小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

東京湾一周アメフトの旅 しょの2

2009-10-12 23:15:01 | それゆけ乗り鉄トラベラーズ
タイトルをつけて投稿ボタンを押した後に後悔したのだけれど、「旅」なんてタイトルをつけてるくせに、どう考えても「旅」じゃねえよなあ…。

京急久里浜から、京急が誇る京急2100形の、シーメンスモーターのドレミファインバーターに揺られること約40分、京急川崎に到着。
いつもだと大師線ホームから一駅、港町へ行って川崎競馬でも行きそうな勢いなのだが、さすがに今日は改札を出る。
京急川崎駅近くの某所で、「今日は川崎でアメフトの試合を観る」という家康氏と、なぜか待ち合わせもしていないのに落ち合い(笑)、そのまま駅前から徒歩で川崎球場へ。

川崎球場は、昨年10月以来、アメフトの観戦としては2度目、通算3度目。
スポーツ新聞を手にしながら歩いていたら、勢いでお隣の川崎競輪場に入りたくなる勢いだけれど、生憎と今日は自場開催も、他場の場外発売もやっておらず残念。
もっとも、神奈川の競輪事情はかなり逼迫している様子で、お隣の横浜市にある花月園競輪が、今年度末にも廃止かどうかという議論がなされているところ。
そのせいかどうか、今日の千葉記念滝沢正光杯の場外発売は、川崎で行わずに花月園で行っている。競輪場、特に首都圏の競輪場は、どこも21世紀に入ってからというもの、売り上げが急落しているからなあ…。

露天のチケット売場で、入場料1200円を払って入場。
そういえば、川崎球場へ行く道すがら、やたらと男女や家族連れとすれ違ったのだが、どうやらそのほぼ全てが、目当てのオービックシーガルズ対オール三菱ライオンズの試合の前の、第一試合で行われていた、富士通フロンティアーズ対ハリケーンズ戦の観戦者の様子。そういえば富士通は川崎の企業。フロンターレはゲフンゲフン(´・ω・`)

前回、昨年10月19日に来た時は、かなりの曇天で肌寒い天気だったのだけれど、今日は快晴、時折雲が出る程度で、気温がちょうど良く、少々の風が気温を適度にかき回してくれているようで、なかなかのスポーツ観戦日和。



川崎球場は、前回と来た時に比べ、芝生スタンド席とパイプのスタンド席がやや手入れされたようで、前回チアガールにかぶりつきで楽しめた芝生席が根こそぎ取られ、その場所にスタンド席が食い込む形に改修されていた。
まあ、チアガールをかぶりつきで楽しむワケじゃないしね。たぶん。
でもちゃんと写真は撮っておきますよ。
いろいろと問題がありそうなので、チアの拡大写真はナシですよ。
世のお父さん方、すいませんなあ。



さて、去年、同じ対戦を見た時は、41対7で、オービックシーガルズの圧勝。
今回はどうなることやら。
試合は14時30分、オービックシーガルズの蹴り出しでキックオフ。



ところで、こーゆーシーンを見てしまうと、思わずラインの真ん中に立って、軍配を返しちゃいたい。
やっぱり片手だけついていたら、行司や土俵下の勝負審判から指導が入るんですかね?



さて、試合だが…。

今日はなかなか動きません。

素人目に見ても、シーガルズがどうにもライオンズを攻めあぐねている様子。
ライオンズも、シーガルズのオフェンスを相当警戒してきているのか、シーガルズのパスが失敗に終わったり、或いはインターセプトで好守逆転のシーンも何度かあり、アメフト観戦は都合3回目の、ド素人のおいらにも、ちょっと今日はシーガルズは苦しいかなあ…といった印象を受ける。

試合が動いたのは第2クウォーター終了直前。
敵陣20ヤード地点まで攻め入ったシーガルズ。
木下が投げたロングパスを、走り込んだ萩山がスーパーキャッチでタッチダウンパス成功!

タッチダウンを決めた選手の顔写真をかざして回るチア。
決して、「この人の顔を見たら(以下略)」というわけではありません。
っていうか、もちろん、場内アナウンスでも、タッチダウンを決めた選手はもちろん、パスを出した選手の名前もコールされるから、得点の立役者の名前はよく分かるのだけれど、顔写真までは、入口で無料で配られるチームデータを見ないと分かんないからねえ。



前半残り4秒でギャンブルが奏功し、7点を先制して前半戦終了。

さて、試合が動かないので、ちょっくら場内を一回りしてみましょうか。

パイプで組まれたスタンド席の裏には、川崎球場の名残と思われる痕跡が風化しかかっていて、なかなかいい味を出している。この痕跡は、奥の草が絡まるフェンスに続くところから、こりゃもう昔のフェンスの土台の痕なのは間違いないところ。
照明灯や、東側スタンド奥のレフトスタンドフェンス、バックスクリーン跡など、そこかしこに川崎球場時代の痕跡が残されていて興味津々。



