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そういえば2014年5月にひょんなことから生活が一変し、結婚生活が始まって以来、新婚旅行時に乗った太平洋フェリーの旅にフェリーの旅の味をしめてしまったものですから。
昨年2023年には、新婚旅行で乗っていなかった名古屋~仙台間の太平洋フェリーに乗ってみようと、わざわざ名古屋まで(正確には名古屋を過ぎて岐阜県笠松町の笠松競馬場w)出かけて仙台まで太平洋フェリーに乗ったこともございました。
その中で、今年はどうやらなんとか好不調いろいろありながらも結婚10周年。
今年はどうするべ…という話が降ってわいたのが、ぎっくり腰で休んでいた4月上旬。
そういえば福島県南相馬市では、馬にまつわる日本のイベントでは最大級のイベント「相馬野馬追」が、例年の7月8月あたりから、酷暑対策で5月下旬開催になるということで、見に行ってもいいかなあ。
でもどれだけ混雑するのかがよくわからない。
コロナ禍でしばらく忘れられていたんですが、相馬野馬追開催時には、通常の特急ひたち号に加えて、臨時特急相馬野馬追号が追加運転されていたのは、もう東日本大震災前の2010年あたりまでだったかしら。
一度は見に行ってみたいイベントだけれども、実は日取りが日本ダービーとだだ被りという皮肉。
4月上旬の時点では、各旅行会社が主催する相馬野馬追見学ツアーも各所まだ空いており、往復特急相馬野馬追号に乗車できるツアーもまだまだ空きがある。
う~ん。
それほど混雑するのかが全く読めない中で出かけるのもちょいとなあ…。
かといって日本ダービー観戦?
ダービー観戦は夫婦で2017年のレイデオロが優勝した年に、たまたまはがきで応募した指定席が当たって、二人で洋服を新調して出かけた思い出もございますが、まずは席が当たるかどうか。これはかなりの高倍率。ダービーと有馬記念だけは、JRAカード利用だと日頃どれだけ指定席を利用しているかで当選確率が違ってしまうので、これも難しそう。
じゃあフェリーは?
そういえば2021年だったかしら、東京九州フェリーってーのが横須賀と新門司の間に航路が開設されたんだよ…というニュースは覚えており、しかも横須賀と新門司の間の所要時間が21時間という超ド級の速さ。
これがどれだけ速いかというと、陸上を走る東京~九州間の貨物列車が直行便でたしか17時間くらいで結び、最近では物流ドライバーの残業規制2024年問題でにわかに脚光を浴びてきた中で、東京と九州の間はフェリーに積み込まれてドライバーさんは船の中で休憩できて、それでいて洋上を21時間でぶっ飛ばす。
同じようなフェリー航路では、東京港と新門司を徳島経由で結んでいるオーシャン東九フェリーという航路が古くから存在し、これが徳島経由込みで36時間。
…ということからも、この東京九州フェリーの所要時間21時間という数字が、どれだけ速いのかということがうかがえます。
しかも東京九州フェリーを運航しているのは、あの別名「日本海の暴走族」の異名を取っている新日本海フェリー系列w
しかも嫁さんはまだ九州に行ったことがない。
九州といえばもう一つ僕は考えたんです。
大阪からさんふらわあに乗って鹿児島の東端、志布志市志布志町志布志の志布志港行きに乗り、無料バスで鹿児島へ行って、最終目的地は知覧の特攻隊資料館。
ここは以前から行っておきたい場所で、会社が鹿児島資本なものですから、旅行に行くから補助してくれやと申請したら、たぶんいくらかはだしてくれそうw
ただ、鹿児島に行っちゃったら今度は帰ってくるのが面倒(・・;)
というわけで、新婚10周年旅行の候補は3つ。
1・日本ダービー観戦
2・相馬野馬追見学
3・東京九州フェリー
この中から、難易度や混雑度をいろいろと勘案した結果。
結婚10周年記念の目的は東京九州フェリー乗船と相成りました。
横須賀5月29日23時45分発、新門司港到着が翌日21時着。
無料バスで小倉駅前まで40分ほど。小倉にホテルを取り、翌日半日くらいフリータイム。
5月31日の夜の飛行機を取ればよろしかろう。
…と福岡発の飛行機の運賃を見たら、まあどの便も平気で4万5万するってーの。
「スターフライヤーに乗りたい」という嫁さん。
だったら北九州空港から乗ればよい。
最終便が北九州空港21時10分。羽田着が22時45分だと、運賃が10840円からあるという激安バーゲン。
こりゃこれにするしかないな。んじゃそれで、と安易に決定。
これが帰りに思わぬ波乱を呼ぶことになるのでありますw
