それだけ俺も歳を取ったということですよ…。
小坂が現役引退=来季は2軍コーチに―プロ野球・楽天(時事通信) - goo ニュース
小坂が戦力外と発表されて4日ほど経ち、コーチ就任の見通しという報道を見て、改めて時の流れをまざまざと感じさせられて、しばし感慨にふけること。
しっかし、小坂が2軍コーチねえ…。
教える事って出来るのかしら…。
なにせ朴訥として黙して語らず、後輩に守備の手ほどきを教え込もうにも、多分自分でやっちゃいそうな気配すら漂うだけにねえ…。
いや、ヒーローインタビューで「陰ながら応援して下さい」だなんてボロッと言っちゃうくらいだから、選手の黒子の立場としては、いろいろやってくれそうな気もするんだけど…ねえ。
現役時代、特にロッテ時代の小坂の守備は、今更語る必要はないだろう。
小坂の好プレーは、決して好プレーでもなんでもない。
他の選手、即ち川崎だろうが西岡だろうが、飛び込んで抜ける当たりを止めればそれは好プレーとして派手に映るが、小坂の守備は、他の選手が飛び込んで止める当たりでさえさらりと回り込み、間を置かずにファーストへ投げてアウトにする。だから凄い。
こればっかりは、その辺に転がっている動画で皆さんご覧頂く他無いだろう。
なんでしょうな。小坂の守備は。
理屈じゃないんですよ。五感で感じろ!的な部分が、ファンを更に引きつけたんでしょうなあ…。だって、「なんであんなところに小坂がいるんだ!?」なんて思うことは、ロッテ時代は当たり前のようにあったから。
小坂で思い出すのは、どの試合だろうか…。
小坂の華麗な守備を語るのは、他のブロガー様が散々書き尽くすだろうから、おいらはちょいと視点を変えて、1998年のマリーンズシーズン最終戦の、真ん中の屋根がまだついていなかった頃の西武ドームのことを思い出してみよう。
あの日は当時西武にいた松井稼頭央と盗塁王を争っていて、盗塁王タイトルを巡って、お互いに2塁キャンバスに張り付いて相手の盗塁を阻止しようという動きが見られ、その後に論争になったシーンを、あたしゃ、半分屋根が取り付けられた状態になって日が射さなくなり、枯れてボロボロになった芝生席を踏みつけながら見ておりまして。
あの日の試合で覚えていることは4つ。
・小坂と松井の、両チームを巻き込んだ盗塁王アシスト合戦
・松本尚樹の綺麗すぎるホームラン
・レフトの守備についた、移籍が噂されていた佐々木誠(翌年阪神にトレードで移籍)に、「ロッテ!佐々木!」「ロッテ!佐々木!」「ボールくれ!」「ボールくれ!」の大合唱。くれたから当然、「佐々木!佐々木!」の大合唱www
・試合後、ボロボロに枯れた芝生席を、最後だからと集まったロッテファン全員で、「♪走ろう~走ろう~、小坂は元気~♪」と右往左往しながら土埃を蹴立てて踏み荒らし、挙げ句最後は係員に「とっとと出て行け」と言わんばかりに無言で取り囲まれ、全員で「長々とすいませんでした♪」と頭を下げたwww
こんなバカなことを、当時からあたし達はやってたの。ジントシオ氏達と。
おっと。小坂の話だっけな。
懐かしい、小坂が紛れもなくパリーグを代表するショートストッパーだった頃。
それは、おいらにとってもロッテの青春時代。
今?
今は…。
バカをやるのは楽しいけれど、バカをやるのは若い衆に譲るよ。
俺はもうそんな歳じゃない。
ヘルニアさえ発症しなければ、打てはしないだろうけれど、もう少し現役でいられたかも知れないのだけれど、こればかりは仕方あるまい。
小坂選手、お疲れ様でした。
楽天の将来の卵達を、ビシビシ鍛えてやって下さい…。
。・゜・(ノД`)・゜・。
小坂が現役引退=来季は2軍コーチに―プロ野球・楽天(時事通信) - goo ニュース
楽天は4日、小坂誠内野手(37)が今季限りで現役を引退すると発表した。楽天の2軍コーチに就任する見通し。
小坂は宮城・柴田高からJR東日本東北を経て1997年にロッテ入団。走攻守がそろった内野手として活躍し、同年56盗塁をマークして新人王に輝き、その後盗塁王を2度獲得。2006年に巨人へ移籍し、09年から楽天でプレー。今季は終盤の7試合に途中出場しただけで、来季の戦力構想から外れていた。通算成績は1371試合で1069安打、打率2割5分1厘、279盗塁。
小坂は「(身長167センチの)この体でどこまでできるのか挑戦してきたが、(ファンの)要求に見合う結果を残せなくなり、退く決断をした。現役最後に仙台でプレーができた。心より感謝したい」とコメントした。
小坂が戦力外と発表されて4日ほど経ち、コーチ就任の見通しという報道を見て、改めて時の流れをまざまざと感じさせられて、しばし感慨にふけること。
しっかし、小坂が2軍コーチねえ…。
教える事って出来るのかしら…。
なにせ朴訥として黙して語らず、後輩に守備の手ほどきを教え込もうにも、多分自分でやっちゃいそうな気配すら漂うだけにねえ…。
いや、ヒーローインタビューで「陰ながら応援して下さい」だなんてボロッと言っちゃうくらいだから、選手の黒子の立場としては、いろいろやってくれそうな気もするんだけど…ねえ。
