ブエナビスタ、凱旋門賞断念

凱旋門賞を目指して調整されていた、今年の牝馬クラシック２冠馬ブエナビスタが、叩き台として選ばれた札幌記念に２着敗退したことで、凱旋門賞を断念するそうです。

ブエナビスタ、凱旋門賞を断念（netkeiba.com） - Yahoo!ニュース

23日に行われた札幌記念(GII)で圧倒的1番人気(単勝1.5倍)に推されながら、ヤマニンキングリーからクビ差の2着に敗れたブエナビスタ(牝3、栗東・松田博資厩舎)が、現地時間10月4日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1)の出走を断念することがわかった。

　今回の結果を受け、管理する松田博資調教師が語ったもの。今後は10月18日に行われる秋華賞(GI)に向け調整される模様。

まあ、馬券を買ったわけではなく、レース前にスポーツ新聞の馬柱をちょいちょいと読んだ程度だから、結果については後述するとして、試走なら十分な内容だったのになあ…。

国際Ｇ１馬（シャドウゲイト）と有馬記念馬（マツリダゴッホ）がいて、しかも古馬と初対戦、小回り札幌、不利な条件はいくらでもあり、正直末脚不発で飛んでもおかしくない状況だったのに、２着に追い込めたのはむしろ立派だと思ってたんだけどねえ…。
おいらが馬券を買っていたなら、根が助平なもんで、５２キロでアンカツ、古馬初対戦の３歳牝馬、脚質的に怖い追い込み一手、勝ちを意識すればよそ行きのケイバで末脚不発、どっしり構えても追い込み一手で追い込んで３着…というところで、馬連か馬単でブエナビスタを外した馬券で穴勝負をしたところだろうけれど、そんな不利な条件を克服して２着に突っ込んできたのだから、こりゃもうあっぱれと言うほかにない…と思っていたんだけどねえ…。
回避ですか…。

う～ん、残念…。

しかもレースは、ブエナビスタマークのマツリダゴッホが後ろから２番手、ブエナビスタより先にマツリダゴッホが仕掛けて、捲るような形になったのに、マツリダゴッホはどこにもおらず、マツリダゴッホより一息仕掛けを遅らせたブエナビスタが２着に来ているのだから、２着以上に価値のある内容だったとは思うのだけれど、陣営は「勝たないと意味なし」と捉えたか…。
「日本馬に負けて世界で通用するわけがない」という理由も理解できるし、他にもいろいろ要因はあるんだろうけどねえ…。

こりゃ秋華賞に出てきたら、レッドディザイアから買うかな…。
京都内回りだと、怖くてアタマからだと手を出しづらい…。
２ヶ月後の話になりますがね。