が違いすぎる。
実年齢より若く見える男性のほうがいい。・・・私は強くそう思った。
もう少しでラブホに連れて行かれるところだった。

私はあんなオジサンに抱かれるために出会いを探してるわけじゃない!

たまに和也にメールした。返信はくれたが内容が冷たい。
最初と全然違う。

「たまに返信はするけど。そろそろ他の男性に構ってもらって・・・」

2人はプライベートで会ってるんじゃないかと和也に言った西川くんは、その後、他のことでも派遣先の私が勤める職場に不満があったらしく、自分から辞めていった。

私は和也を思っても仕方ない、嫌いにならないといけないと自分に言い聞かせたが、初めての男性はどうしても忘れる事ができないと思ったりしていた。

どこかでまた和也から「会いたくなったら、連絡くれていいよ」とメールがくるのではないかと期待していた。

「歪んだ愛」 16話

2019-11-11 16:38:34 | 小説
私は山崎くんの携帯へ電話をかけた。

わりと早く山崎くんは電話に出た。
「もしもし」
「山崎くん・・・わたし」
「あ、中原さん?」
「そう。山崎くん、私、怒らないから本当のことを言って欲しい」
「なんっすか?」
「あなた、私と川村さんのことを西川くんに話した?」
「えっ!話してないっすよ」
「川村さんからメールが着て、西川くんに私とプライベートで会ってるんじゃないかと言われたって!」
「俺は言ってないですよ!なんか他の従業員も何人か知ってるように言ってたんで、俺も驚いてるんです。」
「本当に?」
「本当です!」
「山崎くんに話した私も悪かったと思ってる。本当に西川くんに喋ってないの?」
「喋っていません!」
私は彼の言うことを心から信じる事ができなかった。
仕事中の態度も自分の契約時間がくれば、先輩に挨拶もせず帰ったり、毎日の体調を記入する用紙にいつも体調バツと書いたり・・・・自分のことを棚に上げて先輩の悪口を言ったりしてる。
しかも・・・西川くんと仲がいい。
私が疑っても仕方ない。

怒らないと伝えたのに本人は「話してない」と言う。山崎くんを信じていいのか?
私は頭の中が混乱していた。

和也から返信がきた。

「中原さんから、この事は誰にも言いませんって言ってくれたよね?信じてたのに・・・よりによって山崎くんに話すなんて。言わないという事が全てだったんだよ。もう僕は中原さんは無理」

嫌われた。完全に嫌われてしまった。

でも、嫌われてもどうでもいいはず、私は和也との関係を続けるつもりはなかった。
割り切りだとしても、奥さんにバレたら怖い。
奥さんに罵られて、慰謝料を請求されたら・・・想像しただけで、絶対にそんな目に合いたくないと強く思った。

これでいい。正直に言ったのに、やはり拒絶された。でも、拒絶されたほうが良かったのかもしれない。
私はその時は、そう思っていた。

実は・・・実話

2019-11-09 19:04:11 | 日記
私がブログで書いてる小説「歪んだ愛」

実は・・・実話なんです^_^;

後半はフィクションになりますが

今現在は、ノンフィクション。

バカな女だなあ・・・と笑って下さい^_^;

和也とは、今も同じ職場。

仕事熱心ですが、努力が空回りするタイプ。

かわいそうだなと思うこともあります。

和也はあまり評判良くない社員さん。

落ち着きがない印象。

やはり、やましい事がある人は
外見に現れます。
40過ぎると、その人となりは、隠しようがありません。

二人きりであった時に、私は彼に「川村さんは、いい人か悪い人なのか、冷たい人か優しい人なのか、分からない!」と言いました。

そしたら彼は「僕はプライベートでは遊び人だよ」と私に言いました。

中原里美は偽名でーす。