球春近し２００９

シーズンが終わればオフが長いと寂しくなったのもあっという間、どうやら今年もこの雑誌のシーズンがやって来たようです。

会社の行きがけに、キオスクに早売りで並んでいたので即座にフラゲ。
そういえば昔は、当時は木曜日発売だった「週刊プロレス」をフラゲしたくて、水曜日の夕方によく水道橋や浅草橋の早売りの新聞スタンドに買いに行ったっけなあ…。
翌日になれば５００円でおつりが来る雑誌が買えるのに、それ以上の金額を出してもフラゲしたくてわざわざ千葉の片田舎からわざわざ水道橋や浅草橋に行ってたよなあ…。
ちなみにフラゲの習慣は、今でも毎月２０日前後に鉄道雑誌をフラゲするために、秋葉原の書泉ブックタワーや東京駅八重洲口地下街の本屋さんに行く習性で、今でも健在です（笑）。

プレシーズンは、まずはこいつをゲットしておかないと話にならない。
特に持ち歩いたりすることはないけれど、たまに暇つぶしで他球場、況んや他リーグの試合を見るときには重宝する。
改めてあの選手がこのチームへ行ったり、あの選手がコンバート…といった情報がぎっしり詰まっているだけに、シーズンオフの選手の動きもこれ一冊ですべてカバーできるのがいい。
「週ベ」といえば、編集長の佐藤正行さんは、元週刊プロレスの第一線の記者で、週プロ出身者が「週ベ」の天下を取るとはね…。時代は回ってますなあ…。

へ～。

「左投げ右打ち」の投手が４人もいるんだ。

投手４人で野手が１人。その野手の１人とは、もちろんマリーンズの竹原。
投手で４人もいるとなると、こりゃもう没個性（笑）。その投手が万が一野手転向しよう物なら、いろんな意味で新たなライバル出現というわけか。
まあ、竹原は今年結果を残せないと…ということは、他ならぬ本人が一番よく分かっているだろうから、この段階で手厳しいことを書いておくのはやめましょうか。
ただ、「右打者の外野手」の補強で育成枠の謎外人を連れてこられること自体が大ピンチとだけ言っておこう。

これだけは毎年毎年書き残しているのだけれど、選手名鑑が出て、そのうちオープン戦が始まり、公式戦開幕までが「妄想の季節」。取らぬ狸の皮算用で、あれやこれやとファンの勝手な妄想に浸ることが出来る、現実を突きつけられることがない、現実逃避できる季節でもある。
ただ、マリーンズに限って言えば、どうにもこうにも今年は結果を出さなければならない。いや、チームのためとか、ファンのためだなんて言葉は要らない。フロントのために結果を出さなければならない。こんなシーズンは初めてだ。

シーズン前のこんな季節くらい、妄想に耽らせて下さいよ。
シーズンに入れば、明日も見えぬ暗黒とか、開幕１０連敗で４月上旬でシーズン終了とか、そんなひどい目ばかりに遭わされてきてこうして耐性を鍛えられてきたのだから、そりゃあ…ねえ。

あと一ヶ月もすればオープン戦が始まり、もう一ヶ月経てばシーズン開幕。
その前に、２月下旬にはチケット争奪戦がありますな。
今年は大丈夫だと思うんだけどな～。

並んで、日付上は今日、Ｊリーグの日程も発表される。
こちらも並んで楽しみ、楽しみ。
遠征旅行の妄想も更にふくらむ季節でございます。