えー、放送席、放送席、そしてパソコンとケータイからご覧の皆様お待たせいたしました、ヒーローインタビューです。
今日のヒーローはこの人、通算2500本投稿達成、小馬太郎兵衛選手です。
おめでとうございます。
「あざーす」
まずは区切りの2500本、今の心境から聞かせてください。
「2500本ねえ…。区切りがいいっちゅーか悪いっちゅーか、なんちゅうか本中華(殴」
前回、2000本投稿を達成されたのが昨年の7月28日、今日が5月31日、都合10ヶ月で500本投稿ですよ。
「そうなんですか?そりゃまあ気○いっちゅーか、いつもいつも思うんですが、われながらよく続くなと。」
でですね、その前回、つまりは小馬さんが2000本投稿を達成をしたときに、小馬さんは私に向かって、「それくらいリサーチしてからインタヴューするのが当然だろ」とおっしゃられたんで、私もいろいろといやらしく調べてきました。
で、この10ヶ月の間に、体調を崩したり都合だったり日付のあやだったりで、小馬さんがブログのアップをお休みされたのが25日あったんですね。
つまり、都合9ヶ月ちょっとでの500本達成ということになります。
「…そいつはなにかい、おいらに対して、9ヶ月で500本も投稿するなんて暇だよなあ、おめーは…とか言いたいわけ?」
まあ、ぶっちゃけて言えばそうですね。
「…悪かったなコノヤロー…orz」
そんな前振りはいいとしまして、まずはこの500本を御自身で振り返ってみてください。
「悪いこともあれば、悪いこともありましたねえ…。大事な家族も一人天国へ行きましたし」
ああ、ブンちゃんですね。
「あいつはブログも日本語も読めないし、人間の言葉も多分分からないんだと思いますけど、最後の最後で、目と目で会話が出来たので、心残りはありません」
あの時小馬さんは、ご自身が大好きな野球観戦を捨ててもブンちゃんと連れ添っておいでだったんですよね…。
「詳しい心境は4月頭のエントリに書きましたけど、ぼけ始めた頃から、もう既に天国へ向けて一直線に走り出していて、あの時は本当に一両日中にはもうダメになるだろう…という予感が働いたものですから、なにせおいらの『悪い予感』というのはまず外れた試しがないですし、16年近く連れ添ってきた家族が逝きそうだ…という時に、野球観戦なんか出来るわけないですよ。でも、あのときの判断は間違っていなかったので、ある意味胸をなでおろしたというか、あれで俺が野球観戦に出かけていたら、きっと今頃後悔していたでしょうね。だからこそ、最後にああやって会話が出来たのだと思いますし、あの時野球観戦に行けなかったのはそれだけが原因ではないんですが、まあ、どちらにせよ良かったですね。」
そのマリーンズも、このところ不調にあえいでいますが。
「きっかけ一つだと思うんですがねえ…。結果でやさぐれちゃいけないとは思いつつ、どうしても理不尽な負け方ばかりするからやさぐれたくなる。でも、おいら自身がやさぐれたままエントリでぶちまけちゃうと、今度は読み手の皆さんにおいらの真意が伝わらなくなる。それが一番怖いことですし、そうなるのが怖くて、どうにかしてどうにかして飲み込んで飲み込んで噛み砕いて噛み砕いて、その結果のエントリになっちゃうんで、物事をきっぱりストレートに表現してしまう人のほうが人気は出ますよそりゃ。自分の思いのたけを代弁してくれているんですから。でも、おいらの中ではさすがに「引退しろ」だの「浦和に行け」だの「トレードに出されろ」だなんていう言葉は、元が外野で声を嗄らしていた手前、絶対に言ってはいけないものだという考えでやっていますから、そちらの方がよろしければ、どうぞそちらの方へ行って頂ければと。」
なぜそんな縛りをかけるようになったのでしょう?
「それは僕の昔からの考えですよ。一度でも『ロッテ』だった選手はどこへ行っても『ロッテ』なんです。それが小坂でも立川さんでも吉井さんでも。同じロッテの選手なんだから、心の底から応援するのが当たり前だと思っていましたし、ロッテだから応援するのは当たり前。それに成績が結びつこうがどうであろうが、それはあくまで本人の結果次第ですから。でなければ、バカみたいに10年以上もロッテを応援することなんてできやしませんよ」
続けること、「在り」続けることって、並大抵じゃないですよね?
「…そうなの? …うーん、そうですかねえ…?」
少なくとも、ブログを毎日マメに更新することなんて、並大抵では出来ないと思いますよ。
「あの、ちょ、ちょっといいっすか?」
…なんでございましょ?
「最近よく言われるんですよねえ…。『毎日更新しているなんてすごい暇人ですね』って言われることが多いんですが、『大変』だとか『苦労』だとか『血と汗と涙』だなんて、本当に考えたことがないんですよ」
小馬さんの頭の中と一緒で、何も考えてないのがたまたま功を奏しているだけじゃないかと。
「もうちょっとフォローして言えっつーの」
それがもしかして、ブログの上のほうにちょこっと書いてある、「ネタは『在る』のではなく『成る』ものだ…」ということに繋がっていくんでしょうか?
