勝て勝てカープ我らがカープの旅 しょの２

こちらの記事の続きであります。

さて、６月２０日。羽田空港が７時発の飛行機なので、ある程度の余裕を見込んで、稲毛海岸４時５８分発の羽田空港行きリムジンバスに乗り込みます。

始発の京葉線にも総武快速線にも乗ったことがあるけれど、始発の朝５時前のリムジンバスは実は乗車は初めて。
定刻上では５時５５分くらいに第２ターミナルに到着するので、理論上は６時半くらいの飛行機には乗れる計算になるが、さて。

荷物を預けてちばシティバスに乗車。
稲毛海岸発車後は１０人くらいの乗車率だったが、途中の停留所からまあ乗ってくる乗ってくる。
羽田空港線はそれなりに混むので、一部バス会社以外はトイレが設置されていない縦１２列の輸送力上等のバスが優先的にぶち込まれるのもさもありなん。
海浜幕張駅で、とうとう補助席まで使うことに。



あと数人で満員御礼という、朝５時だというのに極めて高い乗車率のまま、首都高は全く問題なく爆走し、定刻に羽田空港第２ターミナルに到着。



さてゲートはどこかいな。



旅慣れている人は、ここからすっとは保安検査場にとっとと入って、さっさと６時半くらいに羽田をたつ飛行機には乗っていそうな気がするのだが、飛行機は今日が３度目であっしがまだ慣れておりませんで。
保安検査場でアレだしてコレ出してアレが出しちゃダメ…とかいろいろやっていて、後ろのビジネス客の無言の圧力と咳払いが聞こえてきそうな勢いの元で、保安検査場を通過。

５３番ゲートを見つけて、しばし待合所のベンチに腰を落ち着けると、もう６時３０分発福岡行きの未搭乗の乗客をアナウンスしている。やはり空港到着３０分で飛行機に乗るのは相当きついものなのか、或いはこれより前に到着するリムジンバスを選ばなければだめなのか。
或いは、飛行機のチケットを探す段になって、やはり早朝便が一番安く設定されていて、６時半前あたりだとなかなか集客が出来ないのか。

そんなわけで、しばらくはベンチで一休み。

ややあって、搭乗すべきNH671便のアナウンスが。





機体はボーイング767-300のようで、これは４年前に新千歳から羽田まで乗った機材と一緒で、JALかANAかという違いだけ。

というわけで、別に座席指定は機体後方だから急ぐ必要もないし、そもそも指定の段階であまり座席が埋まっておらず、選びたい放題だったのでゆっくりと搭乗。



うん。これはよい。
どれくらい快適かというと、前後の席に客がおらずリクライニングを倒したい放題というくらい楽。

これは飛行機に限らず、新幹線や狭いバスの中でも言えることなのだけれど、今やLCCなんてーのは足元はものすごく狭くて足元を動かすのもままならないほどだけれど、隣が空いていれば足が組めるし、多少の動きもできる。快適というのは、エコノミーでも足を楽に動かせる状態にあるということが大事なのではないのかしら…などと思う次第なのであります。逆に言えば、昨今流行りの激安バスで、縦１２列トイレなしのバスに閉じ込められて東京名古屋を移動しろと言われたら、渋滞がなくても海老名サービスエリアあたりでお別れだねｗ

本日の東京は曇天。厚曇りで、いつ空が泣き出してもおかしくない状況。さてフライトはどうかな。



機体が767-300と多少古め（っていうか製造時期がわからんｗ）なので、座席背面に個別モニタがあったスターフライヤーさんみたいなことがなくて、飛行位置がどこかわからないのは残念、というよりこの雲ではわかるわけもなしｗ



機内ではずっとラジオ放送を聞いていれば暇つぶしにもなる。
東日本を抜けると、雲が取れてきた。
しかしあいにくと、どこを飛んでいるのかさっぱりわからない(´･ω･｀)
GPS情報で位置記録が取れるMOVESという便利なアプリがあったのだが、それがなくなってしまってからはそういったアプリを入れていないので、どこをどう飛んでいるのかさっぱりわからない。だったら最初から海側を取っておいた方がよかったかしら。
NHKラジオの交通情報が首都圏から大阪圏の交通情報に切り替わるころには、上空の空も取れてまずは快晴模様。ただし、真下の山々や街並みがどこなのか、いまだにさっぱりわかりませぬ(´･ω･｀)
わかればいいのになあ。
あれか、「フライトレーダー２４」さんあたりを使えばいいのかな。でもあれも飛行ルートだけだからなあ。



機内は後方区画を取ったおかげで超ガラガラ、リクライニングも倒したい放題という、実に快適な搭乗率で、定刻の８時３０分に広島空港に到着いたしました。



広島市内だとここからが時間がかかる。
それは実は呉も一緒で、１時間弱はかかるだろうか。９時０５分発の広島電鉄バスで呉行きのリムジンバスに乗り込みます。

（※以下続きます）