小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

第27回フェブラリーステークス

2010-02-21 01:59:18 | 小馬太郎兵衛の天災予想
2010年初G1は、意外と難しい馬券選択を迫られそうな感じです…。。。

今年は例年とは全く違う傾向が。
それは「初ダート馬の参戦4頭」という、出走馬の顔ぶれ。
フェブラリーSがG1に昇格された1997年あたりは、芝レースではちょいと足りない馬たちが、「ダートはメンバーが落ちる」と判断してフェブラリーを使ってきたケースがままあり、それらのほぼ全ての馬が、ダート馬の意地の前に完全に敗れ去っていった。
このレースがG1に昇格された1997年以降、前走芝のレースから転戦して勝った馬は、わずかに1998年の覇者グルメフロンティア1頭のみで、3着以内の複勝圏内に残ったのも、2001年3着のトゥザヴィクトリー1頭だけ。しかも、1998年の覇者グルメフロンティアは、前走が中山金杯を快勝した余勢を駆るのもさることながら、実は準オープンの中山ダート1800メートルのながつきSで、エムアイブランを負かしている実績があった。そのエムアイブランもその年のフェブラリーSに参戦していて、人気の一角になっていた馬。
そう考えると、初ダートの馬はバッサリ切ってもいいのだが…。
気になるのは、初ダートの馬に関しては、使うレースが無いから使うということ。使うからにはそれなりの勝算があるのだろうし、レースが無いからダートを使うにしろ、芝の重賞戦線でそれなりの成績を収めている馬達に対して、「なるべくダメージが少ないように、道中はそれなりに後方から」という使い方をするとは思えないしねえ…。浦和の某T田厩舎じゃあるまいし。

あまりにも厚い、「初ダート」の壁。
今年も跳ね返されるのか、或いは突き破る馬が出てくるのか。

ここは4連勝中の◎[4]エスポワールシチーに逆らう手はない。
南部杯、JCダートともハナを譲らず圧勝。それも2戦とも、番手につけた馬が失速(それでも南部杯のサクセスブロッケンは2着だが)するというレースぶりは、文句の付けようがない。しかもレースにも自在性があり、状況によっては番手、3番手、或いは中団でも折り合いを付けられるから、行きたいクチが揃ったここも、自然な位置取りが出来るだろう。楽に行けたら行くだろうし、前に馬を置いても何ら問題はない。
ただ、この馬とて死角がない訳ではなく、まずないだろうとは思うが、極端にペースが遅くなった時の速い脚の裏付けがないので、スローに流れると未知数な部分はあるが、7枠に行きたいクチが2頭揃い、好位に付けたい馬もそれなりにいて、極端にペースが遅くなるようなことには、よもやならないとは思うが…。
1月の中山の9頭落馬事故に巻き込まれ、腕を負傷した鞍上が、このフェブラリーS1鞍のみという騎乗スケジュールを賭けてまで、連覇に挑戦する○[6]サクセスブロッケン。
この馬は、鞍上のケガの快復具合云々より、まずはこの馬自身がどれだけ折り合えるかどうかが鍵となる。
昨年は他馬を気にしなくていい大外15番枠。今年は内目で揉まれそうな3枠6番に入ってしまった。
前走はスローで例のごとく折り合いを欠きながらも、最後はヴァーミリアンとの叩き合いを制する形に。
遅くならない流れでがっちり折り合えば、エスポワールシチーを逆転できる目も出てくるだろう。
ノド鳴りの手術明けを叩いて、川崎記念3着でようやく復調気配の▲[3]テスタマッタを3番手評価。アタマまではどうかとは思うけれど、相手なりに走れる印象で、メンバーは格段に上がるが、前走は負けた相手がメイチ勝負のヴァーミリアンとフリオーソ、しかも川崎2100メートルのレコード2分12秒7のコンマ4秒差なら、堂々と顔向けできる成績。
「府中ダート千四と千六は全くの別物」とはよく言われるが、それでも府中ダートコース(3100)の△[12]グロリアスノアの評価も落とせまい。コース成績で一考。
以下、同じ府中ダート成績ならこの馬も(4122)で舌なめずり△[16]ワイルドワンダー、とにかく気性が課題だが走っても不思議ではない△[11]スーニまで。
初ダートの馬では、ユタカがダートを進言した[14]リーチザクラウンがにおうのだが、さ~て、ねえ…。
この馬に走られたら「仕方がない」と割り切るほかなさそう。ケイバとして考えれば、リーチザクラウンの馬券は買っておきたいところだが、馬券勝負という点から考えたら、正直おいらは手を出したくない。

馬券は馬単で◎から5点で、折り返しで○◎。◎=○の組み合わせは、JCダートと同様に厚く買っておきたい。
3連単は◎=○-▲△の8点買い。人気の組み合わせだが、ヒモによっては万配も狙えるかも。


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