現役時代、特にロッテ時代の小坂の守備は、今更語る必要はないだろう。
小坂の好プレーは、決して好プレーでもなんでもない。
他の選手、即ち川崎だろうが西岡だろうが、飛び込んで抜ける当たりを止めればそれは好プレーとして派手に映るが、小坂の守備は、他の選手が飛び込んで止める当たりでさえさらりと回り込み、間を置かずにファーストへ投げてアウトにする。だから凄い。
こればっかりは、その辺に転がっている動画で皆さんご覧頂く他無いだろう。
なんでしょうな。小坂の守備は。
理屈じゃないんですよ。五感で感じろ!的な部分が、ファンを更に引きつけたんでしょうなあ…。だって、「なんであんなところに小坂がいるんだ!?」なんて思うことは、ロッテ時代は当たり前のようにあったから。
小坂で思い出すのは、どの試合だろうか…。
小坂の華麗な守備を語るのは、他のブロガー様が散々書き尽くすだろうから、おいらはちょいと視点を変えて、1998年のマリーンズシーズン最終戦の、真ん中の屋根がまだついていなかった頃の西武ドームのことを思い出してみよう。
あの日は当時西武にいた松井稼頭央と盗塁王を争っていて、盗塁王タイトルを巡って、お互いに2塁キャンバスに張り付いて相手の盗塁を阻止しようという動きが見られ、その後に論争になったシーンを、あたしゃ、半分屋根が取り付けられた状態になって日が射さなくなり、枯れてボロボロになった芝生席を踏みつけながら見ておりまして。
あの日の試合で覚えていることは4つ。
・小坂と松井の、両チームを巻き込んだ盗塁王アシスト合戦
・松本尚樹の綺麗すぎるホームラン
・レフトの守備についた、移籍が噂されていた佐々木誠(翌年阪神にトレードで移籍)に、「ロッテ!佐々木!」「ロッテ!佐々木!」「ボールくれ!」「ボールくれ!」の大合唱。くれたから当然、「佐々木!佐々木!」の大合唱www
・試合後、ボロボロに枯れた芝生席を、最後だからと集まったロッテファン全員で、「♪走ろう~走ろう~、小坂は元気~♪」と右往左往しながら土埃を蹴立てて踏み荒らし、挙げ句最後は係員に「とっとと出て行け」と言わんばかりに無言で取り囲まれ、全員で「長々とすいませんでした♪」と頭を下げたwww
こんなバカなことを、当時からあたし達はやってたの。ジントシオ氏達と。
おっと。小坂の話だっけな。
懐かしい、小坂が紛れもなくパリーグを代表するショートストッパーだった頃。
それは、おいらにとってもロッテの青春時代。
今?
今は…。
バカをやるのは楽しいけれど、バカをやるのは若い衆に譲るよ。
俺はもうそんな歳じゃない。
ヘルニアさえ発症しなければ、打てはしないだろうけれど、もう少し現役でいられたかも知れないのだけれど、こればかりは仕方あるまい。
小坂選手、お疲れ様でした。
楽天の将来の卵達を、ビシビシ鍛えてやって下さい…。
。・゜・(ノД`)・゜・。
オレ、球場にいたよ。友達と走ってたわ。
いや、懐かしいねぇ。確かあの時「記念撮影」してましたよね。
>>バカをやるのは若い衆に譲るよ。俺はもうそんな歳じゃない。
ついに小馬さんもそういう心境に達しましたか。いいと思います。
あ゛あ゛あ゛あ゛・・・・・
すいません、取り乱しすぎました(泣)
ですね…。
>かわじゅうさん
それは家宝ですね。サインまでいただいたんですから。小坂のホームランはただでさえゲフンゲフン(´・ω・`)
大事になさって下さい。
>雷庵さん
でしょ?
そうそう、記念撮影してましたね。外野応援団長の石井さんが「俺達はファミリーだからよお」などと言いながら、これでTシャツを作るとかで撮影してましたね。その後販売された形跡はありませんがw
>MSさん
つ【ハンカチ】
これ読んで泣いちゃったよ(ノ_・。)
いや~今年で終わりか今年で終わりかってここ何年か思ってたから…心の準備は出来てたつもりだけど…
やっぱ、悲しいもんだな~
私にとっても小坂は青春だよ~
思い出にするのは早すぎるような気がします。
でも、それが時の流れなんですね。
小坂と一緒に駆け抜けたあの日の誠姫さんは、間違いなく青春の一ページでしたね。
最後に。
つ【ハンカチ】
お疲れ様でした。
小坂さんは現場での野球観戦のしかたを教えてくれました。
テレビでは見れない
投手の投球動作に入った時の動き…
キャッチャーからピッチャーへの返球のたびに
カバーに入る姿…
なんでそこに小坂がいるの?
そんな、いいプレーも
現場での小坂の打球に対しての準備を見てると、分かる感じがします。
こんなコメントを
書ける立場ではないのは
分かっているんですげど
申し訳ございません。
そんなことないですよう。
小坂の守備のすばらしさは、まさに玄人好み、派手に映るダイビングキャッチとはワケが違うところに、より奥の深さを感じさせてくれるところです。
私も小坂の守備で、野球の見方を教えて貰いましたし、逆に言えば、ショートの守りはある意味小坂を物差しにしてはいけないような感すらありました。それくらい、小坂のショートの守備は別格でした。
あの旗がお蔵入りになってしまったのは残念ですが、あの光景は、心のカメラにしっかりとネガもプリントも残ってますんで(^^;)