ついに若麒麟まで大麻で逮捕【１月３１日１時３０分追記しました】

休憩明け寸前にこの第一報に触れたので、ソースや記事などは、仕事明けの帰宅後にまた更新致します。

なんでだよ…orz

【以下追記１月３１日１時３０分】

ロッテの話題に触れなきゃどうせネタ切れになるから、せっかくだから２週間前の日曜日に両国国技館へ行って来たから、国技館ガイドでも作ろうか…と思っていた矢先に、同じ相撲ネタでも全くベクトルが違うとんでもないニュースが飛び込んでまいりました…。

十両力士の若麒麟、大麻所持で現行犯逮捕(読売新聞) - goo ニュース

神奈川県警は３０日、大相撲尾車部屋（東京都江東区清澄）の十両力士、若麒麟真一（本名＝鈴川真一）容疑者（２５）を大麻取締法違反（共同所持）容疑の現行犯で逮捕した。

　相撲界では昨年、ロシア人力士３人が大麻の使用などで日本相撲協会から解雇され、当時の北の湖理事長が引責辞任したばかりだった。若麒麟容疑者は解雇される見通し。

　神奈川県警の発表によると、若麒麟容疑者は同日午後０時５０分頃、東京都港区六本木の音楽ＣＤ販売会社事務所で、一緒にいた自称ミュージシャン平野力容疑者（３０）（同渋谷区元代々木町）と共に、ティッシュに包まれた乾燥大麻約１６グラム（末端価格約６万４０００円相当）を所持していた疑い。平野容疑者も同容疑で現行犯逮捕された。調べに若麒麟容疑者は「自分で吸うために持っていた。大麻を葉巻に混ぜて吸ったことがある」と容疑を認めているという。

　これに先立ち県警は同日、大麻を密売したとして音楽ＣＤ販売会社のアルバイト店員を同容疑（譲渡）で逮捕。関連先として同社事務所を調べたところ若麒麟容疑者と平野容疑者がいた。若麒麟容疑者は、目の前の机の上に置いていた大麻をティッシュごと床に投げ捨てたという。

　昨年８月にロシア人の元若ノ鵬が同容疑で逮捕されたため、日本相撲協会は翌月、十両と幕内の６８力士に抜き打ちで簡易尿検査を実施。ロシア人の元露鵬と元白露山の兄弟から、大麻使用の陽性反応が出たため２人を解雇し、白露山の師匠だった北の湖理事長も引責辞任した。同協会によると、この際、若麒麟容疑者の尿は陰性を示す印がかすかにしか出ず、追加検査を２度行った。追加検査に異常は認められず、陰性と判断されていた。

　若麒麟容疑者は兵庫県川西市出身で、１９９９年春場所に初土俵を踏んだ。２００４年秋場所では２０歳の若さで十両に昇進。０７年九州場所で新入幕を果たし、最高位は西前頭９枚目。東十両３枚目だった今年初場所は９勝６敗だった。

※写真提供：タコ徳利様

まずは本題とは関係のないご挨拶を少々。
当ブログ開設４年と少々で、ニュースネタで読者様より直接ネタ写真をご提供頂いたのは、今回が初めてでございます。
ちなみにお出かけネタでは、昨年末の「お座敷東金号突撃記」の写真を、Fumi氏よりご提供頂いたことがございますが、ドンぴしゃのニュースネタの写真をご提供頂くのは、これが全く初めてのことであります。ってゆーか、そんなネタ写真があれこれ転がっていちゃ困るんですがね、マジで。
提供を快諾して下さったタコ徳利様には厚くお礼申し上げます。ありがとうございます。

さて。

ああ…。
まさか噂がマジバナになるとはね…。
元々ロシア出身力士の大麻騒動があった時に、なぜか若麒麟の名前が出ていたので、ましてや騒動のまっただ中だったので、どこまでがネタでどこまでがガチネタか、そんなもの素人ではとうてい区別できるはずもなく、「そういえば名前が挙がっていたなあ…」という認識でしかなかったのだが、あの当時のうわさ話はマジバナだったということか。
ましてや、落とした財布から大麻が発見されちゃった元若ノ鵬はともかく、今回はばれ方がいくらなんでもまずかろう。
記事中にもあるけれど、流れとしては、

神奈川県警が別の麻薬取締法容疑で六本木のレンタルＣＤショップ事務所を捜索
↓
たまたま事務所にミュージシャンと若麒麟
↓
「警察だ。麻薬現行犯で逮捕する」
↓
ミュージシャン「だ、だ～れ～？」
↓
若麒麟逮捕

いくら何でもこれでは言い逃れは出来まい。
神奈川県警にとっては、とんだ「一石三鳥」になっちまったもんだこと。

そしてこの一報を聞いたとき、昨年国技館で会った、「若麒麟のファン」と言っていた、ロッテファンでもあった女の子の顔が即座にちらついた。
なんかもういたたまれなくて、メールすらためらいましたよあたしゃ。
彼女はこの大雨の東京で、どんな夜を過ごすことになるのだろうか。

角界があれだけの存亡の危機に立たされていたにも関わらず、「のど元過ぎれば何とやら」で、軽い気持ちで手を出していた（であろう）若麒麟の罪深さは計り知れない。ようやっと大麻汚染から立ち直り、本場所もチケットの売れ行きが好調で、週末のチケットは前日までに指定席はほぼ完売していたように、徐々に賑わいを取り戻しつつあった矢先の出来事だけに、若麒麟の関係者、ファンはもとより、大相撲のファンでもあるおいらもショックだし、正直なんとコメントすればいいか分からないほどの怒りが沸き上がって来る。
師匠の尾車親方も…。
若麒麟は、元は押尾川部屋解散と同時に移ってきた力士で、尾車親方が一から手塩をかけて育てた力士ではないとはいえ、弟子の不始末とは…。
尾車親方も、ケガで大関目前から幕下３０枚目まで陥落するという経験を持つ苦労人なのに、師匠になってからもこんな苦労が待っているとは、なんともやるせない。

この場で若麒麟が捕まるのだから、信じたくはないことだが、おそらくは氷山の一角なのだろう。
でなければ、こともあろうにタイミング良く若麒麟が捕まるはずがない。
これ以上名前は出て欲しくないのだが、まさか…ね。

百歩退いて、俺たちのようなどーでもいいファンのことなどどうでもいい。
今のこのご時世にも、相撲界のためにお金を出してくれている関係者、明日の上位を夢見て日々稽古に励む力士達に、なんと詫びるつもりなのか。

なんか悔しいやら腹立たしいやら、なんだかもう…orz