連日、朝から晩まで諸々忙しくしております。
10周年企画の一端「タイマグラばあちゃん」アンコール上映会が
昨日25日(土)よりシネマリーンで開催されています。
市民文化会館で大々的に上映会が開催され、その後も「なあど」などで
上映会が行われていましていずれも大盛況。
ある程度観た方が多いし、個人的勝手な予測で「入り」的にはそんなには
期待してなかったのですが、まだ観てない方
もう一度観たい方などで大賑わい嬉しい誤算です。
ガイアのような機械トラブルは無く上映しておりますが、16ミリ映写機交互運転で
1巻終了し2巻目の映写機への切り替えの際10秒程画面が止まります。
何故かというと…映写機の拡大レンズが1つしかなく映写機の切り替えの際、
単なるスイッチON・OFFに加えてレンズも交換しなくちゃならないんです。
それにプラスして音響切り替え等…フィルムチェンジの時はちょっとバタバタ…
焦れば焦るほどレンズが入らない入らない…
後残すは月火…トラブル無く終了したいですねぇ~…
ちなみに月曜日の一回目の上映前10:10より澄川監督のトークもあります。
「タイマグラばあちゃん」つながりの話題でもう1つ
特に合同企画したワケではなく奇遇中の奇遇なのですが、週末から
人形作家の伊藤英子さんの創作人形展「タイマグラばあちゃん」が
市立図書館2F展示室で開催されております。
(11月号の「みやこわが町」の表紙にもなっています)
映画のPRを兼ねチラシを届けたついでに拝見させてもらいましたが、
どれもこれも素晴らしい作品ばかり
「ばあちゃん」のなんとも言えない表情やいきいきとした姿が手作りの
人形となって会場に展示されておりました。こちらも大盛況!
ちょうど私の前で見ていた年輩のご婦人お三方は、味噌をつくってる
「ばあちゃん」の姿を見て…
「映画も観てとても良かった。昔はこんなだったよ、あぁ…なつかしい」
と涙を落としておりました
伊藤さんも「みんな、見て泣いていくんです…」といってもらい泣きしておりました。
映画で見せるそのままの「ばあちゃん」のにこやかな顔がここにありました。
映画「タイマグラばあちゃん」を見たとき澄川監督の「ばあちゃん」に対する
「愛情」をとても感じましたが、この人形でも伊藤さんの「ばあちゃん」に
たいする「愛情」をとても感じました。
この、ばあちゃんに一度でいいから会ってみたかった…
と、この映画を見た人は必ず思うとおもいます。私もその一人ですし。
▲「タイマグラばあちゃん」人形展を開催した
人形作家伊藤英子さんです。ありがとうございました<(_ _)>