こちらの記事の続きであります。
さて、列車は合間の晴天の中を東室蘭に到着。
室蘭といえば、前回の渡道の際に登別温泉から登別駅まで乗ったバスが室蘭港行き道南バスだったことが示すように、登別が隣町。
ということは、一歩ずつ一歩ずつ、終着駅の札幌へ近付いているという証左でもあります。
…はい登別。
懐かしいですねえ。わずか3ヶ月前のことなのに「懐かしい」と響く辺り、いつもどんだけの生活を送っているのかと(´・ω・`)
この仕事をやっていると、時間なんぞあっという間に飛んで行くんでございますよ。だから懐かしいんです。
駅に飾ってあるクマに乗って記念撮影したりしたっけな。なつかしい。
登別は30秒ほどの停車だが、見た限り降りた客はいないよう。そりゃあまだ温泉の入りには早すぎるし。
その代わり、登別から函館方面の特急列車に乗ろうとした明らかな中国人客がす~っとカシオペアに引き込まれそうになり、車掌が大声で引きとめる場面も。
千歳から中国まで帰るか?w
登別で行き合った函館行き特急は、「スーパー」がつかない特急「北斗6号」。
こうした出入り騒ぎで細かく遅れることは、北海道では日常茶飯事であるらしい。
登別を過ぎ、白老あたりにさしかかると、沿線には馬の牧場が広がっているはずである。
今回も、馬産地の真っ只中を走る日高本線や、室蘭本線苫小牧~追分間を乗ることは出来ないけれど、こうした沿線の車窓が、いかにも「北海道に来たぞ」という旅情をグッと引き立ててくれる。
今日はお馬さんはいないかな、いないかな…。
いた!
車窓左手に見えるのは樽前山。
ところどころ晴れ間はのぞくものの、雲に隠れて山は見えず。
晴れ間はのぞくけれど、全体的には厚く雲に覆われているという、なんとも不思議な天気。
それが北国の天気の象徴と言ってしまえばことは簡単だが。
やがて線路は牧場と海岸線とお別れ。
市街地が近付いてくると、いよいよ苫小牧。
前回の渡道の北の玄関は、ここ苫小牧だった。
もっとも、前回は苫小牧港から駅には向かわず、新千歳空港行きのバスに乗って土産物屋を漁りに行ったのだがw
なもんで、苫小牧の記憶がほとんど消えてるんだよなあ…(´・ω・`)
苫小牧からは進路を北に変え、札幌へ。
このあたりまでくると、次第に札幌が近付いてきてなんだか寂しくなってきたw。
いや、札幌に帰ってきたから寂しいわけではなく、当然、カシオペアとの別れが近付いているからということである。
札幌到着のアナウンスが流れる頃。
豊平川を渡る。
ここを渡ると、終着駅、札幌はもう目の前。
自動放送に続いて車掌の肉声のアナウンスが流れてくる。
「え~、この列車、昨日の強風の影響を受けまして、1時間49分の遅れで札幌に到着する見込みでございます。従いまして、特急券の払い戻し等は一切致しませんので、予めご了承ください。」
なんという勝ち誇ったアナウンスw
まあ、どのみち2時間以上遅れようが、おそらく「びゅう」プラン利用の僕たちにはあまり関係がないことかもしれない。
いや、問い合わせたら少しは返してくれるのかもしれないが、そのあたりは全く確認する気がないw
札幌駅周辺は、雪が舞っている様子。
やはり北国ですな…。
ああ、札幌駅が見えてきた…。
長いようで短かった16時間。
もう着いちゃうね。
そんなわけで。
到着。ででん。
到着は11時22分頃。
しっかり1時間50分程度の遅れでの到着であります。
いやあ。
着きました。
3ヶ月でまさかの札幌逆戻りw
それでも明日17時の飛行機で北海道を離れるのだから、滞在時間はわずか30時間ていど。
ここまで来れば、旅の目的の8割がたは達成されたようなもの。
嫁さんと二人で記念写真なんぞを撮りあっていたら、あっという間に手稲の車両基地への発車時間。
お世話になったね、カシオペア。
また乗るけんね。
…。
さて。
今宵の宿はまたしても小樽に取ってあり、それまでノープランです。
定刻に到着していたら、バスで定山渓温泉でも…と思っていたのだけれど、さすがに4時間で行って帰ってくるのはきつい。
じゃあ、あそこに行きますか。
行っちゃいますか。
この前の渡道時にも考えたけれども日の目を見なかった、あそこに。
さて、その目的地とは。
それは次回へのお楽しみ。ありがとうございました。
(※以下続きます。)
さて、列車は合間の晴天の中を東室蘭に到着。
室蘭といえば、前回の渡道の際に登別温泉から登別駅まで乗ったバスが室蘭港行き道南バスだったことが示すように、登別が隣町。