そんなこんなで2024年5月29日夕方に時計は戻ります。
新京成沿線の職場からスーツケースをえっちらおっちらひきづって、JR常磐線の松戸駅にやってまいりました。
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ここから今回の東京九州フェリーの乗り場がある横須賀まで向かおうと思います。
僕の職場は新京成沿線でも船橋市内。
船橋市内から総武快速線や横須賀線内へ行こうと思えば新津田沼~津田沼駅連絡がある意味常識なんですが、今回は荷物の関係もあり、常磐線松戸経由で、常磐線の品川行きを狙って乗車すれば、品川止まりだからグリーン車も普通車もそれほど混んでいないでしょう、ということで松戸周りを選択。
実は船橋市内新京成沿線からJR経由で都内へ出ようと思ったら、実は松戸経由のほうが若干運賃もお安いんでございますのよ奥様。ご存知でした?
安いのは20円~30円くらいですが、通うとなれば月何百円か違ってくるからねえ。
松戸駅の隠れた名物といえば、国鉄時代から残されていると思われる、ホーム案内の独特の形状のサイン。
これを見に松戸駅までやってきたと申しても過言ではございませんw
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18時35分の常磐線快速品川行きは、予想した通りガラガラで、荷物があるときのグリーン車利用といえば、いつもお世話になります平屋。
グリーン車はお得感があっていいんですが、大きな荷物があるときは1階席も2階席も荷物を置くスペースがなくて意外と困るんです。
そう。平屋の部分にしか網棚がないので、混雑していたら大きな荷物を抱えてグリーン車に乗ることが出来ないのは何とかならぬものかと常々思っておりますw
江戸川を渡って夕暮れ。
明日の夕暮れには…まだ目的地に到着しておりませんw
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稲毛海岸住民。乗るのは総武線か京葉線。
常磐線にはたまにしか乗りませんものですから。
この時間の総武線快速は東京止まりでもそこそこの乗車率。
常磐線快速だと品川まで快適に移動。
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というわけで品川駅に到着。
横須賀港は最寄りは京急の横須賀中央駅。
嫁さんとは横須賀中央駅待ち合わせということで、品川から京急の快特に乗れば1本なんですが、
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19時30分過ぎといえば夕方の通勤ラッシュもプライムタイム。
横須賀中央までは1時間ほどかかるから座っていきたいし、立ち客でパンパンになるほどこんだ列車にも乗りたくない。
ということで、僕は初めての乗車、品川駅3番線始発の京急wing号三崎口行きに乗っていきましょう。300円かかるけれど、それくらいは快適な旅の投資。
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品川駅では、京成車による羽田空港行きと成田空港行きの共演。
正直どっちがどこ行きなのか全然よくわからなくなるw
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で、車内の乗車率はこんな定員乗車で快適。
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京急wing号は品川を発車すると上大岡まで止まらず、以南は京急の快特と同じ停車駅で客扱いを行っていく。
京急蒲田も京急川崎も横浜も通過してくれるので、これ以上混雑することもなし。
乗っている途中で嫁さんから連絡があり、待ち合わせの20時30分頃に横須賀中央には到着できず、まだ総武快速の中ということなので一計を案じ、嫁さんの列車が久里浜行きだということで、そのままJRの横須賀駅まで乗ってもらい、待ち合わせをJR横須賀駅に変更することに。
そんなわけで20時40分ごろ、横須賀中央駅に到着いたしました。
横須賀駅のスカレーくんもお出迎えしてくれております。
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本来であればここから徒歩で15分弱、タクシーに乗るのも微妙な距離を、スーツケースをガラガラ引いて横須賀港まで徒歩で行くところですが、バスでJR横須賀駅まで行くことに。
