グラジエーター…

グラジエーター自殺か、自宅で遺体発見(日刊スポーツ) - goo ニュース

日米をまたにかけて活躍したザ・グラジエーター（米国ではマイク・アッサム、本名マイク・アルフォンソ）が急死していたことが２０日、分かった。４２歳だった。１７日午後１０時ごろ、米フロリダ州タンパの自宅で亡くなっているのが発見された。詳しい状況は発表されていないが、地元警察では自殺とみて調べを進めている。

　大舞台への登場は、０５年にＷＷＥが開催したＥＣＷワンナイトスタンド大会でゼロワンＭＡＸの田中将斗と対戦したのが最後。最近は試合のオファーもなく、約１年間マットから遠ざかっていた。試合ができないことに悩んでいたという話もある。

　９０年９月にＦＭＷに初来日して以来、トップ外国人選手として現・参議院議員の大仁田厚らと名勝負を演じた。その後、米国のＥＣＷに主戦場を移した。日本では０３年に全日本のグレート・ムタと３冠戦、０４年にはノアの小橋建太とＧＨＣ戦を戦ったが敗れた。

　全日本社長の武藤敬司は「信じられない。馬場さん体制から生まれ変わった新生全日本の初期を支えてくれた恩人だった。最後は病気で苦しんでいて心配していたが…」とショックを隠しきれない様子だった。

グラジ…。゜(゜´Д｀゜)゜。

後楽園ホールで見た、ハヤブサとの一騎打ちは、未だに忘れないよ…。・゜・(ノД`)・゜・。
専門学校を抜け出して朝イチでスロを打って、勝った金を握りしめて後楽園ホールへ行ったんだっけなあ…（よい子は決して真似をしちゃいけません）。１９９５年か９６年かは覚えていないが、確か９月末くらいの季節ではなかったか。
後楽園ホールで火炎噴射のストップがかかる直前の興業で、セミファイナルで工藤めぐみがシャーク土屋に思いっきり背中に火炎噴射を食らった、後楽園最後の火炎噴射の記憶も強烈だし、この時のメインのグラジとハヤブサの一騎打ちで、アッサム・ボム on the トップロープ（カミカゼ・アッサム・ボム）という、今にしてもとんでもない殺人技でハヤブサを葬り去ったんだっけなあ…。

その後、全日やノアにも上がり、「マイク・オーサム」としてＷＷＥにも出ていたっけ。日本ではゆうにメインを張れる逸材だったのに、アメリカでは同じような体格のレスラーが多いのか、ＷＷＥでは中堅以下の扱いで、ＷＷＥを見ていて、彼の扱いだけが唯一納得がいかなかった思い出す。日本での「インディー」の実績なんて、ＷＷＥには全く関係がないのね。

このところ全く試合をしたという話を聞いていなかったから、どこかで無事に暮らしているとは思ったのだが、やはり病気だったとは…。

しかしなあ…。
ＦＭＷ、っていうか、大仁田と関わったレスラーの末路って…。
荒井社長、冬木、「アーッ！！」サンボ浅子、そしてグラジ…。（ミスター珍はこの中に含めてもいいのか？）
４人も死んでいった上に、ハヤブサが半身不随で闘病中、ミスター・ポーゴも闘病中と聞くし…。
ここまでバッタバッタと倒れていくと、正直「次は誰なの？」と疑心暗鬼にならざるを得ない。

でもよう、グラジ…。
あんたのライバル、ハヤブサも小橋も、必死に病気と闘っているじゃないかよ…。・゜・(ノД`)・゜・。

でも、もう苦しむことはないんだな。
腎臓にのたうち回ることもないんだな。
ゆっくり休んでくれよ。
そして、天国からどうか、小橋とハヤブサを導いてやってくれよ。
頼むよ、グラジ…。・゜・(ノД`)・゜・。

http://www.youtube.com/watch?v=5Wvdt_oeQPg