神戸の灯を消すな！

「ファン何や思っとる」　地元、落胆と怒り隠せず (神戸新聞) - goo ニュース

プロ野球オリックスが来季、神戸での試合数を大幅に減らす計画が明らかになった二十日、阪神・淡路大震災以降、球団との結び付きを深めてきた地元のファンらは落胆と憤りを隠せなかった。

　「ここまでやるか。ファンを何やと思っとるんや」。チームの前身の阪急時代から声援をおくるオリックス応援団団長の河内毅さん（６３）＝神戸市須磨区＝は怒り心頭だ。「近鉄との合併から裏切られっぱなし。球団は地元の公共財という僕らの思いを踏みにじられた。もう『おらがチーム』じゃない」と批判した。

　同市長田区のまちづくり会社「神戸ながたＴＭＯ」の正岡健二運営委員長（５８）は「企業としての判断は分かるが、野球をもうけだけの媒体と考えるのが残念」と話す。球団を震災から復興する町の象徴ととらえ、共同で商店街を舞台にイベントを企画してきたが、「神戸のチームでなくなったら、これまでの努力はすべて徒労に終わる」。

　西宮市に住むオリックス応援団代表幹事の吉川勉さん（６４）は「チームの拠点をこれほど簡単に移すのは、ファンや選手のチーム愛を薄れさせる。成績に悪影響が出て、さらにファンが減るのでは」と話した。

阪神大震災以来、神戸復興のシンボルとしてうたわれてきた、オリックス球団とグリーンスタジアム神戸。
過去２度にわたり、このブログでは大阪移転反対を唱えてきたので、これ以上の論はあえて掘り下げる必要はないだろう。
阪急ブレーブスを潰し、オリックスブルーウエーブを潰し、大阪近鉄バファローズを潰し、今度は神戸を壊そうというのか。





いつか宮内がしっぺ返しを食らう日は来ないものなのか。

これ以上、プロ野球ファンを愚弄する行為はなかろう。
日本一の球場として誉れ高い神戸を捨てて、日本一クソだと言われる大阪ドームへ、敢えて移転する意味が分からない。

神戸から、プロ野球の灯を消してはならない。