今日は手短に一発ネタでまいります。
若手社会人が選んだ、「社会の厳しさ」を味わったマンガ(フレッシャーズ) - goo ニュース
( ´Д`)y━・~~社会の厳しさを教わるマンガねえ…。
「ギャンブルレーサー」一択に決まっとろうもん。
名言集、いっぱいありますよ。
師匠の関優勝の一番弟子、金尾水造の「将来はせめてAの3班(当時)あたりでマーク屋としてのんべんだらりとした生活を送ってやる」なんてーのは、ある意味働き手である人間の本心そのままですよ。
今じゃ「のんべんだらりとした生活」どころか、現在の競輪の最下級クラスであるA級3班は、通常の9車立てから7車立てに変更されて、そのぶん斡旋回数が少なくなっているので、最下級に落ちたら生活が大変。
競輪の話だけではなく、人生のあらゆる浅ましさ、いやエッセンスが詰まっている、ある意味ヒューマンドラマでもある「ギャンブルレーサー」。
「ギャンブルレーサー」は人生の書。
若手社会人が選んだ、「社会の厳しさ」を味わったマンガ(フレッシャーズ) - goo ニュース
マンガの中には、単なるフィクションとは思えないほど現実の社会や社会人の生活がリアルに描かれていて勉強になるものがあります。そこで今回は、社会人300名に、今まで読んだマンガの中で「社会の厳しさ」を教えられたのはどんなマンガなのか聞いてみました。
【働くオトナが描かれているマンガ】
●『課長島耕作』(弘兼憲史・作)...「島耕作は文系なのに、入社当初は家電の修理で回路図とにらめっこしており、社会では得意なことだけをするわけにはいかないのだと思った」(女性/社会人7年目/マスコミ・広告)
●『働きマン』(安野モヨコ・作)...「主人公が仕事に生活のすべてを捧げているようで、社会人になるのは大変だと気持ちが引き締まった」(女性/社会人2年目/医療・福祉)
「島耕作」を主人公にした人気マンガ『課長島耕作』では、大企業の人間模様やサラリーマンの出世と挫折がリアルに描かれているので、社会人なら誰もが共感できる部分があるようです。女性からは『働きマン』をあげる声が多数。寝食も彼氏もそっちのけで仕事に打ち込む主人公、松方の生活に「これが働くということなんだ......」と圧倒させられるはず。
【業界の内情が分かる!? 医療・金融系のマンガ】
●『ブラックジャックによろしく」(佐藤秀峰・作)...「病院、医者の本音が見える気がする』(女性/23歳/食品・飲料)
●『ナニワ金融道』(青木雄二・作)...「お金を借りて返済を滞ると大変なことになる」(男性/社会人4年目/学校・教育関連)
大学病院を舞台にした『ブラックジャックによろしく』は、一般人にはなかなか見えない医療の世界の現状や大変さを教えてくれます。消費者金融の営業マンを中心にした人間模様を描いた『ナニワ金融道』では「お金の怖さを知った」という声のほか、「金融の世界の勉強になる」という声も寄せられました。
【サラリーマンも共感! 漫画家への険しい道を描いたマンガ】
●『バクマン』(大場つぐみ・原作 小畑健・漫画)...「連載の切り上げなどリアル。それに、自由業だけど、納期や人間関係の大変さなど、民間にも通じる部分がある」(女性/27歳/食品・飲料)
●『まんが道』(藤子不二雄A・作)...「プロの漫画家を目指す主人公が、極貧生活を経験したり、なかなか一人前とみなされず、多くの苦労を経験したところ」(男性/30歳/学校・教育関連)
会社員が主人公の作品が多くあがった中で劣らず多かったのが、漫画家の道を志した主人公が友人と二人で漫画をつくっていく『バクマン』。会社を辞めた40歳の男がバイトをしながら漫画家を目指す『俺はまだ本気出してないだけ』(青野春秋・作)は、切な過ぎる境遇の主人公を見て「自分も仕事を頑張ろうと思った」(男性/25歳/医療・福祉)という声も。
【人生ラクあれば苦アリ!? うまくいかない恋愛を描いたマンガ】
●『ハチミツとクローバー』(羽海野チカ・作)...「登場人物それぞれの葛藤や、若者の直面する問題がリアル」(女性/23歳/金融・証券)
●『モテキ』(久保ミツロウ・作)...「男の心理がリアルに書かれているけど、世の中こんなにうまくいくことはない!」(男性/24歳/警備・メンテナンス)
主人公の恋愛がなかなか実らずやきもきしながら、世の中そんなに甘くはないなぁ......としみじみ思いながら読んでいる読者もいるようですね。
社会人が「社会の厳しさ」を教えられたマンガは、ビジネス世界を描いたものから、恋愛ものまでさまざまでした。あなたはどんな漫画に「社会の厳しさ」を教えてもらったでしょうか?
文●本居佳菜子(エフスタイル)
( ´Д`)y━・~~社会の厳しさを教わるマンガねえ…。
「ギャンブルレーサー」一択に決まっとろうもん。
名言集、いっぱいありますよ。
師匠の関優勝の一番弟子、金尾水造の「将来はせめてAの3班(当時)あたりでマーク屋としてのんべんだらりとした生活を送ってやる」なんてーのは、ある意味働き手である人間の本心そのままですよ。
今じゃ「のんべんだらりとした生活」どころか、現在の競輪の最下級クラスであるA級3班は、通常の9車立てから7車立てに変更されて、そのぶん斡旋回数が少なくなっているので、最下級に落ちたら生活が大変。
競輪の話だけではなく、人生のあらゆる浅ましさ、いやエッセンスが詰まっている、ある意味ヒューマンドラマでもある「ギャンブルレーサー」。
「ギャンブルレーサー」は人生の書。
「右や左のだんな様。あっ、政治的な意味ではなりませんよ」
それでも「働いた分しかカネは入らん」など、しごく全うなこともしっかり書いているわけで。
賞金袋を持ったまま、拝島・西武遊園地行きの急行電車の中で眠りこけてはいけません。