第５３回東京大賞典

さあさあ、有馬記念で「祭りだ祭りだマツリダゴッホ！」（ちなみにリンク先はニコニコ動画です。アカウントをお持ちの方はどーぞ）ですってんてんの方も、福岡の賞金王決定戦で井口の差しから買っていて、強引に外の艇を張りに行って自爆してエンストし、とても聞くに堪えない野次を叫びまくった後にヤケ酒をあおった皆さんも、まだまだ取り返すチャンスはありますよ。
ここも綺麗に当てて、いい締めくくりにしたいところ。

さて、東京大賞典。

出走表はこちらから。

前日からの雨で馬場は不良。
この馬場がどう各馬に影響するか。
雨が降ってしまったので、当初の予想とは組み立てを少々変えております。

たとえ人気でも、◎[１３]ヴァーミリアンの優位は動かない。
懸念は悪いダートの経験がないところだが、そこは持ち前のスピードでカバーすると見た。もとより秋三戦は既定路線。まず無様な競馬はしまい。
位置取りで優位に立てそう○[１１]フリオーソが、ヴァーミリアンにどこまで対抗できるか。ＪＢＣは休み明け。意欲の遠征だった前走が負けすぎのような気もするが、大井の２０００は実績のあるコース、加えてジャパンダートダービーのような渋った馬場になれば、あるいは再現もあるか。
東京大賞典のデータとして、鉄砲初戦の馬は不利。過去トーシンブリザードが休み明けでトーホウエンペラーの３着に来たことがあるだけで、非常に不利な状況といわざるを得ず、ましてや万全に仕上がっているとは言い難いながらも、フリオーソが人気になるのなら、今年の３歳世代の一角▲[４]アンパサンドが走っても不思議ではないだろう。これは力関係と人気の比較。ただ、いかんせん休み明けは不利ということで…。
△[２]ブルーコンコルドも、前走のような位置取りが出来るなら、秋の不振も経験で何とかならぬか。とはいっても、前走は明らかな鞍上の判断ミスとしか思えぬような位置取り、２度あるかどうかは…。
なかなか結果が出ない実績馬に、とうとう連闘でダート挑戦という手に打って出た△[６]デルタブルース。普通なら、こうした馬はまず人気になって大コケするパターン、ましてやダンスインザダーク産駒はダートではそれほど実績がないだけに、普通なら全く手を出さないところだが、祖父にサンデーが入る血統の馬は、総じて意外とダートもこなしたりするので、念のためヒモ穴に一考。ダート替わり、連闘で一変…までは期待できないにしろ、念のため。
△[１２]ルースリンドは、とにかく脚元との相談。走れば掲示板は確保するように頑張る馬だから、前走の浦和記念とは段違いにメンバーは上がるが、ＪＢＣでも５着の実績があるように、ヒモ穴には注意しなければならない馬だろう。
△[１０]トップサバトンも、現南関３歳世代で比べたら力差はないのだが、いかんせん気が悪い。泥を被らず、真面目に走る気を出せば、あるいは大物食いもあるかもしれないが、問題はいつ真面目に走ってくれるかということで…。

馬連馬単は◎流し。強気な人は裏無し勝負で流すのも手。
３連単は◎の１着固定。不安な人は軸１頭マルチで万全にしておけば、組み合わせ次第ではハネる。

ここも快傑ズバッと当てたいものですなあ…。