マジネタだったとは…

えー、たまには鉄ちゃんネタでも。

鉄輔様のブログに、噂されていたＪＲ東日本１０３系電車のＪＲ西日本譲渡の話が載っていました。

どうやら武蔵野線で使われていた、比較的状態が良く、車齢２５年程度の車両８両が、ＪＲ西日本に転属する様子。
パソコンの画像フォルダを開いて１０３系の写真なんかないかな～と思っていたら、地下鉄東西線用３０１系の写真はあったのに、１０３系はなかった(´・ω・`)

ちなみになぜこれがニュースかというと、車両の東西転属は、ＪＲが発足した１９８７年以降は行われておらず、実に国鉄時代の１９８６年以来、およそ１９年ぶりの出来事になるからなんである。
昔はダイヤ改正の度に、車両が日本全国あちらこちらへ転属するのは当たり前で、１０３系車両でも、今は武蔵野線で使われていても、昔は大阪環状線を走っていたなんていうことは当たり前にあったのだけれど、ＪＲ発足後からは、ＪＲの会社同士の車両の行き来はほとんどなくなり、わずかに１１３系が四国へ行ったり、四国にいた特急用１８５系が九州へ行ったことがあるくらい。

しかしＪＲ西日本、３２１系車両を作る余裕すらあるのに、なんで古い１０３系を東日本から買わなきゃいかんのかねえ。
確かにＪＲ西日本の国鉄時代の車両は、総じて車齢が高いおんぼろな車両が揃っているしね。特に広島あたり。一昔前までは、房総地区が「おんぼろ車両の墓場」などと言われていたけれど、今や広島地区がそうなっているんだもんね。
武蔵野線の車両が行くと、玉突きで大阪環状線に在籍している１０３系のトップナンバー車あたりが広島へ行ったりするのかしら。車両の動向はちょっと見物かも。