これだから地方競馬は…

武、福永騎手が盗難被害　浦和競馬場でレース中 (共同通信) - goo ニュース

さいたま市南区の浦和競馬場で、５月３１日のレース中に日本中央競馬会の人気騎手、武豊さん（３７）と福永祐一さん（２９）が、現金や腕時計を盗まれたことが５日、関係者の話で分かった。

浦和署は窃盗事件として捜査しているが「被害届の内容は明らかにできない」としている。

関係者によると、３１日夕、同競馬場の騎手の待機場所で、武さんが現金約２０万円、福永さんが腕時計、調教助手が現金約６万円をそれぞれ盗まれた。レースで待機場所を離れた間の被害という。

武さんと福永さんは当日の重賞「さきたま杯」に騎乗し１、２着になった。

どう考えても浦和競馬関係者の仕業です。本当にありがとうございました。
南関東で唯一、オープン馬が所属していない浦和競馬場。
南関東で唯一、騎手がボロボロと辞めていく浦和競馬場。
南関東で唯一、調教師さえも夜逃げしていく浦和競馬場。
南関東で唯一、白タクが堂々と営業している浦和競馬場。

こんなことがあったら、ユタカやユーイチなんて、もう二度と浦和に来てくれないぞ。
確かに浦和競馬関係者からしてみたら、中央競馬の関係者なんて、そりゃもう金持ち軍団にしか見えないだろう。まあ、中央競馬にしろ、栗東（関西）にばかりいい馬が集まって、美浦（関東）にはクラシックを沸かせる馬なんて集まらないし、美浦トレセンでさえも、夜逃げ同然の厩舎解散が当たり前になってきている。今年のダービーなんて、出走馬１８頭中１７頭が関西馬、残りの１頭も藤澤厩舎の馬だから、いかにいい馬が関西に集中しているかを如実に物語る。
浦和が南関東の馬場貸し役になって、はや幾年月。
Ｂ級以上のレースでは、浦和から参戦する馬は、ほとんどが冨田厩舎という有様。
浦和競馬場以外のレースでは、浦和から遠征してくる馬のほとんどが馬場掃除という体たらく。

あのさあ。
ユタカがどれほどの情熱を持って、小さな競馬場でも嫌な顔をせずに遠征しているかわかってんのか？
たしかにユタカは日本競馬界の顔でもあり、数年前に「かたや１着賞金４００万、かたや１着賞金１０万円、同じ騎手でこうも待遇が違うのはいかがなものか」と発言して物議を醸したことがあったが、裏を返せば、騎手はそれだけ命がけの職業、かたや２０万、かたや５０００円の手取りではやっていられないと代弁したにすぎぬ。
しかしユタカは、そんな１着賞金１０万円の競馬場でさえも、呼ばれれば嫌な顔ひとつせずに来てくれるのだ。自らが顔役を買って出てくれるのである。
そんなゲストに対する仕打ちがこれか？
俺が馬主で、もし浦和に馬を置いていたら引き上げるぞ。
こんな競馬場なんかに馬を置いておく価値などまるでない。