小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

第69回菊花賞

2008-10-26 02:28:16 | 小馬太郎兵衛の天災予想
ごくごく個人的には、明日の菊花賞より、今年から「第1回滝沢正光杯」と、あの滝沢先生の名前を冠にした、千葉の開設記念競輪の方がとっても気になるんですがね(笑泣)。
あの滝沢先生が、記念競輪の冠名になっちゃうんだから…。
明日の予定を考えるといけそうにないんだけどなあ…orz

さて、菊花賞。

う~ん…。

買う根拠がないよ…。。。

これはどんな競馬のレースにも言えることなのだけれど、好きな馬から買えば、単勝と馬連で総流しをかけたら確率は18分の1、複勝なら6分の1。
理屈抜きで楽しめばいいような気がしないでもない。
どんなに理屈をこね回しても、勝つのは実際に馬券を取った人なのだから。

そう言いながらも今回は、ちょいと真面目に筋道立てて検討してみよう。

前哨戦の中山のセントライト記念と、阪神の神戸新聞杯。
セントライト記念の場合、1角でリノーンリーズンが急性心不全を発症して落馬転倒、多くの馬に影響があったことを抜きにしても、レースレベルではやはり神戸新聞杯に分がある。
その神戸新聞杯の1着馬と2着馬が揃って不出走、3着馬のオウケンブルースリが1番人気になるのは、レース内容を鑑みても頷ける話ではある。それが例え「押し出された1番人気」であっても。
ただ、神戸新聞杯とオウケンブルースリが物差しになるのなら、明らかな人気の盲点の馬が1頭いる。
この馬の場合、成績は確かに地味だし、ヤネにもハデさはないし、春先の成績も抜きん出て強調できるわけでもないが、それだけに、神戸新聞杯のパフォーマンスを見ていたら、なぜこの馬がこれだけの低評価なのか…と唸らざるを得ない馬が1頭いるのだ。

◎は、無理筋を承知で[15]ベンチャーナイン。
前走神戸新聞杯は、このレースを3着でこのレース前日売りで1番人気の○[14]オウケンブルースリとはほぼ同じ位置取り。
加えて3着との着差1馬身4分の3は、決定的かとも思えなくもないが、オウケンブルースリはじっくりとインを狙ったのに対し、ベンチャーナインは外を回る。
この着差、時計にして0秒3が、通ったコースの差というのなら、オウケンブルースリとベンチャーナインは、実はそれほど能力差はないのではないだろうか。
確かに成績はパッとしないし、プリンシパルステークスで低評価を覆した激走も記憶に新しいが、それ故に、同じようなレースをしても評価が落ちるというのなら、むしろ狙って妙味有り。
鞍上の武士沢も、淀の2度の坂越えとなるレースの春の天皇賞、出走予定だったトウショウナイトを、最終追い切りで失った。
自らを育ててくれた戦友を亡くしたショックは計り知れず、騎手を辞めようかと思い詰めた日もあった。
そんな日にベンチャーナインと出会い、、見事にダービーにまで駒を進めた。
もしかすると、プリンシパルステークスには、トウショウナイトの力添えがあったのかもしれない。
そして今度は、武士沢自身の腕と、ベンチャーナインの末脚で栄光を掴み取る番だ。
今の競馬界が失った、馬と騎手が共に歩んで成長する物語。
悲劇的な最期を迎えたが、武士沢はそんな物語の主人公の一人。
そしてなにより、武士沢初勝利の1997年3月8日のレースは、おいらも中山競馬場で生で見ていたから、あの騎手が…と思うと、感慨もひとしお。
いや、物語はまだ終わってはいない。
武士沢がチャンスをものにするまで。

前々でケイバが出来る▲[2]ノットアローン。勝てそうでなかなか勝ちきれないが、このメンバーなら勝機十分。
穴は連勝中△[13]シゲルフセルトだけれども、一気の距離延長がどうでるか。
以下、叩き2戦目で春先の調子を戻せれば△[12]ヤマニンキングリー、ダービー2着馬を軽視すべからず[10]スマイルジャック、キャリアの浅さで伸びしろがありそうな△[6]ロードアリエスまで。

…っていうか、正直◎から総流しでもいいような。

馬券は一発勝負なので、この馬がどこにもなかったらごめんなさい…としか言いようがない。直線で、目一杯武士沢と叫びまくるか、全く声が出ないかどちらかだと思うので、心して買いませう(笑)。

馬単なら当然裏も押さえ。
3連単は軸1頭マルチかな。

どちらにせよ、このところの菊花賞はまともに収まる気配がないので、どこから買っても当たらないような気がしますよorz

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