そんな余計なものは要りません

櫻井翔　実写版で「ヤッターマン１号」(スポーツニッポン) - goo ニュース

「嵐」の櫻井翔（２５）が０９年春公開の映画「ヤッターマン」（監督三池崇史）で主演することになった。７７～７９年にフジテレビ系で放送された人気アニメの実写版。来年１月から日本テレビ系で新作アニメの放送も予定されている。

　櫻井は昨年公開の「ハチミツとクローバー」以来２度目の単独主演。「再放映ではありますが、子供の頃から記憶にしみついているあのキャラクター、曲、名セリフの世界に参加できることにワクワクしています」と意気込んでいる。

　櫻井は正義の味方ヤッターマン１号に変身する玩具店の青年、高田ガン役。三池監督は「正義のヒーローらしい風ぼうを全身からにおわせている。櫻井さんが演じるのは宿命だった」と説明。けん玉を使った武器「ケンダマジック」のアクションも見どころだ。

　ヤッターマンが使用する犬形の巨大ロボットや、悪の３人組「ドロンボー」が繰り出す敵メカはＣＧで忠実に再現。共演者は未定だが、配給元の日活・千葉善紀プロデューサーは「ヤッターマン２号のアイちゃん、セクシーな敵の女ボス・ドロンジョとの三角関係が描かれる可能性もある」と話している。

数ヶ月前に「実写版製作」のニュースで、我々３０代以上の世代の一角が異様に盛り上がったこの話題。
これは「やっぱり…」という路線に舵を切ってしまうのだろうか。

＞ヤッターマン２号のアイちゃん、セクシーな敵の女ボス・ドロンジョとの三角関係が描かれる可能性もある
＞ヤッターマン２号のアイちゃん、セクシーな敵の女ボス・ドロンジョとの三角関係が描かれる可能性もある
＞ヤッターマン２号のアイちゃん、セクシーな敵の女ボス・ドロンジョとの三角関係が描かれる可能性もある
＞ヤッターマン２号のアイちゃん、セクシーな敵の女ボス・ドロンジョとの三角関係が描かれる可能性もある
＞ヤッターマン２号のアイちゃん、セクシーな敵の女ボス・ドロンジョとの三角関係が描かれる可能性もある

おとなしくマンネリでオチつけとけやゴルァ( #゜Д゜)

タイムボカンにそんな余計な味付けなんかいらんのじゃ。
いや、お色気シーンくらいならふんだんにもりこんでもらいたいところではあるが（殴）。
だいたい、この世のどこにヒーローとヒロインと悪役の三角関係を描いた子供向けのアニメがあるというのか。いや、探せば多分あるんだろうけどさ。
こうしたスパイスがないと、現代の映画では全く通用しないという理由も分からないではないが、タイムボカンは、徹底的にバカになり倒すこと、徹底的にマンネリを押し通すことが良いのであって、余計な人間関係など、効きすぎた香辛料にしかなり得ない。形はどうであれ、「善」と「悪」がしっかり区別されているのがタイムボカンシリーズの特徴で、そんなものが混ざり合う世界など、「ボカンで育って大人になった」我々には何ら必要のないもの。ちなみに、これは余談だが、昨今のヒーローものの傾向を反映してか、完全な勧善懲悪の世界を、２０００年の「怪盗きらめきマン」では、善と悪の世界が逆転している。ＯＰでも「この世に一つ、許せない善があるからうんたらかんたら」（完全な詞を書くと、山本先生お抱えのＪＡ○ＲＡＣにお金を取られちゃいます）という歌になっている。

この世には、「原作はいいのに映画化されたらク（以下略」という映画など、掃いて捨てるほど存在するだけに、そうはなって欲しくないと願う反面、「やっぱりね…orz」と、公開前に早くも落胆させられるってーのも…。

いやねえ…。
こうした事例では、おいらは「恐竜物語」で痛い目に遭っちゃったからねえ…。
人に言わせると、「見た映画が悪すぎる」ということらしいが、あれから１５年近くたった今も、あの呪縛から未だに解けない自分がいたりして＿|￣|○