「結局おいらの中では、このブログはおいらの中のもう一つの人格でもなんでもなくって、おいらそのものなんです。『人は誰でも遊びという名の劇場を持っている』のと同じで、『ブロガーは誰でもブログという名の劇場を持っている』、劇場では俳優という名の書き手が思いのたけをぶちまける。ブログには読者という名の観客がいて、俳優とコメント欄などを通じてコンテクスト、つまりは意識のすり合わせが行われる。それによって、パソコン上からなんとか『より生きた言葉』となって発信できないか…とは思ってますね。そうした作業はまったく苦にはならないですし、劇場が観客の手によって『成る』ものだとすれば、ブログのネタも、実は受け手によってさらに料理されていく、つまりは『成る』ということになるんではないかと思うんですよね。ネタはネット上、あるいは現実の世界のどこにでも転がっている、それを料理して提供するのがおいらで、皆さんに楽しんでいただく。だからネタは『在る』んじゃなくて、『成る』んじゃないかと。」
それが以前おっしゃっていた、「ブログにリアリティを持たせたい」という言葉に繋がるんですか?
「そうですね、まさしく」
さあ、今後のこのブログは、どう展開していきましょう?
「あなたがおっしゃったように、ない頭で何も考えずにひたすらに突き進んでいくしかないでしょうね。まずは2501本目のエントリを目指しますよ。
次は3000本ですが?
「果たして3000本を迎えるときには、環境はどうなっているんでしょうね?それはおいらにも分からないし、もしかしたら3000本は迎えられないかもね(笑)」
そんなことは言わずになんとか。
それでは最後に、読者の皆さんに向かってメッセージをお願いします。
「えー。前回、『谷あり谷ありでろくすっぽ山がない』なんて書いたら、本当に谷ばっかりになっちゃったんで、今度は山が来てくれる事を信じてます。
2004年10月に開設して以来3年半、ここまで積み重ねることが出来たのは、ひとえに顔も名前も知らぬ、パソコンやケータイの向こう側の読者の皆さんの、熱い叱咤激励のお陰だと思っております。これからも変わらぬ御愛顧を賜りたく存じます。ありがとうございました。
まあ、アレですな。
いつも負けっぱなしなんで、たまには気分転換にこの言葉でも。
それでは皆さん御唱和ください。
せーの。
( ´エカ`)<負けた日こそ、飲みに行く!
いつもいつもありがとう御座います。これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!」
今日のヒーローは通算2500本投稿達成、小馬太郎兵衛選手にお話を伺いました。
放送席どうぞ。
今日のヒーローはこの人、通算2500本投稿達成、小馬太郎兵衛選手です。
おめでとうございます。
「あざーす」
まずは区切りの2500本、今の心境から聞かせてください。
「2500本ねえ…。区切りがいいっちゅーか悪いっちゅーか、なんちゅうか本中華(殴」
前回、2000本投稿を達成されたのが昨年の7月28日、今日が5月31日、都合10ヶ月で500本投稿ですよ。
「そうなんですか?そりゃまあ気○いっちゅーか、いつもいつも思うんですが、われながらよく続くなと。」
でですね、その前回、つまりは小馬さんが2000本投稿を達成をしたときに、小馬さんは私に向かって、「それくらいリサーチしてからインタヴューするのが当然だろ」とおっしゃられたんで、私もいろいろといやらしく調べてきました。
で、この10ヶ月の間に、体調を崩したり都合だったり日付のあやだったりで、小馬さんがブログのアップをお休みされたのが25日あったんですね。
つまり、都合9ヶ月ちょっとでの500本達成ということになります。
「…そいつはなにかい、おいらに対して、9ヶ月で500本も投稿するなんて暇だよなあ、おめーは…とか言いたいわけ?」
まあ、ぶっちゃけて言えばそうですね。
「…悪かったなコノヤロー…orz」
そんな前振りはいいとしまして、まずはこの500本を御自身で振り返ってみてください。
「悪いこともあれば、悪いこともありましたねえ…。大事な家族も一人天国へ行きましたし」
ああ、ブンちゃんですね。
「あいつはブログも日本語も読めないし、人間の言葉も多分分からないんだと思いますけど、最後の最後で、目と目で会話が出来たので、心残りはありません」
あの時小馬さんは、ご自身が大好きな野球観戦を捨ててもブンちゃんと連れ添っておいでだったんですよね…。
「詳しい心境は4月頭のエントリに書きましたけど、ぼけ始めた頃から、もう既に天国へ向けて一直線に走り出していて、あの時は本当に一両日中にはもうダメになるだろう…という予感が働いたものですから、なにせおいらの『悪い予感』というのはまず外れた試しがないですし、16年近く連れ添ってきた家族が逝きそうだ…という時に、野球観戦なんか出来るわけないですよ。でも、あのときの判断は間違っていなかったので、ある意味胸をなでおろしたというか、あれで俺が野球観戦に出かけていたら、きっと今頃後悔していたでしょうね。だからこそ、最後にああやって会話が出来たのだと思いますし、あの時野球観戦に行けなかったのはそれだけが原因ではないんですが、まあ、どちらにせよ良かったですね。」
そのマリーンズも、このところ不調にあえいでいますが。
「きっかけ一つだと思うんですがねえ…。結果でやさぐれちゃいけないとは思いつつ、どうしても理不尽な負け方ばかりするからやさぐれたくなる。でも、おいら自身がやさぐれたままエントリでぶちまけちゃうと、今度は読み手の皆さんにおいらの真意が伝わらなくなる。それが一番怖いことですし、そうなるのが怖くて、どうにかしてどうにかして飲み込んで飲み込んで噛み砕いて噛み砕いて、その結果のエントリになっちゃうんで、物事をきっぱりストレートに表現してしまう人のほうが人気は出ますよそりゃ。自分の思いのたけを代弁してくれているんですから。でも、おいらの中ではさすがに「引退しろ」だの「浦和に行け」だの「トレードに出されろ」だなんていう言葉は、元が外野で声を嗄らしていた手前、絶対に言ってはいけないものだという考えでやっていますから、そちらの方がよろしければ、どうぞそちらの方へ行って頂ければと。」
なぜそんな縛りをかけるようになったのでしょう?