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思わぬ形でJR横須賀駅に立ち寄る形になり、無事嫁さんと21時過ぎに合流。
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JR横須賀駅は横須賀港と反対方向、繁華街とも離れており、駅付けのタクシーで横須賀港へ。
久々に悪い意味での運転手さんに当たって、タクシーで6,7分くらい、1200円ほどで東京九州フェリーの横須賀港へやってまいりました。
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ちなみに横須賀中央から横須賀港へは徒歩客のためにところどころにサインを用意している、横須賀市の用意周到さでございます。
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いやしかし、このフェリーでけええええええええええええええええええええええええええええええ。
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横須賀港周辺は安全対策が施されており、残念なことに船周辺には金網ががっちりと張り巡らされており、近づいての船の撮影が困難なのが残念。
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まずはターミナルに入り、1階のカウンターでチケットを発券していただきます。
東京九州フェリーではeチケットを導入しており、スマホでQRコードを表示すれば乗船券になり、それがルームキーにもなるという仕組みになっているんですが、スマホでいちいち乗船人員全員のQRコードを分配するのが面倒という向きには、カウンターで予約番号を言えば乗船券も発行してもらえます。
この航路の就航発表が2018年、開業が2021年ということもあって、ターミナルビルはまだピカピカです。
ターミナルビルの1階が発券カウンター。
エスカレーターで2階に上がりましょう。
エスカレーターの前には、今回乗船する「それいゆ」の僚船「はまゆう」の船体模型が展示されております。
これがまたでかい。
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2階は待合室と売店があり、売店裏には喫煙スペースらしき場所もあり、そこから「それいゆ」の船体を眺めることが出来ます。
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カウンターシートにはコンセントやUSBポートも完備され、パソコン仕事も持ってこいという仕様になっております。
ここで夕方から座を占めて一仕事…という方もチラホラ見受けられます。
案内では、徒歩と車の同乗者は23時乗船開始、次いでバイクが23時15分、車の乗船開始が23時20分ということらしいですが。
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この船の特徴であるトラックやトレーラーの乗船は、21時30分を前に続々と行われております。
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元々はこの船は徒歩客目当てというよりはトラックやトレーラーなどの物流メインで航行時間が設定されており、横須賀23時45分発の21時間で夜9時到着、小倉着は夜10時くらいの到着になり、正直徒歩には丸1日時間がつぶれてしまうのが特徴といえば特徴。
そのためでもあるのでしょうが、旅客船というよりはトラックやトレーラーを運ぶ「RORO船」という意味合いが大きく、船体も太平洋フェリーだとぎりぎり199メートルだったりするのだけれど、「それいゆ」と僚船「はまゆう」に関しては、船長は驚異の222メートル! 超大型船というカテゴリに入ります。
航行速力も28.3ノット。1ノットは1カイリでおよそ1852メートル、カケルことの28.3なので、時速換算したらなんと時速50キロ以上。
洋上を時速50キロ以上なんて、水中翼船くらいしか経験がないので、どれほどの速力が体感できるのか楽しみ。
売店でお酒やこの船のグッズなども販売されていたので、早くも散財してしまいます。
さて、23時になりいよいよ乗船案内開始。