反対側の東側スタンドに回ると、オール三菱ライオンズのチアのハーフタイムショーが行われるところ。





今でこそ、スタンドの高さは往時の半分あるかないかといったところだが、昔、もっと高さがあった頃は、このあたりから、北隣の競輪場をのぞき込んでは「2-6、6-2!!2-6、6-2!!2-6、6-2!!」なんてやっていたのだろうか。
今の高さだと、競輪場のスタンドまでは覗けても、場内のバンクまでは覗けこみそうにないからねえ…。

後半第3クウォーターに入っても、両者一進一退。
敵陣18ヤードまで攻め入ったところでタッチダウンのチャンスだったのに、パスがインターセプトされてしまい、チャンスをモノに出来ず。
ディフェンスも、相手のロングパスをインターセプトするなどで懸命の守りを見せ、攻撃陣に流れを繋がんと、必死の守備を見せる。
その後、オフェンスも敵陣44ヤード地点からのフィールドゴールを狙うも、惜しくもゴールポストに阻まれるという、違う競技でさんざん煮え湯を飲まされたようなシーンもあって、第3Qは両チームとも得点ならず。

第4Q、金親の38ヤードフィールドゴールで3点追加、10対0。

その後、オール三菱ライオンズは安村から吉田へのTDパスが決まり10対6。
フィールドゴールは反則だったかで失敗、得点ならず。

なんとか追加点が欲しいシーガルズも、パスをファンブルしたところを上手くライオンズに拾われて(インターセプト)、なかなか追加点を奪うチャンスが見つからない。
試合はなんとかかんとかシーガルズが10対6で逃げ切り。



う~ん。
勝つには勝ったものの、ようやく…という感は否めず。
なによりそれは選手自身がよく理解していたらしく、最後に挨拶のマイクの前に立った古庄直樹選手自ら、「ふがいない試合をしてすいませんでした」と詫びていたところに、今日の試合の苦しさを物語っている。



チアも勝って感謝の挨拶。
感謝と言うよりは、むしろ勝って安堵の面持ち。



シーガルズの次の試合は、再来週24日の川崎球場、相手は同じくイーストディビジョン全勝中のアサヒビールシルバースターと、イーストディビジョン1位を賭けた、全勝同士の戦いに。
この2週間のうちに、チームがどれだけ立て直せるのか、どれだけの状態で全勝対決を迎えるのか、再来週の試合が楽しみですな。

再来週、どうしようかなあ…。
いや、ヒマっちゃあひまなんですがね。
どうします、弟子のかわまりさん(笑)。

帰りは家康氏と京急から京成立石へ回り、別の観戦仲間の飲みに誘われたら、まあ大変なことに…。
そこから先は多くは書きたくないですな。っつーか書けないっつーの。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さて (小馬太郎兵衛)
2009-10-13 23:26:25
>弟子さん←なぜさんづけww

インターセプト3つじゃあ、来る流れも来ませんわね…。
立て直してこないと、再来週の1位争いは厳しいでしょうねえ…。
では、私も体調と天候次第で24日は空けておきましょうかね。

>かわじゅうさん
なにがあるんですか?

>たこすけさん
あんな人たちにぶちかましされたら、わしらはひとたまりもありませんね。
アメフトは最初ルールがさっぱり分からなかったのですが、丁寧に場内に説明してくれるので大助かりです。
…って、今でも「分かった」とは言い難いんですがw
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アメフト (たこすけ)
2009-10-13 17:28:08
大好きです!高校の体育の授業で「タッチフットボール」をやったので、東京ドームなんかでやる試合を何回か観た覚えがあります。そういえば、アメリカの大学の公式戦を東京ドームでやったことがあったような…ウイスコンシン州大学と何大学だったかなぁ…忘れたが…応援団旗が「w」で早稲田かよ!なんて思っていたっけ。
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立石って (かわじゅう)
2009-10-13 17:25:10
なんか あるんですか?
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Unknown (川崎まりんず)
2009-10-12 23:42:46
師匠、観戦レポありがとうございます。
話に聞くだけでしたが、三菱のディフェンスが頑張ったんですねえ。ガルズが被インターセプト3ってのが確かにふがいない。次はのんびりしていられない相手ですから、気を引き締めてもらいたいところです。

次節はファーストステージの大一番ですし、行く気でおりますです。ただしお天気次第・・雨が降らなきゃ行くつもり、という軟弱者です。
翌日の富士通ー鹿島というのも捨てがたいですね。状況によっては両日行っちゃうかも(笑
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