小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

ロッテの今シーズンが終わりました

2016-10-10 22:50:01 | 千葉ロッテマリーンズ
予想していたといえば確実に予想できた範囲。しかも全くの予想通りでよく言えば平穏、むっちゃ悪く言えば一波乱起こせずにクライマックスシリーズが終わっちまいました。

ロッテ球団社長がメッセージ「悔しさを来年晴らす」 - 日刊スポーツ
 ロッテは10日、CSファーストステージ敗退を受けて、球団ホームページに山室晋也球団社長の「ファンの皆様へ」と題したメッセージを掲載した。次の通り。
 「今シーズンも熱い応援で選手たちを力強く後押しして頂き、本当にありがとうございました。千葉ロッテマリーンズ公式戦主催試合に152万6932人という沢山の方々にお越し頂き、マリーンズを応援して頂きましたことを深く御礼申し上げます。
 ただ、残念ながらリーグ優勝、クライマックスシリーズを勝ち抜いての日本シリーズ進出を果たすことが出来ず、ご期待に応える事が出来ませんでした。この点に関しましては大変申し訳なく思っております。
 チームとしては着実に力をつけてきており、いい方向へと向かって来ているとは思っています。ただ、さらに上を目指すためには、もっともっとチームとしてのレベルアップが必要だと認識しています。この悔しさを来年晴らすことができるように本日より次のシーズン開幕を意識し、強いチーム作りに、まい進していきたいと思います。
 事業面では昨シーズンより、より皆様に快適に過ごしていただき、楽しんでもらえるようにファンサービスなどイベント企画の強化に努めてまいりました。月1回、ファン感謝デーのようなイベントを展開することをコンセプトにした『マリンフェスタ』は2年目となり、ファンの皆様に定着し楽しんでもらえる企画になりつつあると感じています。そしてクルー、職員のファンの皆様と接する上での意識改革のための『おもてなしプロジェクト』も引き続き、実施してまいりました。ファンの皆様が笑顔で来場されて、笑顔で帰ってもらえるような球場の雰囲気作りを目指し、これからもいろいろな事に挑戦し、取り組み、考えて行きます。
 まだまだ至らぬ点は多々あるかと思いますが、チーム作りと同様にこちらもより良いものを作り上げ、ファンの皆様にさらに喜んでいただけるサービスを提供していきたいと考えています。これからの期間は新たなシーズンに向けた大事な時期としてさまざまな準備を行って参ります。来るべき次のシーズンがファンの皆様の記憶に深く残るような素晴らしい歴史的な一年になりますよう、さまざまな事に取り組んでいきます。
 ファン、チーム、球団が一緒に、一体となって勝利をめざし、勝利の瞬間に喜びを分かち合える。それは12球団でも千葉ロッテマリーンズが一番だと自負しております。これからもファンの皆様と、チーム、球団がひとつとなり日本一に向ってまい進していきましょう。我々の千葉ロッテマリーンズが日本一強く、魅力あふれる球団となるために精いっぱい、頑張って参ります。これからも引き続き、熱いご声援の程、よろしくお願い申し上げます」


終わってみれば、シーズン終盤にかけての絶不調が完全に尾を引いたままのシリーズ突入。
それでも何とか試合の主導権をと、先頭打者ホームランなどでひっかきまわそうとするところまではよかったのですが、そこまでで終わっちまいましたな。

逃げ馬に乗る騎手の心理でいってみれば、「俺っちの馬よう、ハナ叩けばしぶといちゅうてもよ、俺っちの馬36秒の脚しかねえんだもの。34秒の脚使われたらひとたまりもねえべよ」というところ。
ひとたまりもなく終わっちゃったね、本当に。
上位2チームに完全に離され、なんとか3着だけは流れ込んでやるというチーム状況で、そうそう簡単にシーズン終了間際まで優勝を争っていたチーム相手に先手を主張して押し切れる力などあるわけがない。

まあ、しょうがないっすよ。
この程度の戦力でぶっちぎりの3位を確保するんだから、伊東監督の力たるや本当に大したものです。
去年からほとんど補強らしい補強をせずに現場を任され、去年以上の成績をと言われてもそんなもん無理に決まってる。
むしろ、他チームが全く力を出し切れずに終わったとはいえ、よくもまあ2年連続でAクラス、貯金を残してシーズンを終わったなと。

