小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

やられた

2004-10-19 08:42:47 | Weblog
昨日はなにがやられたかって、ブログ更新して寝て、電話が鳴っているって気がついたら、朝10時(汗)。もうチェックアウト時間過ぎてるし。本当なら朝七時くらいに起きて、嵐電(京福電車)で嵐山あたりに朝散歩に行こうと画策してたのに。
あべちゃんからの電話で、そういえば朝9時に待ち合わせていたんだっけと、眠い目をこすりつつ慌てて支度をしてロビーへ降りてみたら、あべちゃんも寝坊していたらしい。延長料金は取られなかったものの、東横インに泊まる楽しみの半分である(←半分かよ)朝食サービスはとっくに終わり、これまた無料の朝刊サービスもフイ。ここの朝刊サービスは朝日新聞が多いのかな。2年前に名古屋桜通口で泊まったときは日経が置いてあって、ちょっと得した気分だったけれど。
これだけ寝坊したら、先を急いでも仕方ないってことで、京都に行って泊まって競馬をしただけではもったいないので、祇園から東山通りを通りがかった駄賃で、清水寺へ寄ることに。土産物屋で宇治抹茶シリーズのお菓子を選んだんだけど、コロンか他かどうしようか迷って、「やっぱお菓子はロッテだろ」とゆー理由で「パイの実」を購入(笑)。当然「日本人なら…」とゆー突っこみ付きだった。
清水さんからは、午後一時くらいまでを目処に下道を走る。一号で京都から大津へ峠越え。
結局栗東まで下を走り高速へ。ここはやはり温泉を浴びなければ帰れないということで、帰りも中央道経由とする。
養老SAで待望の五平餅を買ってみたらば、作り置きだったようで生ぬるい。これではよくないと、中央道恵那峡SAにも立ち寄って、両者を比べてみようと思ったら、恵那峡のそれは、まさに目の前で作った焼きたてを渡してくれたので、味という点ではお話にならない(笑)。しかも腹にたまる。ついでに焼き団子を食べたらもう満腹。お昼は味噌系の餅と団子三昧であった。
諏訪湖SAでこれまた待望の温泉。ちょっと狭かったが、午後5時前で人がおらず快適。諏訪の温泉はどこもそうなのか。そういえば今年一月、上諏訪駅近くの公衆浴場に出かけたらこれがとんでもなく狭く、湯船も脱衣所も、人が三人入れば肌が触れあいそうなところだった。その時も幸いにして貸し切り状態だったけれど。
諏訪湖から一路東京へ。あべちゃんが明日の朝早く出なければならないようで、あらかじめ「千葉には行けないから、さいたままで来るか途中で降りてもらう」と言われていたから、さいたままで行くのも骨だと思い、新宿降車を所望したところ、どーゆーわけかサイレントギターの話になり、彼はこう切り出した。
「新宿でサイレントギターを買えば、千葉まで送るよ。この旅のガソリン代もちゃらにしますよぅ。どうだい井上君」
「あ、それ魅力」
やられた。
この会話だけで、新宿西口ヨドバシカメラ直行決定(爆)。
しかも…。本当に買っちゃうもんなあ、この男(殴)。そのお金、しめて65000円也。

ギター教本を買いに、東口に回って閉店間際の紀伊國屋書店本店へ行くと、書店の夜の清掃の人たちが廊下を歩いていた。その中にいた一人のおばさんに声をかけたら、俺のことを覚えていてくれてつい感激。実は8~9年前の学生の頃、ここで清掃のアルバイトをしていたのだ。勤務時間が2時間15分と少ないのに時給1400円貰えたので、短い時間でさっと稼げて潤っていたのだった。「○○もいまや照明のプロとして、全国を飛び回っていますよ」と、当時一緒に働いていた友人Mの話をすると、それも覚えていてくれて、ただただ感謝、感謝。

車にギターを積み込んで、本当に千葉まで(笑)。あべちゃんにサイレントギターの音色を聞かせ、ついでになぜか彼が積み込んでいたサイレントバイオリンの音色も聞いてみた。こんなんでバンドなんぞ組んだら大変なことになるな(笑)。知り合いに琴が出来る奴もいるし、エレクトーンの腕前がセミプロの主婦も。ナレーションがセミプロって奴もいるが関係ないし。それ俺だし(殴)。あ、ドラムがいないぞ。

そんなこんなで、いろんな意味で「睡眠」という言葉に見事なまでに「やられた」狂化合宿も終了。睡眠さえ取れていれば、競馬場であんなに「やられる」こともなかったのになあ。

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