秋田2日目
朝から予定時間1時間寝過ごす…(苦笑)
まずは宿から近くのねぶり流し館(秋田民族芸能伝承館)に
散歩しながら行って来ました。
東北三大祭りの一つ秋田竿灯やその他、秋田伝統芸能の資料展示や
体験コーナーなどもあります。
竿灯って手で持ってるだけかと思ったら、頭や肩や腰…
物凄い技があるんですよ~こんな大きいモノを…びっくりでした。
↑竿灯を持ち上げるのは早々にあきらめ太鼓叩いて喜ぶ親子。
というかとーさんだけ(笑)
続いて、ねぶり流し館のお隣にあります旧金子家住宅
江戸時代後期には質屋・古着屋、明治からは呉服屋を営み
昭和57年まで実際に営業していた、旧商家。
建築をちょこっとかじった者としては、江戸時代のそのままの形を
残す建物はとても興味深いものがありました。
次は赤れんが郷土館(旧秋田銀行本店)へ
こちらも歩いて行けます。盛岡の岩手銀行と同時期(明治40年中頃)に
建てられました。設計者は山口直昭/星野男三郎の両氏。
(ちなみに岩手銀行は平泉町出身の葛西萬司、東京駅も設計してます。)
真ん中から上が赤レンガ、下は白いタイル(かな?)の素敵な建物です。
中ではいろんな企画展が行われるそうでうす。
今日はミニコンサートがあるみたいで、リハーサルしてました。
ちなみに「ねぶり流し館」と共通で入館料250円で見られます。
その後は日本海沿いの7号線を北上、男鹿を目指します。
日本海沿いは一度バイクで酒田から秋田まで走った事はありますが
相変わらず風が強いですね~。
そのため風力発電の風車がいたるところにありました。
日本海の荒波を見ながら防波堤で休憩
波しぶきも飛んでくるぐらいの強い風でしたが
なんだか気持ちいい…なんだか心も洗われますなぁ~(笑)
↑鵜の崎海岸
男鹿に入る手前、なまはげ登場!でかっ!
日曜日ともなれば、あちこちのパーキングなどで
秋田名物の一つ「ババヘラアイス」が売っています。
寒いけど名物ですので、いただきました(笑)
懐かしい味ですね~小さい頃は地元久慈でも
おばあちゃんがリヤカー引いてアイスを売ってました
(たしかチンチンアイスって言ってたような…)。
まさにその味です。その名のとおりお婆ちゃんが多いんですが
鵜の崎海岸では若い女性の人が売ってましたね~…
いつだったか、若い女性の人がバラの様に綺麗に作る姿を
テレビでやってましたが、もしかしてあの人だったか?!
男鹿半島を水族館目指して進みます、アップダウン+ワインディング
日本海を左手に見ながら、気持ちいいドライビングです。
普通の海岸線のイメージと違って海抜の高い峠道。
建築完成予想図を描く時に勉強した”アイラインが上がれば
ホリゾンタルラインもあがる”ナツカシーな(笑)
水平線・地平線というのは常に目の位置ということで
高い位置から海を見ると水平線も上がるので、海が大きく見えるワケです。
ってあたりまえか(笑)
男鹿水族館GAO到着。
日曜日なので、家族連れで賑わってました。
ペンギンは飽きないね…(笑)
この水族館の人気者白クマの豪太クン
丸太で一生懸命遊んでました。
その後は、男鹿半島突端の入道崎へ
高い木が無くて道路も真っ直ぐ、とても気持ちいい道路でした。
入道崎到着、あー!きもちいいー!
入道崎は北緯40度、陸中海岸だと普代村の黒崎に
40度のモニュメントがありますね~。
その後は”なまはげライン”へ
↑見にくいけど左は日本海、右は八郎潟
↑寒風山からの眺め、男鹿半島を一望できます。
その後は秋田市に戻り、盛岡経由宮古に帰ってきました。
9時過ぎるかな?と思ってたけど、8時過ぎには宮古に帰って来れました。
2日目は予定ぎっしりで疲れましたが、楽しい1日でした。
なかなか出来ないこと…というか二人だけでの旅行は初めてだったので
とても充実した楽しい2日間でした。次回は青森か?(笑)
バイクで行った時は、全てコンビニですませた食事でしたが(汗)
今回はちゃんと名物を食べて来ました~。
あぁ!
ハタハタ逃した~~っ!
ちなみにレギュラーガソリン価格は盛岡市街157円、秋田市街168円
で…宮古174円