「それは僕の昔からの考えですよ。一度でも『ロッテ』だった選手はどこへ行っても『ロッテ』なんです。それが小坂でも立川さんでも吉井さんでも。同じロッテの選手なんだから、心の底から応援するのが当たり前だと思っていましたし、ロッテだから応援するのは当たり前。それに成績が結びつこうがどうであろうが、それはあくまで本人の結果次第ですから。でなければ、バカみたいに10年以上もロッテを応援することなんてできやしませんよ」
続けること、「在り」続けることって、並大抵じゃないですよね?
「…そうなの? …うーん、そうですかねえ…?」
少なくとも、ブログを毎日マメに更新することなんて、並大抵では出来ないと思いますよ。
「あの、ちょ、ちょっといいっすか?」
…なんでございましょ?
「最近よく言われるんですよねえ…。『毎日更新しているなんてすごい
小馬さんの頭の中と一緒で、何も考えてないのがたまたま功を奏しているだけじゃないかと。
「もうちょっとフォローして言えっつーの」
それがもしかして、ブログの上のほうにちょこっと書いてある、「ネタは『在る』のではなく『成る』ものだ…」ということに繋がっていくんでしょうか?
「結局おいらの中では、このブログはおいらの中のもう一つの人格でもなんでもなくって、おいらそのものなんです。『人は誰でも遊びという名の劇場を持っている』のと同じで、『ブロガーは誰でもブログという名の劇場を持っている』、劇場では俳優という名の書き手が思いのたけをぶちまける。ブログには読者という名の観客がいて、俳優とコメント欄などを通じてコンテクスト、つまりは意識のすり合わせが行われる。それによって、パソコン上からなんとか『より生きた言葉』となって発信できないか…とは思ってますね。そうした作業はまったく苦にはならないですし、劇場が観客の手によって『成る』ものだとすれば、ブログのネタも、実は受け手によってさらに料理されていく、つまりは『成る』ということになるんではないかと思うんですよね。ネタはネット上、あるいは現実の世界のどこにでも転がっている、それを料理して提供するのがおいらで、皆さんに楽しんでいただく。だからネタは『在る』んじゃなくて、『成る』んじゃないかと。」
それが以前おっしゃっていた、「ブログにリアリティを持たせたい」という言葉に繋がるんですか?
「そうですね、まさしく」
さあ、今後のこのブログは、どう展開していきましょう?
「あなたがおっしゃったように、ない頭で何も考えずにひたすらに突き進んでいくしかないでしょうね。まずは2501本目のエントリを目指しますよ。
次は3000本ですが?
「果たして3000本を迎えるときには、環境はどうなっているんでしょうね?それはおいらにも分からないし、もしかしたら3000本は迎えられないかもね(笑)」
そんなことは言わずになんとか。
それでは最後に、読者の皆さんに向かってメッセージをお願いします。
「えー。前回、『谷あり谷ありでろくすっぽ山がない』なんて書いたら、本当に谷ばっかりになっちゃったんで、今度は山が来てくれる事を信じてます。
2004年10月に開設して以来3年半、ここまで積み重ねることが出来たのは、ひとえに顔も名前も知らぬ、パソコンやケータイの向こう側の読者の皆さんの、熱い叱咤激励のお陰だと思っております。これからも変わらぬ御愛顧を賜りたく存じます。ありがとうございました。
まあ、アレですな。
いつも負けっぱなしなんで、たまには気分転換にこの言葉でも。
それでは皆さん御唱和ください。
せーの。
( ´エカ`)<負けた日こそ、飲みに行く!
いつもいつもありがとう御座います。これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!」
今日のヒーローは通算2500本投稿達成、小馬太郎兵衛選手にお話を伺いました。
放送席どうぞ。
…では顔写真はモザイクで(笑)。
っていうか絶対にないですから。
通算2500本投稿達成、
おめでとうございま~す♪
小馬太郎兵衛選手がマッチカードプログラムの
表紙を飾る日も近いでしょうか。