クルマの同乗客、徒歩も含めて待合室には50~60人くらいのお客様が、一斉に3階の乗船ゲートへ向かっていきます。
(※以下↓へ続きます)
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昨年2023年には、新婚旅行で乗っていなかった名古屋~仙台間の太平洋フェリーに乗ってみようと、わざわざ名古屋まで(正確には名古屋を過ぎて岐阜県笠松町の笠松競馬場w)出かけて仙台まで太平洋フェリーに乗ったこともございました。
その中で、今年はどうやらなんとか好不調いろいろありながらも結婚10周年。
今年はどうするべ…という話が降ってわいたのが、ぎっくり腰で休んでいた4月上旬。
そういえば福島県南相馬市では、馬にまつわる日本のイベントでは最大級のイベント「相馬野馬追」が、例年の7月8月あたりから、酷暑対策で5月下旬開催になるということで、見に行ってもいいかなあ。
でもどれだけ混雑するのかがよくわからない。
コロナ禍でしばらく忘れられていたんですが、相馬野馬追開催時には、通常の特急ひたち号に加えて、臨時特急相馬野馬追号が追加運転されていたのは、もう東日本大震災前の2010年あたりまでだったかしら。
一度は見に行ってみたいイベントだけれども、実は日取りが日本ダービーとだだ被りという皮肉。
4月上旬の時点では、各旅行会社が主催する相馬野馬追見学ツアーも各所まだ空いており、往復特急相馬野馬追号に乗車できるツアーもまだまだ空きがある。
う~ん。
それほど混雑するのかが全く読めない中で出かけるのもちょいとなあ…。
かといって日本ダービー観戦?
ダービー観戦は夫婦で2017年のレイデオロが優勝した年に、たまたまはがきで応募した指定席が当たって、二人で洋服を新調して出かけた思い出もございますが、まずは席が当たるかどうか。これはかなりの高倍率。ダービーと有馬記念だけは、JRAカード利用だと日頃どれだけ指定席を利用しているかで当選確率が違ってしまうので、これも難しそう。
じゃあフェリーは?
そういえば2021年だったかしら、東京九州フェリーってーのが横須賀と新門司の間に航路が開設されたんだよ…というニュースは覚えており、しかも横須賀と新門司の間の所要時間が21時間という超ド級の速さ。
これがどれだけ速いかというと、陸上を走る東京~九州間の貨物列車が直行便でたしか17時間くらいで結び、最近では物流ドライバーの残業規制2024年問題でにわかに脚光を浴びてきた中で、東京と九州の間はフェリーに積み込まれてドライバーさんは船の中で休憩できて、それでいて洋上を21時間でぶっ飛ばす。
同じようなフェリー航路では、東京港と新門司を徳島経由で結んでいるオーシャン東九フェリーという航路が古くから存在し、これが徳島経由込みで36時間。
…ということからも、この東京九州フェリーの所要時間21時間という数字が、どれだけ速いのかということがうかがえます。
しかも東京九州フェリーを運航しているのは、あの別名「日本海の暴走族」の異名を取っている新日本海フェリー系列w
しかも嫁さんはまだ九州に行ったことがない。
九州といえばもう一つ僕は考えたんです。
大阪からさんふらわあに乗って鹿児島の東端、志布志市志布志町志布志の志布志港行きに乗り、無料バスで鹿児島へ行って、最終目的地は知覧の特攻隊資料館。
ここは以前から行っておきたい場所で、会社が鹿児島資本なものですから、旅行に行くから補助してくれやと申請したら、たぶんいくらかはだしてくれそうw
ただ、鹿児島に行っちゃったら今度は帰ってくるのが面倒(・・;)
というわけで、新婚10周年旅行の候補は3つ。
1・日本ダービー観戦
2・相馬野馬追見学
3・東京九州フェリー
この中から、難易度や混雑度をいろいろと勘案した結果。
結婚10周年記念の目的は東京九州フェリー乗船と相成りました。
横須賀5月29日23時45分発、新門司港到着が翌日21時着。
無料バスで小倉駅前まで40分ほど。小倉にホテルを取り、翌日半日くらいフリータイム。
5月31日の夜の飛行機を取ればよろしかろう。
…と福岡発の飛行機の運賃を見たら、まあどの便も平気で4万5万するってーの。
「スターフライヤーに乗りたい」という嫁さん。
だったら北九州空港から乗ればよい。
最終便が北九州空港21時10分。羽田着が22時45分だと、運賃が10840円からあるという激安バーゲン。
こりゃこれにするしかないな。んじゃそれで、と安易に決定。
これが帰りに思わぬ波乱を呼ぶことになるのでありますw
そんなこんなで2024年5月29日夕方に時計は戻ります。
