小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

勝て勝てカープ我らがカープの旅 しょの3

2019-06-29 01:09:01 | それゆけ乗り鉄トラベラーズ
こちらの記事の続きであります。

広島空港9時05分発の呉行きバスで、一路呉を目指します。

広島空港で10人ほどの乗客を吸い込んだ広島電鉄バス。最前列左側には荷物置き場が設置しているタイプで、乗客が少ない時は、臨機応変にトランクを使わずとも荷物を置けるようになっていて便利。

バスは一路東広島呉道路、だっけかを進路を西へ取る。



山間をずっと走っているので、どこを走っているのか、さすがにこのあたりは土地勘が全くないので全く分からんちん。

バスはおよそ55分ほどで呉駅前に到着しました。





この時間に呉駅にいようと思ったら、東京からだと空路でないと無理で、品川6時ちょうど発の「のぞみ99号」でも広島到着が9時41分、呉線の連絡が10時ちょうどの広行き快速「安芸路ライナー」になり、10時33分の到着。33分空路の勝ちw
逆に今から呉線に乗れば、同じく10時17分の快速「安芸路ライナー」の連絡になり、広島着が10時53分。呉の雰囲気をちょっとだけ味わって広島へ向かうことも可能といえば可能だが、ここまで来て呉の街並みを見ないで呉線に行くというのも、さすがにヤボというほかあるまい。

呉駅前にある「ウルトラセンター」なる謎の建物。どうやら代ゼミのサテライン予備校のようである。



駅前ロータリーのはずれに、なぜかだしの自販機があった。
ひと瓶500円。
売れるから置いてあるんだろうな。
ツイッターなどでたまに流れてくるけれど、実物は初めて見た





呉では大和ミュージアムを見たい。
そのまえに寄りたいところがある。

だってさあ。

大和ミュージアムに行く道すがらにボートピア呉があったらそりゃあ寄りますがなw



ああまたの名を旅はじめ直後の飛び込み自殺。
スーツケースをガラガラ引いて、モーニングレースをやっている徳山競艇に手を出そうとすると、マークカードを入れたところで締め切り。
結果はずれたので何よりw。
手近なところで始まりそうだったのは児島競艇の1レースだったので、展示タイムと出走表を見て、1-2が人気のところへ、1-4=6、1-4-2、1-6-2の3連単を買うスケベ人間はこのあたしです。

で、結果はというと、





大和ミュージアムの入館代くらいはかっぱげましたw

というか、このボートピア呉もそうだし、大和ミュージアムにあるみちすがらの「ゆめタウン呉」のショッピングセンターの中もそうなのだけれど、まだ朝10時半だというのにお客さんが多くてびっくり。
ここは造船、船の街だから、皆とびきり朝が早いのだろうか。
首都圏のショッピングモールでも、同じ10時半でこれほどお客さんが歩いている姿を見ることはまずない。いや絶対ないと言い切ってよい。
それくらい呉のお客さんの朝が早い。
朝早いお客さんが多いから、競艇もモーニングレースの需要があるのだろう。
モーニングレースは競輪場でも実施していて、最近はモーニングでも売ってミッドナイト競輪でも売って、低予算で売り上げをかっぱごうという主催者が多い。
それだけ売れているのか、各競技場同士でパイの奪い合いをしているのか。
そういえば思い出したのだけれど、今日って宮島競艇もやってるんだよなあ…。
行きたいなあ、いやウソですw

この時点でこの先の予定を確認しておくと、大和ミュージアムとなりにある呉港から広島呉港へ行くフェリーは、11時30分のあとが少々開いて13時発になるという。
今から大和ミュージアムを30分で全部見て回り、11時30分のフェリーに乗るというのは、いくら昼飯をお好み焼きに決めているとはいえ、せっかく呉によっているのにあくせくしすぎだろう。

ということで、ゆったりと大和ミュージアムを見学することにする。
入場料は、常設展、企画展を含めて800円也。



場内は、軍港、造船の町として栄えた呉の栄光、海軍の歴史などを、原爆資料館ほどではないけれども、これでもかこれでもかと展示してある。



この飛行機に乗って、何人の若者が、大空に向かって飛び立っていったのだろうか。平和の御代に思うのである。



戦艦大和の10分の1の模型。10分の1といっても結構なスケールである。

大和ミュージアムから見える、別施設の潜水艇かしら。
これはでかい。大きい。こんなものが海を潜っていたのだから、当時の船など乗るのでさえ命がけであったろう。



ミュージアムから呉の港が一望でき、タンカーらしき巨大な船が停泊しているのがわかる。



常設展、企画展ともに小一時間で見学が終わり、松山観光港からやってくる13時発の広島宇品港行きフェリーまでゆったり45分ほどの待ち時間。
呉港は、ありがたいことに本当に大和ミュージアムの隣にあるので、雨が降っていても傘がなくても移動できるので本当にありがたい。二重表現になるが、マジでありがたい。



