初めてのカウンセリング

治療を開始して半年が経過、初めてカウンセリングを受けることになった。
今月から主治医が独立して幕張本郷に医院を開設したので、ユーカリが丘の医院から移動した形。
主治医がカウンセリングを勧めるので、今日初めて受けることになった。カウンセリングなんて受けるのは初めてだから、ちょっとどきどき。
カウンセリングの講師は初老の、ちょいと笑顔がおちゃめっぽい人。
最初に、今自分が辛いと思われる症状を羅列していって、それを徐々に解きほぐす作業をするのだそう。過去は問わず、今辛い症状を解いていくらしい。
とりあえず今日は、家でやるべき課題の説明を延々と受ける。シートが三枚くらい渡されて、それにいちいち書いていかなければいけないのでけっこう面倒。時間帯ごとに、誰のために、どんな行動をして、その幸福度を書くのが一枚、一日を通しての気分の浮き沈みを点数につけて、一日ごとに点数を書いていくシートが一枚、時間帯ごとに行動と気分の浮き沈みを書いていくシートが一枚、計三枚渡される。これはいちいち書いていかなくても、半日なら半日でまとめて書いていいのだそう。そりゃそうだ。仕事なんかしていたら、こんなシートはいちいちつけられないぞ。
今日はこの説明だけでほぼ時間いっぱいの３０分を消費。
これだけでカウンセリング料金が７５００円。まいったな。財布の中に入っている先月の中京競馬のあたり馬券の払戻金額とほとんど一緒だよ。
これが毎週続くのかと思うとがっくり。ただでさえ頂点を打った波が落ちてくるような気配を感じた。だって、診察料と投薬量を含めたら、毎週７５００円以上、下手したら込み込みで１００００円以上かかる計算になるからだ。俺の退職割増金が治療で全部消えていくのかよ。。。

そこはかとなく気分が落ちていくのが実感でき、帰りに千葉まで出かけて、壊れているＭＤコンポの代替機を探そうとヨドバシカメラまで出かけてみたのはいいけれど、たった３５０００円ぽっきりの買い物にすら踏ん切りがつかなくなりさらに鬱。そんなもん、銀行に行ってお金をおろさずとも、デビットカードでスパッと払えば問題ないのに。
気分が落ち気味なのは、このところ好調続きだったのもあるけれど、おそらくは前夜に２時間しか寝ていない寝不足から来るものもあるのだろう。
家に帰って、ひとまず寝る。
カウンセリング料がやたら高い事については、来週にでも相談してみることにしよう。いくらなんだって、一回７５００円はそうそう払える金額じゃないってば。