「金を出せ」
「補強しろ」
なんていうのはそら簡単ですわ。

( ´Д`)y━・~~親会社があの状況じゃ、千葉ロッテマリーンズもいつまであるんだろうなあ…。

なんてことすら思うわけですよ。
補強すらお家事情で望むべくもないという状況で、続投要請に対した伊東監督の答えは、黄色のランプ。再考。M型マルス。

ロッテ伊東監督 続投か否かは球団に出した「条件」次第 - 東スポweb
ロッテ・伊東勤監督(54)はクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ敗退から一夜明けた10日、福岡空港で取材に応じ、球団からの続投要請について改めて「保留」状態であることを強調した。

 就任4年でチームをAクラスに導くこと3度。それでも指揮官は満足していない。「現戦力でここまではやれたけど、やっぱり足りない部分がある。今年は(選手)層の薄さを改めて痛感した」と厳しい表情で振り返った。とりわけここ数年、補強について「ほとんど実現していない」という不満もある。

 来季に向けて「選手層が薄いところを、どうやってこれから補っていくかというのがこのチームの一番の課題」とした上で「選手自体の人数が少ない。(上限の70人まで)枠をもう少し広げて競争させるような環境をつくりたい」と語気を強めた。

 開幕は64人で迎え、シーズン中に育成選手を支配下登録して現在は66人だが、上限までは4人の余裕がある。また外国人補強についても「今は安くていい選手を、という時代ではないと思うんですよ」と改善要請したことを明かした。

 伊東監督が挙げる続投の条件は「いろんな要望を(球団に)出してあるので、それがクリアされるかどうか」。球団サイドは「2年連続Aクラスは伊東監督の力」と最大限の評価をしており、どこまで球団側が指揮官に歩み寄れるかが注目される。


( ´Д`)y━・~~そらそうなるわな。

そりゃあ残ってもらいたい。
ましてや「この戦力で」2年連続Aクラス。手腕は天下一品。こってりラーメン総本家流です。
残ってもらいたいけれど、どうせこのような状況では補強ったってどうせ大したことはないだろうし、先発も内野手もドラフトだトレードだで取ってくることもないだろうし、2年連続でしっかり結果を残しているんだからチームももうちと補強して、試合を見て喜んでもらって、本分である野球で客を増やせと。
そりゃそうですよ。こんだけ結果を残しているんだから残ってほしいのは当たり前じゃないですか。

きあいをいれて
やがてたかなる
あらぶるこころ
つきすすめ
とびたつちからは
むげんだい
うちかておのれに


こんなゲーフラまた作っちゃうぞ、あいつに電車の中からメールしてw

ここまで来たら、頑張るのは伊東監督じゃないですよ。
選手たちであり、チームですよ。
いやそら、チームは確かに頑張りましたよ、こと営業という面においては数字それ自体は出した。見た目上は。
でも本当に頑張るのはそこなのかと。
セカンドサードが固定されず、ファーストですら井口福浦が座って誰もどかせられない。
このあたりは前々監督時代のドラフト戦略の影響がもろに残っているところもあるから、一概にどうこうは言えないけれど、それおかしいでしょう。どう考えても。

見た目上の客は増やした。
それでもキャパの関係上もあって12球団中動員は最下位ですよ。
不人気と言っても、かろうじてシーズン最終戦に内野席を無料開放してシーズン100万人動員したころに比べたら増えちゃいるけれど、そんな時代と比べるな?そうですねどうもすいません(´・ω・`)
選手もそうだけど、もうちと補強も夢を見させてよ。
そういう球団ではないということは百も千もマンもいや万も承知してますけれどもさ(´・ω・`)

球場には夢を見に行きたいんだ。
球場に現実を見に行って何が面白いんだ。

せめてそういう球団になってください。せめてなろうとはしてください。

あ、あと球場音声エンターテイメントの一役を担っているであろうはずの応援団の皆さん、お疲れ様でした。
まあいろいろと頑張ってください。もう本当に。

シーズン中にお会いできたこじらせたロッテファンの皆様。
本当にありがとうございました。
僕に新たな領域ができたようで、本当に楽しかったです。
また来年、一緒にこじらせていきましょう。
こじらせるのはロッテだけで十分です。
風邪をこじらせて2度の肺炎とかもうほんと勘弁してください。・゚・(ノД`)・゚・。

ブログは適度に更新いたしますから、お暇な時にでもどうぞご笑覧いただければと存じます。

皆様、2016年シーズンも本当にありがとうございました。


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