来週の千葉マリンで、吉井先生の引退セレモニーが行われるそうで。
吉井コーチ 千葉マリンで引退試合(スポーツニッポン) - goo ニュース
このイベントに、賛否両論いろいろあるそうで、どちらかといえば、「投げるたびに千葉マリンを焼け野原にしていた吉井先生の引退セレモニーを、ボビ夫さんの肝いりで開催するとはなんたることか」と苦言を呈するスタンスを取る皆さんが多いのかなあ…といったところ。
おいらですか?
そんなケツの穴が小さいことなんて言うつもりは更々ありゃしませんぜ。
たしかに吉井先生は、昨季の開幕当初から檻ッ鉄でさんざんな成績で追い出されたところへ、メッツつながりでボビ夫さんが救いの手を差しのべたのだけれど、それでも投げては投げては焼け野原ばかり、マリーンズファンにとってはある意味「吉井先生が投げたことで優勝を逃したんだ」という見方も一理ある。
ただ、おいらはそんな一つのチームのことではなくて、パリーグを支えた大先輩として送り出してやりたいんですよ。
おいらはマリーンズファンでもあるけれど、パリーグのファンでもあるわけだから、昨年はもう終わったこと、大先輩が現役を引退してコーチになるところで、セレモニーを行うというのだから、断る理由など何一つない。
とはいっても、おいら、吉井先生が投げていた頃の時代のパリーグをリアルタイムで知るわけではないから、送り出す資格はあまりないかもしれない。川崎球場だって2000年3月のオープン戦が最初で最後だったし、西宮は知っているけれども吉井先生の現役より前だし、返す返すもプロ野球からほとんど離れていた1988~1996年のブランクが口惜しいなあ…。
そうでなくても、成績はアレだったけれども、一度はマリーンズのユニフォームに袖を通した選手なのだから、気持ちよく日ハムに送り出してやりたい。
これは優勝を経験して、相対的にファンの気質が変化したとしか説明できないのだが、それ以前だったら、例え成績はアレでも、ファンと選手の中にも「袖振り逢うも多生の縁」という了解があったものなのだが、今の御新規ファンには、その言葉すら受け入れられなくなっているのだろうか。そうだとすれば、こんなに悲しいことはない。うちのブログではさんざん「そんな『セリーグ目線』でパリーグなんて見てくれるな」と言ってきているのは、実はこうしたこと。セリーグから来たファンからすれば、結果を残せなかった選手など消えてなくなればいいだけなのだろうから、誰とは言わないけれど、ネタとしてさんざん心を燃やしてくれた選手など消えてくれと言っていればそれでいいのかも知れないが、パリーグファンはそうじゃなかったんだけどなあ…。
この心境は、いくら説いたところで、セリーグからお越しになったファンには全く伝わらないようで…。だったらセリーグだけを見ていればいいのに。
せめて大先輩の締めくくりは、見てみたいような気がするが、いかんせん平日なんだよねえ…。
これだけのために有給を使うというのももったいない話だし…。ただでさえ後3日しか残っていないから、どうせなら別のところで使いたいしなあ…。
皆さんも、吉井先生には皆さんそれぞれ気持ちはお持ちだろうとは思うけれど、最後くらいは、大先輩のために気持ちよく送り出してやって下さいな。
それくらいの器量は、どの場面においても持ち合わせていたいものです。
それがパリーグファンの誇りでもあったはずだと思うのだけどなあ…。
吉井コーチ 千葉マリンで引退試合(スポーツニッポン) - goo ニュース
ロッテは3日、昨季途中にオリックスから移籍し、シーズン後に24年間の現役生活にピリオドを打った吉井理人・日本ハム投手コーチ(42)の引退セレモニーを11日に千葉マリンで行うと発表した。当日は日本ハム戦が組まれており、吉井コーチは日本ハムのユニホーム姿で始球式に登板。メッツ、ロッテ時代の愛弟子のために“花道”を用意したバレンタイン監督が自ら打席に立つ予定だ。吉井コーチは「このような機会をつくっていただき感謝しています。近鉄がなくなった今、ロッテは自分の中での古巣。千葉のマウンドに上がるのを楽しみにしています」とコメントした。
このイベントに、賛否両論いろいろあるそうで、どちらかといえば、「投げるたびに千葉マリンを焼け野原にしていた吉井先生の引退セレモニーを、ボビ夫さんの肝いりで開催するとはなんたることか」と苦言を呈するスタンスを取る皆さんが多いのかなあ…といったところ。
おいらですか?