新京成沿線の職場からスーツケースをえっちらおっちらひきづって、JR常磐線の松戸駅にやってまいりました。
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ここから今回の東京九州フェリーの乗り場がある横須賀まで向かおうと思います。
僕の職場は新京成沿線でも船橋市内。
船橋市内から総武快速線や横須賀線内へ行こうと思えば新津田沼~津田沼駅連絡がある意味常識なんですが、今回は荷物の関係もあり、常磐線松戸経由で、常磐線の品川行きを狙って乗車すれば、品川止まりだからグリーン車も普通車もそれほど混んでいないでしょう、ということで松戸周りを選択。
実は船橋市内新京成沿線からJR経由で都内へ出ようと思ったら、実は松戸経由のほうが若干運賃もお安いんでございますのよ奥様。ご存知でした?
安いのは20円~30円くらいですが、通うとなれば月何百円か違ってくるからねえ。
松戸駅の隠れた名物といえば、国鉄時代から残されていると思われる、ホーム案内の独特の形状のサイン。
これを見に松戸駅までやってきたと申しても過言ではございませんw
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18時35分の常磐線快速品川行きは、予想した通りガラガラで、荷物があるときのグリーン車利用といえば、いつもお世話になります平屋。
グリーン車はお得感があっていいんですが、大きな荷物があるときは1階席も2階席も荷物を置くスペースがなくて意外と困るんです。
そう。平屋の部分にしか網棚がないので、混雑していたら大きな荷物を抱えてグリーン車に乗ることが出来ないのは何とかならぬものかと常々思っておりますw
江戸川を渡って夕暮れ。
明日の夕暮れには…まだ目的地に到着しておりませんw
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稲毛海岸住民。乗るのは総武線か京葉線。
常磐線にはたまにしか乗りませんものですから。
この時間の総武線快速は東京止まりでもそこそこの乗車率。
常磐線快速だと品川まで快適に移動。
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というわけで品川駅に到着。
横須賀港は最寄りは京急の横須賀中央駅。
嫁さんとは横須賀中央駅待ち合わせということで、品川から京急の快特に乗れば1本なんですが、
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19時30分過ぎといえば夕方の通勤ラッシュもプライムタイム。
横須賀中央までは1時間ほどかかるから座っていきたいし、立ち客でパンパンになるほどこんだ列車にも乗りたくない。
ということで、僕は初めての乗車、品川駅3番線始発の京急wing号三崎口行きに乗っていきましょう。300円かかるけれど、それくらいは快適な旅の投資。
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品川駅では、京成車による羽田空港行きと成田空港行きの共演。
正直どっちがどこ行きなのか全然よくわからなくなるw
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で、車内の乗車率はこんな定員乗車で快適。
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京急wing号は品川を発車すると上大岡まで止まらず、以南は京急の快特と同じ停車駅で客扱いを行っていく。
京急蒲田も京急川崎も横浜も通過してくれるので、これ以上混雑することもなし。
乗っている途中で嫁さんから連絡があり、待ち合わせの20時30分頃に横須賀中央には到着できず、まだ総武快速の中ということなので一計を案じ、嫁さんの列車が久里浜行きだということで、そのままJRの横須賀駅まで乗ってもらい、待ち合わせをJR横須賀駅に変更することに。
そんなわけで20時40分ごろ、横須賀中央駅に到着いたしました。
横須賀駅のスカレーくんもお出迎えしてくれております。
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JR横須賀駅は横須賀港と反対方向、繁華街とも離れており、駅付けのタクシーで横須賀港へ。