これが一人となると、小一時間の待ち時間がもどかしくて仕方なく、別にクルージングなんかどこでもできると、呉線12時46分の広島行き快速「安芸路ライナー」に魂を売りそうになるところを、クルージングの名のもとに我慢。
時間は我慢ができても、もう酒は我慢できんw
待ち時間に、ミュージアム売店で買ってきた呉の地ビールを空けてみることにした。



うん、ピルスナータイプで飲みやすい。
この時点で中国地方は関東地方と違って梅雨入りしておらず、いわば空梅雨の様相。蒸し暑いのでビールがすすむくんなんですわ。
ややあって、2階4番乗り場からフェリー乗り場への案内があったのでやおら移動。
「ようこそ呉へ」の真裏に貼ってある、2階行きエスカレーターの壁に貼ってあるこれはちょっといただけないw



フェリーというから、15分ほど停泊するのかと思いきや、フェリーが港に姿を現したのはなんと出港予定時刻5分前。
これが定刻通りの運航なのか、係員も手慣れた手つきで寄港の準備をしているから、特に遅れている様子はないのだろう。



松山から5人ほどが下船し、僕たちを含めて同じくらいの人数が乗船して慌ただしく出港。
船内を楽しみにしていたら、いたって狭く、これで松山まで広島から3時間揺られるのはきついんじゃないかと思うほどで、広さ的には東京湾フェリーの方が絶対に広いと思う。



屋外デッキには軽食のカップラーメンの自販機が置いてあり、自販機マニア垂涎の逸品であることは間違いなかろう。



ソファに腰を下ろすと、船が心地よく揺れるので途端にねむりについてしまったようで、船に乗って船をこいでいた(´・ω・`)

気が付けば、もう船は広島宇品港に接岸しようというところまで来ており、結局クルージングは寝落ちという結果に終わってしまった。
フェリーは45分で広島宇品港に到着をいたしました。
なんでもこの折り返しの松山観光港行きが、修学旅行生が大挙乗り込んでくるからおめえら覚悟しておけよ…というアナウンスがされていたが、団体客は僕たちとは一切関係なし。そもそも舟をこいでいたのだから関係ないもへったくれもないのだ。

さて、広島宇品港からは、広電でお好み焼きでも食べに行って、ホテルにチェックインしようか。

ちょうど京都市電からやってきた単車が止まっていたが、こちらは残念ながら回送の様子。



紙屋町経由の広島駅行き1系統は、今はほとんど連接電車の運行になったようである。
紙屋町や八丁堀を通らない、比治山下経由の広島駅行きは今でも単車運行のようだが、こちらは新鋭の連節車。



目指すは八丁堀にあるお好み村。
前回2015年12月に入ったお店は、何階にあったかな、何というお店だったかはあいにくと忘れてしまった。
それこそブログにログを取っておけばよかったのだけれど、せっかくブログを持っていたのに、その程度の使い方も知識もなかったらしい(´・ω・`)

時間が午後3時くらいということで、昼食にも夕食にも早い時間なので、閉めて休憩中のお店も多い中、最近できたとされる「ええがい」というお店に入ってみることにする。

広島スペシャルwith焼きそば、というチョイス。
うん、掛け値なしに美味いしボリュームがある。
なによりネギだくに特徴があって、野菜もうまい具合に摂れるから美味美味。



嫁さん曰く、前に入ったお店はマヨネーズがかかっていたけど、今回はソース主体だったという。確かに言われてみたらその通りで、味付けはそれこそ店ごとに違うから、また同じ店に行ってもいいし、開拓するために別の店に行ってもいい。
そういえば、専門学校生の時の友達が、広島のどっかの団地の中の片隅にお好み焼き屋を出して暮らしているという話を、顔本あたりで知ったと思うのだが、あいにくお店の場所も名前も調べたのに忘れてしまった。確か宮内串戸あたりからバスで行った団地の中だったような気がするが、お店の名前も覚えていないものだから、今となっては調べようもないのか、

その後、緊急に買い物をせねばならない事態に陥り、幸いなことに超近所にあった八丁堀のユニクロに飛び込んで5000円ほどのお買い物。旅行中のいらぬ出費で痛いものは痛いがまあ仕方あるまい。

八丁堀から電車にのって2つ3つ、稲荷町で降りれば駅前大通で、ガラガラとスーツケースを引いて、袴田吉彦様御用達ゲフンゲフンいやAPAホテル広島駅前大橋にチェックインしたのが午後4時ごろ。

さあ、とりあえず荷物を放りだして、マツダスタジアムに行こうか。

※以下続きます。


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