そんなケツの穴が小さいことなんて言うつもりは更々ありゃしませんぜ。
たしかに吉井先生は、昨季の開幕当初から檻ッ鉄でさんざんな成績で追い出されたところへ、メッツつながりでボビ夫さんが救いの手を差しのべたのだけれど、それでも投げては投げては焼け野原ばかり、マリーンズファンにとってはある意味「吉井先生が投げたことで優勝を逃したんだ」という見方も一理ある。
ただ、おいらはそんな一つのチームのことではなくて、パリーグを支えた大先輩として送り出してやりたいんですよ。
おいらはマリーンズファンでもあるけれど、パリーグのファンでもあるわけだから、昨年はもう終わったこと、大先輩が現役を引退してコーチになるところで、セレモニーを行うというのだから、断る理由など何一つない。
とはいっても、おいら、吉井先生が投げていた頃の時代のパリーグをリアルタイムで知るわけではないから、送り出す資格はあまりないかもしれない。川崎球場だって2000年3月のオープン戦が最初で最後だったし、西宮は知っているけれども吉井先生の現役より前だし、返す返すもプロ野球からほとんど離れていた1988~1996年のブランクが口惜しいなあ…。
そうでなくても、成績はアレだったけれども、一度はマリーンズのユニフォームに袖を通した選手なのだから、気持ちよく日ハムに送り出してやりたい。
これは優勝を経験して、相対的にファンの気質が変化したとしか説明できないのだが、それ以前だったら、例え成績はアレでも、ファンと選手の中にも「袖振り逢うも多生の縁」という了解があったものなのだが、今の御新規ファンには、その言葉すら受け入れられなくなっているのだろうか。そうだとすれば、こんなに悲しいことはない。うちのブログではさんざん「そんな『セリーグ目線』でパリーグなんて見てくれるな」と言ってきているのは、実はこうしたこと。セリーグから来たファンからすれば、結果を残せなかった選手など消えてなくなればいいだけなのだろうから、誰とは言わないけれど、ネタとしてさんざん心を燃やしてくれた選手など消えてくれと言っていればそれでいいのかも知れないが、パリーグファンはそうじゃなかったんだけどなあ…。
この心境は、いくら説いたところで、セリーグからお越しになったファンには全く伝わらないようで…。だったらセリーグだけを見ていればいいのに。
せめて大先輩の締めくくりは、見てみたいような気がするが、いかんせん平日なんだよねえ…。
これだけのために有給を使うというのももったいない話だし…。ただでさえ後3日しか残っていないから、どうせなら別のところで使いたいしなあ…。
皆さんも、吉井先生には皆さんそれぞれ気持ちはお持ちだろうとは思うけれど、最後くらいは、大先輩のために気持ちよく送り出してやって下さいな。
それくらいの器量は、どの場面においても持ち合わせていたいものです。
それがパリーグファンの誇りでもあったはずだと思うのだけどなあ…。
ともあれ、いい指導者になって頂きたいものですね。
本当なら燕さんとハムさんのオープン戦だったら、大多数のファンのイメージにしっくり来るのでしょうが、だいたい、こうした選手の引退セレモニーを行うのは、その選手の最終所属チームが慣例ですから、やはりこの場合はマリーンズ…ということになるのでしょう。
やはり送り出すなら気持ちよく送りだしたいのです。
マリーンズの成績はアレでしたけれども、古き時代のパリーグを支えた大先輩に対する敬意を、我々は決して忘れてはならないと思います。
ファイターズファンとしては、なし崩しにコーチ就任したみたいだった彼のことが気がかりだったので、バレンタイン監督には心から「ありがとうございます!」と言いたい気持ちで一杯です。
パリーグの頃の吉井先生を知らないので、どうしても燕のイメージしかないんですよねえ…。
しかし何にせよ10.19の戦士ですから、気持ちよく送り出してやりたいものです。