小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

事実上初回で決まった負け試合

2012-08-13 10:06:41 | 千葉ロッテマリーンズ
( ´Д`)y━・~~ いろいろあると思うけど、まあそらアレよ。この流れでああなったらそらそうなるよ、うん。

オリのイタリア人右腕マエストリ初勝利(日刊スポーツ) - goo ニュース
<ロッテ1-5オリックス>◇12日◇QVCマリン

 イタリア出身のオリックスの新外国人アレッサンドロ・マエストリ投手(27)が、初登板初先発で初勝利を挙げた。力感あふれるスリークオーター投法で飛ばした。最速148キロの直球と変化球で6回1/3を4安打1失点。「アリガトウ。本当にうれしい。デビューで勝利とは思わなかった」と初勝利をかみしめた。

 5歳までサッカーをした。自宅は日本代表長友が所属したチェゼーナまで車で約20分。インテルファンだが「兄の影響で野球を始めたからいいところを見せられてうれしい」と喜んだ。兄フランチェスコさん(30)が観戦したデビュー戦で白星をプレゼントした。

 練習用の黄色いグラブで試合に臨んだ。10年にイタリア代表の台湾遠征時に購入した約50ドルの格安品。「一生懸命」の文字が気に入って愛用しているが「まあ、言葉の意味は日本に来てから知ったんだけどね」とニヤリ。ラテン系右腕が、最下位チームの救世主だ。【益田一弘】

 ◆アレッサンドロ・マエストリ 1985年6月1日、イタリア生まれ。A・セルピエリ科学高卒。06年からカブス傘下1Aでプレーし、2Aまで昇格した。昨季はオーストラリアリーグでプレー。今季は四国IL・香川に在籍し31試合2勝0敗12セーブ、防御率1・24。7月4日にオリックス入りが決定した。WBCはイタリア代表として2度出場。183センチ、80キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸220万円。


[ニッカン式スコア]

○ マエストリ 1勝
● 上野発の夜行列車 1敗
HR 助さんの印籠5個目
審判:佐々木、栄村、石山、牧田


( ´Д`)y━・~~

土曜日よりは、福浦様の先制タイムリーがあったからそれなりには盛り上がれたけれど、結果的には盛り上がるだけ盛り上がってお断りされるという寸止め状態。
夏休みもお盆で佳境に入り、いろんな意味で人々が一番襟元を緩めて弾ける季節がらだっちゅーのに、相も変らぬお得意の寸止めプレイで客からカネを巻き上げようってーんですから、ある意味ロッテ球団は相当なしたたか者ですな←

まあ、勝敗は事実上、2点3点を取りに行けそうな気配だったところを1点しか取りに行かなかった、オギタカ内野安打の後の考え方で全てが決していたと思いますわ。
すなわち、今日はショートで2番に入っていた、復帰戦根元に対する送りバントの指示。

相手が海のものとも山のものともつかぬ、それこそ全く素性が知れない香川オリーブガイナーズ出身、イタリア出身のマエストリを相手に、初回の先頭打者が、半ばラッキーだった内野安打で出塁したとなれば、一気呵成に崩しにかかりたいと思うのが人情というもの。

…送っちゃった(・・;)

送りバントにもいろいろ考え方はあると思う。
素性の知れない外人投手なら、打ちにかかって強引に崩すよりは、細かい野球で繋いで行って崩した方が効果的だったかもしれないし、そもそもベンチが1点勝負2点勝負と睨んでいたのなら、先頭打者出塁即送りバントという作戦も、まあわからんではないんです…ということは、当ブログでも散々書いております通り。理解できないという作戦ではないんです。

( ´Д`)y━・~~ つまんねえっちゅうてるんですわ。

それで結果的に打線に火がついて、一気呵成に攻撃できるパターンならそりゃそれでいいんですがね。
このパターンで初回に1点以上取れた実績が、90試合以上消化した今年のシーズンの中でどれほどあるというのか。
しかもバスターだのエンドランなどを絡ませて、さんざん相手にじらしプレイを敢行した後で送りバントというのならいざ知らず、根元に回ってきてから初球からバントに構えさせる100パーセントの送りバント。
先も書いたとおり、それで後続がつながって打線がつながれば、我々ファンもここまで言うことはないでしょう。
繋がった結果がどれほどあって、どれほど試合を有利に進められたというのか。