ということは、一歩ずつ一歩ずつ、終着駅の札幌へ近付いているという証左でもあります。
…はい登別。
懐かしいですねえ。わずか3ヶ月前のことなのに「懐かしい」と響く辺り、いつもどんだけの生活を送っているのかと(´・ω・`)
この仕事をやっていると、時間なんぞあっという間に飛んで行くんでございますよ。だから懐かしいんです。
駅に飾ってあるクマに乗って記念撮影したりしたっけな。なつかしい。
登別は30秒ほどの停車だが、見た限り降りた客はいないよう。そりゃあまだ温泉の入りには早すぎるし。
その代わり、登別から函館方面の特急列車に乗ろうとした明らかな中国人客がす~っとカシオペアに引き込まれそうになり、車掌が大声で引きとめる場面も。
千歳から中国まで帰るか?w
登別で行き合った函館行き特急は、「スーパー」がつかない特急「北斗6号」。
こうした出入り騒ぎで細かく遅れることは、北海道では日常茶飯事であるらしい。
登別を過ぎ、白老あたりにさしかかると、沿線には馬の牧場が広がっているはずである。
今回も、馬産地の真っ只中を走る日高本線や、室蘭本線苫小牧~追分間を乗ることは出来ないけれど、こうした沿線の車窓が、いかにも「北海道に来たぞ」という旅情をグッと引き立ててくれる。
今日はお馬さんはいないかな、いないかな…。
いた!
車窓左手に見えるのは樽前山。
ところどころ晴れ間はのぞくものの、雲に隠れて山は見えず。
晴れ間はのぞくけれど、全体的には厚く雲に覆われているという、なんとも不思議な天気。
それが北国の天気の象徴と言ってしまえばことは簡単だが。
やがて線路は牧場と海岸線とお別れ。
市街地が近付いてくると、いよいよ苫小牧。
前回の渡道の北の玄関は、ここ苫小牧だった。
もっとも、前回は苫小牧港から駅には向かわず、新千歳空港行きのバスに乗って土産物屋を漁りに行ったのだがw
なもんで、苫小牧の記憶がほとんど消えてるんだよなあ…(´・ω・`)
苫小牧からは進路を北に変え、札幌へ。
このあたりまでくると、次第に札幌が近付いてきてなんだか寂しくなってきたw。
いや、札幌に帰ってきたから寂しいわけではなく、当然、カシオペアとの別れが近付いているからということである。
札幌到着のアナウンスが流れる頃。
豊平川を渡る。
ここを渡ると、終着駅、札幌はもう目の前。
自動放送に続いて車掌の肉声のアナウンスが流れてくる。
「え~、この列車、昨日の強風の影響を受けまして、1時間49分の遅れで札幌に到着する見込みでございます。従いまして、特急券の払い戻し等は一切致しませんので、予めご了承ください。」
なんという勝ち誇ったアナウンスw
まあ、どのみち2時間以上遅れようが、おそらく「びゅう」プラン利用の僕たちにはあまり関係がないことかもしれない。
いや、問い合わせたら少しは返してくれるのかもしれないが、そのあたりは全く確認する気がないw
札幌駅周辺は、雪が舞っている様子。
やはり北国ですな…。
ああ、札幌駅が見えてきた…。
長いようで短かった16時間。
もう着いちゃうね。
そんなわけで。
到着。ででん。
到着は11時22分頃。
しっかり1時間50分程度の遅れでの到着であります。
いやあ。
着きました。
3ヶ月でまさかの札幌逆戻りw
それでも明日17時の飛行機で北海道を離れるのだから、滞在時間はわずか30時間ていど。
ここまで来れば、旅の目的の8割がたは達成されたようなもの。
嫁さんと二人で記念写真なんぞを撮りあっていたら、あっという間に手稲の車両基地への発車時間。
お世話になったね、カシオペア。
また乗るけんね。
…。
さて。
今宵の宿はまたしても小樽に取ってあり、それまでノープランです。
定刻に到着していたら、バスで定山渓温泉でも…と思っていたのだけれど、さすがに4時間で行って帰ってくるのはきつい。
じゃあ、あそこに行きますか。
行っちゃいますか。
この前の渡道時にも考えたけれども日の目を見なかった、あそこに。
さて、その目的地とは。
それは次回へのお楽しみ。ありがとうございました。
(※以下続きます。)
ようやく札幌に着きましたね。
そこからどこにおいでになったのでしょうか。まだ先がありそうで、楽しみです。
そうなんです。
発車から2ヶ月でやっと札幌到着w
おのれの遅筆加減のバカらしさといったらもう(´・ω・`)
お待たせしましたw
札幌に着いてから、あと2回くらいは引っ張る予定ですw