久々に悪い意味での運転手さんに当たって、タクシーで6,7分くらい、1200円ほどで東京九州フェリーの横須賀港へやってまいりました。
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いやしかし、このフェリーでけええええええええええええええええええええええええええええええ。
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横須賀港周辺は安全対策が施されており、残念なことに船周辺には金網ががっちりと張り巡らされており、近づいての船の撮影が困難なのが残念。
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まずはターミナルに入り、1階のカウンターでチケットを発券していただきます。
東京九州フェリーではeチケットを導入しており、スマホでQRコードを表示すれば乗船券になり、それがルームキーにもなるという仕組みになっているんですが、スマホでいちいち乗船人員全員のQRコードを分配するのが面倒という向きには、カウンターで予約番号を言えば乗船券も発行してもらえます。
この航路の就航発表が2018年、開業が2021年ということもあって、ターミナルビルはまだピカピカです。
ターミナルビルの1階が発券カウンター。
エスカレーターで2階に上がりましょう。
エスカレーターの前には、今回乗船する「それいゆ」の僚船「はまゆう」の船体模型が展示されております。
これがまたでかい。
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2階は待合室と売店があり、売店裏には喫煙スペースらしき場所もあり、そこから「それいゆ」の船体を眺めることが出来ます。
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カウンターシートにはコンセントやUSBポートも完備され、パソコン仕事も持ってこいという仕様になっております。
ここで夕方から座を占めて一仕事…という方もチラホラ見受けられます。
案内では、徒歩と車の同乗者は23時乗船開始、次いでバイクが23時15分、車の乗船開始が23時20分ということらしいですが。
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この船の特徴であるトラックやトレーラーの乗船は、21時30分を前に続々と行われております。
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元々はこの船は徒歩客目当てというよりはトラックやトレーラーなどの物流メインで航行時間が設定されており、横須賀23時45分発の21時間で夜9時到着、小倉着は夜10時くらいの到着になり、正直徒歩には丸1日時間がつぶれてしまうのが特徴といえば特徴。
そのためでもあるのでしょうが、旅客船というよりはトラックやトレーラーを運ぶ「RORO船」という意味合いが大きく、船体も太平洋フェリーだとぎりぎり199メートルだったりするのだけれど、「それいゆ」と僚船「はまゆう」に関しては、船長は驚異の222メートル! 超大型船というカテゴリに入ります。
航行速力も28.3ノット。1ノットは1カイリでおよそ1852メートル、カケルことの28.3なので、時速換算したらなんと時速50キロ以上。
洋上を時速50キロ以上なんて、水中翼船くらいしか経験がないので、どれほどの速力が体感できるのか楽しみ。
売店でお酒やこの船のグッズなども販売されていたので、早くも散財してしまいます。
さて、23時になりいよいよ乗船案内開始。
クルマの同乗客、徒歩も含めて待合室には50~60人くらいのお客様が、一斉に3階の乗船ゲートへ向かっていきます。
(※以下↓へ続きます)
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仙台→名古屋は、太平洋フェリーだったか覚えていませんが地震のあった年に予約していて、もちろん欠航になり乗れなかった記憶が蘇りました🚢
そしてレイデオロが優勝したとき、私も指定席で観戦していた偶然に驚きコメントさせていただきました🐎
コメントありがとうございます。
コメント返しが遅くなりまして大変申し訳ございません。
いやはや、レイデオロのダービー優勝を東京競馬場でご覧になっていらっしゃったとは!
いろいろご縁があるものですね。
忘れ切ったころに投稿する当ブログ、どうぞよろしくお願いいたします。