第12節 大宮アルディージャ対ザスパクサツ群馬
大宮3:2 群馬
スタジアムに入ったのが遅くすでに0:1で負けていた。
前節ひどい負け方をしたアルディージャなので個人的な
入りは今日もまたかではあった。
この1点もPKだと聞く。
前半27分 左サイドからDFの股を抜いたセンタリングを
押し込まれ0:2
さらに31分 群馬岩上選手がロングボールを追いかけて
ペナルティーエリアに突入、大宮 茂木選手との接触で
PKを取られる。
万事休すかと思われた。しかし守護神GK南がファインセーブ
結果論だが、ここがターニングポイントになる。
前半終了。0:2
後半メンバーは柴山の代わりに富山
ここから状況が一変していく後半12分河田のアシストで
菊池が合わせ1:2
後半17分武田のコーナーを西村がヘッドでシュート
2:2
後半23分 武田のフリーキックから相手のクリアボールを
矢島が胸でトラップしてそのままシュート
3:2 素晴らしい芸術的なシュートを見た。
結果的には大逆転をホームスタジアム、しかも初ナイター
新LED照明お披露目回で達成し、またもお祭り騒ぎ
4000人のサポーターが歓喜に沸いた。私もだが。
冷静に勝因は何なのか一晩開けて振り返った。
一つには南の気合の入ったファインプレーからの
ゲームの流れの変化
二番目が 富山選手の投入 目立たないがチーム貢献度大
三番目が 武田、矢島両選手のJ1レベルの能力の高さ
にある。武田選手のフリーキックの精度の高さを
今後生かすことが、勝利の上積みに繋がることは証明された。
解説者によると矢島はダブルボランチで生き生きとプレー
していたとの事。今後の起用に活かしてほしい。
富山選手の起用も鍵だと思われる。
最後に主審である。
DAZNで見返すと両方のPKとも判定がおかしい
誤審で2回PKは酷すぎる。後半最後に
群馬にレッドカードは罪滅ぼしの気持ちなのか?
しかし歴史は変えられないのと同じで判定は変えられない。
南のファインセーブが無かったら逆転はなかったかもしれない。
この逆転劇は審判が演出したかもしれないが、サッカーは
筋書きのないドラマであって演出は必要ない。