小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

鳩山首相辞任

2010-06-02 22:40:19 | Weblog
鳩山首相が、小沢幹事長辞任を条件として、首相の座を降りました。

国民不信「私の不徳」=宇宙人指摘に「先のこと申すから」―涙浮かべ・鳩山首相(時事通信) - goo ニュース
 「国民が聞く耳を持たなくなったのは、私の不徳の致すところだ」。鳩山由紀夫首相は2日午前、民主党の両院議員総会で壇上に立ち、険しい表情で退陣を表明した。

 紺のスーツに黄色いネクタイ姿の鳩山首相は午前10時前、総会会場の国会内の講堂に現れた。集まった議員らに、数回頭を下げ、最前列に着席。小沢一郎幹事長や菅直人副総理らが入ってくると、立ち上がって出迎えた。

 壇上に上がると、国民から信頼を得られなくなった理由として、普天間飛行場問題と政治とカネの問題を列挙。「クリーンな政治をつくろうとしたが、自身が政治資金規正法違反の元秘書を抱えるとは想像だにしなかった」と述べ、「大変な迷惑を掛け、本当に申し訳ない」と陳謝した。その上で、小沢幹事長とともに身を引き、民主党をクリーンにすれば、「声も国民に届くし、新しい政権に生まれ変わる」と力を込めた。

 一方で、子ども手当や農家への戸別補償などの実績を挙げ、「さまざまな変化が暮らしの中に起きている」と強調。「しばしば宇宙人と言われるが、5年、10年先のことを申し上げているから、分からないのだろう」と自己弁護する場面もあった。

 先月末に訪れた済州島で、一羽の鳥を見掛けたと述懐。ヒヨドリをムクドリと言い間違えつつ、「自宅の鳥と同じだった。そろそろ自宅に戻って来いと言っているように感じた」と語る場面もあった。鳩山首相は目に涙を浮かべ、身ぶりを交えつつ、約20分間にわたり演説。「大変ふつつかな私だが、8カ月余り皆さんの先頭に立ち、歩ませてもらい心から感謝する」と演説を締めくくった。会場からは時折「そうだ」という声が上がり、目頭を押さえる議員の姿も。総会終了後、鳩山首相は顔を紅潮させた小沢幹事長と握手し、抱き合って肩をたたいた。閣僚や党幹部らとも、言葉を交わしながら握手を繰り返し、議員らの拍手を背に会場を後にした。 


さ~て。

今日の「日刊ゲンダイ」は、どのように国民に対して毒づいたのかしら?(嘲笑)

そんな民主党の機関紙の話はともかく。
調べようにも、わざわざ130円を出して買って読むほどの価値すらない新聞だからねえ。口蹄疫問題で宮崎県民を糾弾して、地に落ちたわ、あの機関紙は。

辞め方としては、参議院選挙も控えて、このままでは民主党も選挙が戦えないだろうし、ここが引き所だっただろうとは思うし、小沢さんを幹事長の座からひきづり降ろし、いわば刺し違える格好で首相の座を降りた形になったのは評価できる。おいらも民主党政権のことは散々言ってはいたけれど、元々政権運営も小沢さんが前面に出過ぎていたきらいがあり、鳩山さんにとってはある意味「目の上のたんこぶ」状態だった小沢さんをも引きづり降ろせたことで、納得の形で幕が引けたのではないだろうか。

…まあ、諸問題を置き去りにしながら辞めていくやり方はどうかとは思うけれど。

普天間はどうするの?
宮崎はどうするの?
高速道路の料金問題は棚上げですか?
今の経済状態は放っておく方がいいのかしら?
もう完全にデフレスパイラルに陥っているけれど。

まあ、普天間も高速道路も、元々は自民党が言い出した問題ではあるけど。

後釜は菅さんで流れが決まるのだろうか。
正直それ以外に首相の座を引き受けられそうな人もいないし、さりとて他の野党を見ても、自民党は自民党で余りにも影が薄すぎるしねえ、谷垣さん。

ただ、最後に「俺はこれだけのことをやったんだからもっと評価してくれよ」と言わんばかりの主張はいかがなものかと。
5年後、10年後…というけれど、じゃあ子供手当にしたって、その財源はどこから出て、その財源は5年後、10年後はどうなっているのよと。

鳩山首相のあの発言を見ていたら、新潟県の町会議員のリコール成立の話を思い出しちゃった。

酔って女性教諭に暴言→市議リコール成立・失職 - yomiuri online
新潟県妙高市議の水野文雄氏(65)が酒に酔って市内の小学校に入って女性教諭に暴言を吐いたとして、住民団体が起こした解職請求(リコール)の是非を問う住民投票が30日、投開票された。賛成8434票、反対878票の大差でリコールが成立し、水野氏は失職した。総務省によると、酒に酔った行為で市議のリコールが成立したのはきわめて異例。

 投票は、2007年7月の市議選で水野氏が当選した旧新井市選挙区の有権者が対象。当日有権者は2万1230人で、投票率は44・70%だった。

 妙高市教委によると、水野氏は昨年9月30日夜、スポーツ活動に体育館を開放していた市立新井中央小学校で、20歳代の女性教諭を「体育館で何をしているのか」「おまえの対応が悪い。教師としてなっていない」などと大声でなじった。

 市議会は昨年11月、辞職勧告を決議。水野氏は辞職しなかったため、白川昭夫・前市教育長を代表とする「妙高の安全で安心な学校を守る会」が、「子供たちにも悪影響を及ぼす」として、1万1358人の署名を提出して解職請求した。

 今月10日の住民投票告示後、「守る会」はチラシを配布して賛成票を投じるよう呼び掛けた。水野氏は街頭演説などで自らの行為に反省を示しながらも、「市政をただしてきた」と実績をアピールして解職に賛成しないよう訴えていた。失職した水野氏は、「市民の良識はこんなものか。精いっぱい戦ったので、何の悔いもない」と述べた。


なんだか最後に「国民の良識はこんなものか」とでも言わんばかりの主張だもんなあ…。
だからあたしゃ、民主党は支持できないんだよなあ…。

まあ、後任に任命された人が一番大変なような気がするねえ…。


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