オモダカの花と

水生植物のオモダカ科のオモダカ（沢瀉）別名ハナグワイ（花慈姑）が白い小さな花を咲かせていました。
花びらは三枚で雌花には可愛い実が付いています。

他の葉が花のそばにありますのでわかりづらいのですが、少し大きくて先が三枚に分かれていて
人の顔に見えるのがオモダカの葉です。オモダカ（面高）から名が付いたようです。

また家紋に使われます沢瀉紋の文様はいろいろありますが、武士の時代は葉が矢尻に似ていているので
戦の時に使われたようです。今でも神社や結婚式などの紋付袴や留袖、漆器、などで沢瀉紋を見かけます。

オモダカの栽培品種でクワイ（慈姑）があります。縁起食材で芽が出るところから煮物などで、
お正月などに使われます。

花言葉は「高潔、信頼」です。