根元はしっかり送りバントを決めて1死2塁。
井口はサードへのやや深い当たりのサードゴロ。

( ´Д`)y━・~~ まさか送球間を狙ってオギタカが3塁に突っ込むとはね…(・・;)

よくいえばチャレンジだけれど、これは明らかな暴走。
おそらくオギタカも走れないジレンマを抱えていて焦っていたのだと思うし、一瞬でも隙があれば攻めていく姿勢は持ち続けてほしいとは思うけれど、2死でも2塁、次はホワイトセルなのだから、内野を破ればまずオギタカはホームへ突っ込める。無理をしてまで3塁を狙う状況ではなかった。

…ふくーらの先制タイムリーは出たけれど、後は野となれ山となれ。
その後全く試合が動かなくなり、檻ッ鉄投手陣の前に沈黙の日曜日。

敗因は、手探りで1点2点と取りに行けそうな場面で安全策を選んでしまった作戦と、バットが振れていた大地をスタメンから外したこと。あたしはこの2点ではないかと。後者は直接的な敗因には結びつかないんですがね。
でもスタメンはびっくりした。
今日から里崎根元を1軍合流させて、塀内金澤が2軍落ち。
里崎を使うのは予想できたけれど、やっぱり根元も使ってきたのね…。
相手からしたら、バットが振れていた野手が一人控えに回っていたのだから、これほどありがたいこともなかったのではないかと。
まあ、根元も大地も同じ左打ちだから、タイプが被るという点もあるんですがね。大地はセカンドもサードも行けるけど。
結果、大地はスタメン落ちの鬱憤を晴らすかのようにライト前に運んだのだから、なんていうか、全てがかみ合わないというか、かみ合うものもかみ合わなくさせているというのか…。
でも今日に関しては、ベンチもそうだけれど、打線が3回以降全く沈黙したのが…ねえ。
こんなに元気がなければ、序盤で試合が終わっちゃうわ。

明日から福岡→札幌→仙台と続くロード9連戦。

ちんこついてるならちっとは打ち返せ。やり返せ。


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3 コメント

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おそらく… (小馬太郎兵衛)
2012-08-15 10:09:35
>ブラック&ブラック様
コメントありがとうございますm(_ _)m
これからも当ブログをどうぞよろしくお願いいたします。

作戦が成功するか否かは別として、足のある走者で100パーセント送りバント、それも最初から決め打ちの連続では、面白くもなんともないですね。
最初から送るにしても、仕掛けるそぶりを見せるとかしませんからねえ…。

これでつながって点がしっかり入れば、それこそ2010年の春先のように面白くなるんですが…。

>ジャムジャムジャムケンさん

まあ、そういう考え方もありますねえ。
でも阪急時代のように、福本が出て2盗→送りバント→犠牲フライで1点のような超絶速攻野球が出来ていれば、また話は別なのでしょうが、じらしにじらすわけでもなく、送った後の打者の得点圏打率が1割台という状況では、見ているファンのフラストレーションがたまるのも無理はないと思っています。

お二方、そして私も含めてなのですが、おそらく、自動的に送っても後続がしっかり得点をものに出来ていれば、ここまでフラストレーションがたまることもないと思いますし、ファンも後続が点が取れないことを知っていて、相手も100パーセント送りバントと決め付けて守れるからこそ、「ちっとは嫌がらせしろや」とも思っちゃうんですよねえ…。
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あんな走塁してるんじゃ送りバントでしょ (ジャムジャムジャンケン)
2012-08-14 18:03:53
-あくまでも自分の考えです。-
荻野の走塁を見る限り状態が完璧とは言えないでしょう。確かに復帰後8盗塁していますが。
無死一塁ならオートマチック送りバントだと思っています。
昨年のSBは、無死でトップの川崎が出塁したらオートマチック送りバント、川崎凡退で二番本多が出塁したらオートマチックにスチールでした。要はランナーセカンドを作ればいいという考えでした。今年のロッテも同じことだと思います。
それから、意識しておかなければならないことだと思いますが、強いチームのゲームはつまらないですよ。
往年の阪急、90年代の西武、昨年までの中日。
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おっしゃる通り (ブラック&ブラック)
2012-08-14 09:18:54
ノーアウトで出たランナーはオートマチックに送りバント。
これって作戦でも何でも無いでしょ。
バッターも、「多分送りバントだろうな」って.感じでバッターボックスへ。呆れた采配です。金出して観る野球じゃあ有りません。だから、夏休みでも、お客さん来ないんじゃないかと思います。もっと面白い野球やって下さい西村さん!
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